メディアの盛衰

テレビのアナログ放送が終わりましたね。

「たかじんのそこまで言って委員会」でテレビ放送58年の歴史を振り返る特集やってましたので、見てみました。

黎明期からテレビに関わっているレギュラー陣の思い出話で面白かったのは、「初期にテレビ業界に入ってきたのは落ちこぼればかり。でも情熱を持って、本人達が面白いと思えるものを真剣に作っていた。今は当事者が楽しんでないし、コンプライアンスとかチェックばかり入ってやりたい企画が通らない。」という意見でした。

これ、分かりますね〜



Web業界は今はイケイケですけど、メディアというのは時代時代の新技術で置き換わっていくもの。

何よりも業界に関わる人間が時間と共に保守化して縛りが増えていくと、古いメディアが陥った窮屈な状況に直面するようになります。

現場がやりたい事をやれる環境、それが一番大事な事なんだと思います。

その意味で、IPOは賛成出来ないな。