F1 2010年シーズン閉幕

何とシリーズチャンピオンはセバスチャン・ベッテルでした!

驚きの逆転劇。

最終戰を迎えて、チャンピオン候補は下記の四人でした。

それぞれの置かれていた状況を整理してみると、、



●フェルナンド・アロンソ(フェラーリ):優勝すれば最大47ポイントビハインドからの大逆転

●ルイス・ハミルトン(マクラーレン):最終戰でのポイント差24点差を大逆転

●セバスチャン・ベッテル(レッドブル):一度もポイントリーダーになっていない男が最後でタイトル獲得

●マーク・ウェバー(レッドブル):初のフォーミュラータイトルがF1という快挙



だったのですが、結果はベッテル。

まあ今シーズンポールポジション10回、優勝5回ですからね、誰もが納得の結果だったのではないでしょうか。

彼のWikiを見て、その最年少記録の多さに驚かされます。

F1での記録



最年少入賞:19歳349日(2007年第7戦アメリカGP)

最年少ラップリーダー:20歳89日(2007年第15戦日本GP)

最年少ポールポジション:21歳72日(2008年第14戦イタリアGP)

最年少表彰台:21歳73日(2008年第14戦イタリアGP)

最年少優勝:21歳73日(2008年第14戦イタリアGP)

最年少ポールトゥウィン:21歳73日(2008年第14戦イタリアGP)

最年少ハットトリック:21歳353日(2009年8戦イギリスGP)

最年少ワールドチャンピオン:23歳134日(2010年最終戦アブダビGP)




レッドブルのマテシッツ会長が「一番速いドライバーが勝つべきだ」と語ったそうですが、その言葉通りになりましたね。

これで何と来シーズンは5人のワールドチャンピオンが同時に出走するという非常にゴージャスな顔触れが揃う事になりました。

クルマ業界、何かと転換期ですけど、トップカテゴリーは夢を与えてくれなくちゃね。

一年間、楽しませて頂きました!