東京と地方のあり方とは?

GDP世界一の都市・東京



う〜ん、確かに東京の集積度合いは凄いです。

アメリカとか中国みたいな広い国はそれなりに分散して都市が発展しますが、普通の国は大体首都に集中するものです。

ロンドンもパリもそうですよね。

しかし、東京の集中度合いはそれをも上回る過密振り。

投資の効率は高いですよね。

実際に東京に住んでる人は息苦しさを感じていないんでしょうか。

私も若い頃に一年だけ横浜に住んで東京に通勤する生活をした事がありますが、電車の混み具合は勘弁してもらいたいレベルでした。

駐車場も高かったしね。

ただ、都心は想像以上に公園とかオープンスペースが多くて、結構開放感があります。

その意味では大阪の方がよほど狭苦しい印象ですね。

東京圏の住みにくさを感じる事があるとしたら、一番は住宅を買う時かな。

それはやっぱり割高。

多分普通の生活をしていたら戸建てはかなりの高嶺の花。

のんびり暮らしたい方は神戸へいらっしゃい。(笑)



東京特区という考え方はアリだと思います。

思い切って、外国人の”高機能移民”をドンドン入れて、投資も集中して、インフラにお金掛けて、法令も冒険してみて、やれることは何でも試してみる。

それくらいしないと活性化はしないかも知れません。

で、その時地方はどういう立ち位置を目指せばよいのか?

これが難しい…。

対東京の優位性としては、住空間のクオリティくらいかな、勝てるのは。

徹底的に仕事をIT化して、販売を仮想化すれば、地方に拠点を置くデメリットは克服出来ると思います。

少なくともウチみたいに営業マンを置かないスタイルにしてしまえば、大丈夫なのは実証済み。

なので、ネットショップという形態は地方の一つの理想の働き方だと思うんですよね。



東京特区で日本全体としてはアグレッシブな施策にトライする。

地方は道州単位で中核都市に緩やかに経済・文化レベルの集積を進めて、のんびり暮らす。

これが理想かな。