カプセルネットワークとかいう進化がAIの世界で起きているらしい

CapsuleNetの圧倒的俺得感

すっかり身近な話題になったAIですが、見えないところで日進月歩の進化が起きているらしいです。文章が面白いので清水亮さんのブログは定期的に読んでいるのですが、最近はカプセルネットワークとやらがブームらしいのです。AIに関する本は何冊か読んでみまして、カナダのジェフリー・ヒントン教授がAI界に多大なインパクトをもたらす第一人者であることは知っていました。そのヒントン教授が2017年の11月にニューラルネットワークを超えるアイデアとしてカプセルネットワークを発表していました。

グーグルの天才AI研究者、ニューラルネットワークを超える「カプセルネットワーク」を発表

専門的な知識を持ち合わせていない私にはこのアイデアの凄さを評価できませんが、どうやらAI技術をワンランク引き上げる大きな発見だったみたいです。上記の清水さんのブログのコメントがそのインパクトを物語っています。
世に出てるディープラーニングの本が一夜にして軒並み一世代前のものになってすごい笑える。さあライターの皆さん、本を書き直しましょう
私が一番身近に感じるAIの出来事は囲碁や将棋のプロに勝つAIが登場したことなのですが、その技術的基盤となったディープラーニングの本が一世代古くなってしまう発見、と聞くとこれから起きるであろう様々な進歩を想像して身震いします。

今の世の中で一番進歩が激しいのはITの世界。そんなチャンスの多い世界で仕事ができることがたまらなく楽しいですね。いい時代に生まれました。