投稿者 岡野 幹生 日時
こちらで告知されていたPHPの勉強会をスタッフ皆と覗いてきました。
初心者向けの勉強会だったので内容はともかく、こういうイベントを率先してやろうというやる気が良いですね。
某氏のお陰で何かと騒がしいPHP界隈ですが、(笑)
↓こちらにある通り何だかんだ言って広く使われている有用な言語なのですから、多言語の良いところは吸収する柔軟さを持ちながら良い方向に発展して行って欲しいと思います。
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スクリプト言語の美学
何かウチでお手伝い出来ることがあれば、関西の開発者コミュニティに寄与させて頂きたいと思っています。(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
お陰様でサービスが順調に成長し、最近サーバー管理業務の増大にマンパワーが追いつかなくなってきました。
そこで、新たにサーバー管理者を募集します。
<募集内容>
・人数:1名
・就業時期:即
・年齢:40歳くらいまで
・性別:不問
・経験:FreeBSD管理経験があればベストですが、Linux系の経験があれば結構です
・休日:土・日・祝
・勤務時間:9:00〜18:00
・給与:当社規定による
現在、おちゃのこネットの契約ショップは11,000店舗以上。
周辺サービスとして、
・ドロップシッピング「おちゃのこ8」
・商品専門検索エンジン&SNS「garitto」
・ステップ式メール配信サービス「Autostepmail」
などを展開しています。
更に今年の春にはおちゃのこネットをいよいよ海外向けにサービスリリース。
関西圏の数少ない自社Webサービスを提供する会社として、得難い経験を積める場であると思います。
興味のある方は、「info@ocnk.net」までお気軽に!
投稿者 岡野 幹生 日時
投稿者 岡野 幹生 日時
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ユーザーアップの動画も権利者側が管理・角川グループ、「YouTube」で開始
日経に角川とYouTubeの提携というニュースがありました。
記事中の角川会長のコメントが興味深いです。
そもそも文化はコピーで成り立っている。(略) コピーを否定したら文化そのものが社会に存在しない。
デジタル時代には原点に戻り、権利者への経済的利益の還流を保証したうえで著作物を柔軟に扱える仕組みを整える必要がある。
おっしゃる通りだと思いますが、上記の”権利者への利益還流の仕組み”をどう作るか、が大問題なんですよね。
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作り手を“やる気”にさせる著作権とは——島本和彦氏など語る
↑こちらには税方式というアイデアも出されています。
確かに、完全にコピー出来るデジタルコンテンツの場合、絶対アングラなコンテンツ流通サイトとかが出てくるでしょうから、問題を根本から解決するには今のCD利用料の徴収の仕組みのように広く薄く課税するしか無いかも知れませんね。
今の著作権法は、自分は何もクリエイトせずに流通を支配しているだけの人に巨額のお金が渡る。その代表が放送局。クリエイターがちゃんとお金をもらえる仕組みを作るべき
これが皆の本音ですよ。
投稿者 岡野 幹生 日時
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スパムメールを送って得られる月収は77万円〜108万円
う〜ん、どこのWebサービス会社にとっても、そしてユーザーにとっても頭の痛いスパムメールですが、こんな記事を読むとそりゃ無くならないわけです。
ふう…。
結局のところ、経済的にSPAM送信行為が労力に見合わなくなる状況を作るしか無いのでしょうね。
その為にはどうすれば?
1.そもそも届かなくする
これが現在プロバイダーが提供している迷惑メール処理機能ですね。SPAM判定精度の問題はありますが、随分SPAMを目にする機会が減って実効性を上げていると思います。
2.届いても無視する
これが難題でしょうか。結局クリックするユーザーが一定数存在するから彼らの収益に繋がるわけです。ここは教育でしか対処出来ない根深い問題かも知れません。はあ…。
SPAMが昔話・笑い話の類になってくれる事を期待したいですね。
投稿者 岡野 幹生 日時
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NapsterもDRMフリー化、MP3で楽曲販売へ
知らなかったんですが、NapsterがMP3をDRMフリー販売すると発表してるんですね!
