Web活用の実態

街場のWeb活用論。本当の便利は利用者が知る



昨年ウチのセミナーでもお世話になった宮脇さんの連載記事です。面白いですね。IT業界にいると感覚が麻痺するのですが、自分達の常識は決して社会の常識ではありません。業界内では当たり前のサービスでも、それがどれだけ一般社会で使われているのか、役に立っているのか、どこが利用するにあたってのハードルになっているのか、肌身で知っておくべきなんですよね。ここに出てくるご友人の電気工事の会社では、Googleカレンダー・Dropbox・LINE、そしてiPhoneを業務の助けになるものとして使い込んでいます。で、それだけITを活用するスキルのある会社なのに、自社HPについてはまだこれからなんですね。こういうところが、実はビジネスチャンスでもあるのだと思います。世の中の半歩先を行く。これが大事なんですね。あまり先を行ってもニーズがついてこない。時機を逸すれば競合に遅れを取る。最適なタイミングを見極めるのは、最後は経営者の勘なんでしょうか。