松下電器産業がパナソニックに社名変更

これ、私は良いことだと思いますね。

ウチも、株式会社コンタクトと合資会社ビジネスオンラインの共同運営から事業受け皿会社を作るとき、社名はサービス名と同じにしましたからね。

やはり社名と主要なブランドは同一に越したことはありません。



何より、これからは海外で稼ぐ時代。

トヨタホンダといった自動車メーカーに比べ、海外販売比率の少ない松下(PDF)はグローバルに浸透させる強力なブランド戦略を必要としているはず。

OBの漫画家某氏が反対とか言ってますが、センスないですね。(笑)



上記のリンクを参照いただければ分かるとおり、各社の売り上げに占める国内事業の割合は、



 ・トヨタ:26.7%

 ・ホンダ:18%

 ・松下:74.5%

 ※自動車メーカーの数字は4輪事業の台数ベース、松下は売上高ベース



となります。

いかに松下が海外で稼げていないか分かりますね。



一旦上場すれば、もう企業は社会の公器。

創業家とか言ってる場合じゃないですから、今回の決断は正しいと思います。



これで関西が元気になる話題が一つ増えたかな。(^^)