う〜ん、百度の件もあり、今後はデジタル音楽コンテンツは限りなく無料に収斂して行くんでしょうか。
こうなったらAppleも先手を打ってiTMSを定額制にしちゃったらどうですかね。
iPodの販売は増えるでしょう。
最近は一部のアーティストが楽曲の販売からライブ活動に収益モデルを切り替えつつあります。
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ヒットで振り返る2007年:音楽編】あらゆるボーダー(境界)に激震が走り、従来の枠が崩壊した1年
音楽にはライブという牙城が残されていますが、これが映像コンテンツになるとどうでしょう。
映画がデジタルコンテンツで無料配布、なんてことになったらハリウッドは大金を投じなくなるでしょうね。
同様にAdobeなどのパッケージソフトウェアもこの流れにどう対処するのか、難しいところです。
おちゃのこネットの様にサーバーサービスと密接に関連のある商材は、大半がサブスクリプション型の期間契約課金モデルに移行していくことでしょう。
これに不向きな商材は広告とパッケージングする事で収益機会を求めるか、著作権管理の存続をロビー活動するか…。
前世紀とは様変わりですね。
投稿者 岡野 幹生 日時
日経新聞の”大機小機”に「中前忠」という名前が出ていました。
昨年の春段階からサブプライム問題に警鐘を鳴らし続けていた識者だとか。
不勉強で知りませんでしたので、ちょっと検索。
幾つか記事が出てきましたが、
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「対中ではなく、対米投資を」
中前氏は言う:
1.米国の問題は、国内供給力が小さすぎることである。12兆円の名目GDPに対して、製造業GDPは1.5兆ドル程度しかなく、経常赤字は7000億ドル近い。
2.赤字を減らすには輸入を減らすより方法はないが、これを消費の削減でやると、極端な不況になる。供給力を拡大させるしかない。
3.世界がアジアを中心に供給力過剰にあえいでいるなかで、米国は供給力拡大投資に向かうことになるが、そのためには、現状の設備を陳腐化させる新技術と規制が必要となる。
4.省エネ投資を加速させる原油価格の高騰は格好の材料だ。この市場(エネルギー)でも米国が一番儲けることができるのだ。
ここは中前氏本人のBLOGではありませんが、中前氏の発言を幾つか紹介していますね。
中前氏曰く:
1.ゼロ金利政策による家計から企業への所得移転は消費の低迷をもたらした。
2.92年には12兆円の利子受け取りがあった家計部門は96年から支払い超過となった。03年は9兆円の利子支払い超過。
3.金利が低下したことによりこの11年間で家計部門が失った利子所得は218兆円に上る。
4.これに対して企業部門は140兆円、政府部門は125兆円の恩恵を受けた。
5.90年以降のバブル崩壊で金融機関と企業は大きな痛手を負ったが、家計の預貯金はほとんど無傷だった。だから経済が立ち直るまでゼロ金利政策による家計から企業への所得移転が進められたがもうやめるべき時期に來ている。
6.金利が3%になれば家計の1000兆円の純金融資産は30兆円の利子所得を生み出す。個人消費の10%に相当する。消費主導による経済成長が実現する。
また、↓こちらのエントリーはなるほどと思いました。
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「長生きリスクに対応できる仕組みが必要だ」
今回のサブプライム問題もゴールドマン・サックスは事前に察知して被害を最小限に抑えていますし、予測できる範疇の出来事だったのでしょうね。
ホンモノの識者の警鐘には耳を傾けるべきかも。
投稿者 岡野 幹生 日時
今日は、株式会社コンタクトの設立10周年でした。
諸説によると、10年後の企業の存続率は5%とか。
その意味では生き残っているという事実自体に価値がありそうですが、私としてはそれ以上の価値を世間にフィードバックしてきたつもりなので、よくここまで来れたなという思いが強いです。
10年前、ひっそりとマンションの一室で開業したあの日。
なけなしの貯金を300万円持ち寄って、ようやく開業にこぎつけた感動。
初めて買ったコピー機、パソコン、事務机の何と愛おしかったことか!
そして、スタッフとの出会い。
毎日理由を付けては飲みに行ってたなあ。
皆、若かった。
独身だったし、元気があった。
会社を作ろうかと思っている人への提案。
「絶対実行すべし! 楽しいよ〜!!」
全ての人が成功するとは限りませんが、経験はきっと後で活きるのです。
若人よ、後先考えずにトライしてみよ!
