株について

たまたま、「銭華 〜銀座ホステス株バトル〜」なんてドラマをやってました。

テーマは銀座のホステスと株です。



言うまでもなく、日本は資本主義経済に立脚した社会です。

そして、株式が仕組みの根元。

株式というシステム自体は良くできた仕組みだと思うのです。

人間の欲望を上手く吸い上げて、社会に貫流させるための「神の手」。



ただ、私個人はどうしても短期のさや取りに堕した昨今の風潮は生理的に受け付けません。

本来は、リスクを分散して成長すべき企業を応援する社会システムだったはず。

でもデイトレーダーは短期利益だけが目的で、企業の中身には興味がありません。

そして求められるのは利益成長のロードマップのみ。

そんな意味のないプレッシャーに無理に応えるためにどれだけの企業がバランスを崩し、優先順位を間違ってきたか。



IPO流行の今だからこそ、そんなトレンドに背を向ける行き方があっても良いと思います。

中身のある着実な成長を第一義に考えていきたいです。



知り合いの会社が上場したというニュースを聞いて、ちょっと書いてみました。(^^)