クレジットカード情報の非保持化への取り組みについて

2018年6月より割賦販売法の一部改正が施行され、クレジットカード情報の非保持化が義務付けられます。法令の通知は下記をご参照ください。

割賦販売法の一部を改正する法律について(経済産業のサイト上のPDFファイルにリンクしています)

「おちゃのこネット」もこの対応を急いでおり、日本クレジット協会の定める目標期限の2018年3月末に向けて、概ね全ての決済代行会社向けの改修作業を完了しました。

昨今クレジットカード情報の漏洩トラブルが多発して、実際に不正使用されるケースが増えています。我々もEC事業者として決済は切っても切れない重要マターですので日々いろんな状況に接していますが、不正アクセスや詐欺行為などの重要インシデントを目にする機会は多々あります。インターネットという誰がアクセスしてくるか分からない空間で一番気を付けないといけないのは、クレジットカード情報を素の状態で持たないことです。そのため決済代行会社はカード処理のトークン化対応を進めており、システム上の接続処理を改修しています。詳しい情報にご興味のある方は、下記をご参照ください。

期限迫る改正割販法対応に不可欠、PCI DSS準拠を押さえる

決済代行会社さんは各社で状況さまざまですが、カゴ落ちを防ぐ観点から私どもでは決済会社への画面遷移が発生するリンク方式よりも、カート内で処理が完結するモジュール方式をご利用頂くようオススメしています。

Q.カート内でクレジットカード情報の入力ができる決済代行会社はどこですか?

トークン化対応に関して影響のあるショップさんへは2月末の時点で既にご連絡を差し上げておりますが、まだ適切な決済代行会社さんへの契約移行などがお済みでないショップさんはお急ぎください。法律の期限は2018年の5月末です。

「おちゃのこネット」ではクレジットカードに関するトラブル防止のため、安全にお使いいただける環境整備に努めて参ります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。