ソーシャルメディアのポジティブな影響

転換は確実に起こっている



さとなおさんのコラムより。

ソーシャルメディア(特にフェイスブックやツイッターは)はいままでのネット上のコミュニティと違って、リアルな人間関係をそのまま持ち込みやすいし、持ち込む人が多い。そうなると人は「社会的な行動」をとるようになる。つまり「目を背けたくなるような口汚い言葉・罵詈雑言を言いっぱなしにする」ということが減り(友人たちに見られちゃってるからね)、真っ当な発言が多くなるのである。批判するにしても建設的なものが増えてくる。



そして、助け合いも起こる。自浄作用も起こる。貢献意識も起こる。ツイッターもフェイスブックも「人間ってこんなにいい人ばっかりだったっけ?」と不思議に思ってしまうくらいポジで性善説で明るいコメントが多い。掲示板系の荒れた言説を知っている人にとってはこの転換は劇的だ。


そう、Twitterやmixi/FacebookといったSNSの良いところはここ。

2ちゃんねるの荒れた土壌とは決定的に雰囲気が異なる。

本来ネットは完全匿名の世界じゃないんだよね。

ISP通じてIPアドレス調べれば、身元は特定出来る。

なのに場を荒らして何とも思わないのは、見られている実感がないから。

これからネットの良い効果が世の中に広まっていくと良いな。

まずはマスメディアの在り方から。

これは確実に進行している。

子ども達の時代が今より良くなるという前向きな展望を持ちたいモノです。