投稿者 岡野 幹生 日時
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IBMの無償オフィススイートが多言語化、日本語にも対応
Microsoftが今日のOS支配力を持つに至ったその理由は、つまるところExcelがキラーコンテンツだったからです。
日本語ワープロの主流の座を争ったジャストシステムは、一太郎という製品に関しては良い線を行ってましたがExcelの対抗製品を提供できずに破れました。
AppleがMac版のMS-Officeを提供すると決めたときは大反響でしたから、正しい判断だったのでしょうね。
その後のアプリのWeb化・オープンソース化のトレンドの中でも、最後に争点となるのはExcelとの互換性です。
もはや行き着くところまで行ってしまった表計算ソフトの土俵では、Excelの優位性は覆らないでしょうね。
Appleが打ち出した、対Excel戦略は次の二つでした。
・表計算ソフトとして日常的に使用している利用頻度の高い機能をピックアップして、より使いやすく実装(Numbers)
・閲覧行為をアプリから切り離して手っ取り早く実現(QuickLook)
実際に使ってみて、この提案は的を射たものだと実感しています。
ヘビーユーザーはExcelを手放さないでしょうが、大部分のユーザーは使いこなせていないのですから、普段使う機能だけ分かり易く綺麗に提供してくれれば事足りることが多いのです。
それに、実は誰かが作ったファイルを閲覧するだけで編集機能はそれほど利用頻度が高くない、というのも発見でした。
多機能で軽いビューアー、というのも良い切り口ですね。
片や、Googleを筆頭とするWebアプリ陣営の提案はあまり受け入れられていない様に思えます。
やはりブラウザーを通してアクセスして、ファイル編集するのはCPUパワーの無駄使いで動作が重くなるし、UIも従来のデスクトップアプリに比べて洗練されているとは思えません。
何でもかんでもネットのあちら側に移行されるという訳ではなく、ローカルで処理した方が良い対象は残り続ける、という事です。
さて、Open.OfficeやGoogle Spreadsheet、ThinkFree、ロータススイートといった後発組はどこまでMS-Officeの牙城に迫ることが出来るのでしょうか。
Microsoftから新しい提案は出てこないでしょうから、時間はたっぷりありそうです。
投稿者 岡野 幹生 日時
今月の「私の履歴書」はグリーンスパン元FRB議長。
世界の金融システムの中枢にいた人の生の言葉は重いですね。
すごく意外だったのが、ブラックマンデーにまつわる感想。
何が八十七年の株価暴落を引き起こしたのか。様々な仮説があるが、どれも説得力に乏しい。市場には時に熱狂しては、おのずから破裂するというリズムがある。そんな市場が持つリズムの表れであり、外部の要因はかかわっていなかったというのが、最も意味のある見方だと思う。
バブルは起きるものだ。そんな確信を最近強めている。それを予測したり、正常な状況で取り除いたりするのは不可能なのだ。
う〜ん…。
これは株式市場・資本市場そのものが内包する歪みとか、矛盾とかを是正できないということで、非常に重要な問題提起だと思います。
最近の投機マネーが与える実体経済への悪影響を考えるに、市場は万能ではない、という事実を認識すべきですよね。
スタンフォード大学の青木名誉教授の持論の様に、適切な規制で市場の歪みを正していく試みが必要とされているのだと思います。
難しいことだとは思いますが…。
NHKや日経新聞のインサイダー事件を見ても分かるとおり、完全な情報公開の状態を作り出すことは至難で、どうしても一般投資家は不利な立場から脱却できないわけです。
非常に少数の身内の間で美人コンテストをしているような株式市場に、これ以上世界経済が振り回されるのは良くないでしょう。
上場している企業の経営者って、地に足が付いていない状態の人多いんじゃないでしょうか。
ウチはIPOしない、と決めましたが、正しい決断なんじゃないかなと思っています。
人の噂を気にするより、自分達がどんな製品/サービスを世に出したいと思っているのか。
そういう本質的な部分の競争をしていきたいですね。
投稿者 岡野 幹生 日時
触れないでおこうと思っていたのですが、やはりこの日については書かずにおれません。
あっという間に、日常が日常でなくなったあの日。
揺るぎないと信じていたモノが、瞬時に崩れる恐ろしさ。
幸運と不運の見えない分かれ目。
やるべき事を明日に延ばさず、やりたいことをやることに憚ることなく、その日を自分に忠実に生きていこうと思わせてくれたあの日。
緊張感の無い平和な毎日の有り難みを再認識して、緊張感を忘れないようにしたいと思っています。
そして、黙祷。
投稿者 岡野 幹生 日時
今年のMacworldは、「MacBook Air」の発表が目玉でした。
去年のiPhoneほどのインパクトのある製品は発表されませんでしたが、でもやはりAppleの製品には相変わらず魂が入っている、という気がします。
敬愛する中島さんのBLOGをご参照。
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ソウル(魂)のあるもの作り
ウチは、スタッフの誕生日に何か欲しいモノをリクエストしてもらってプレゼントすることにしているのですが、最近の皆の反応は「う〜ん、何にしようかなあ…」というカンジで、本当に欲しいモノが無い。
モノが溢れてしまって、基本的な物欲は満たされているんですよね。
こんな時代だからこそ、中途半端な製品なら要らない。
魂を揺さぶるホンモノだけに惹かれる。
そう、もう万人ウケは不要な時代なのです。
マーケットを捨てる勇気を持たねば、ね。
投稿者 岡野 幹生 日時
自動車業界に楽しい話題が少なくなってきましたね。
開催中のデトロイトモーターショーですが、話題は環境一色だそうです。
正直ハイブリッドとか
燃費規制とか、楽しくも何とも無いんですよね…。
日本ではクルマの売れ行きも下がる一方だし、そろそろ20世紀を牽引してきた自動車産業自体が衰退期を迎えているのかも知れません。
さりとて、とって代わるほどのパワーのある産業も見当たらず。
本気で宇宙開発なりのロマンを求めたくなります。
普通新世紀の初頭ってもっと活力に満ちているものだと思うんですが、21世紀に明るい話題はあるんでしょうか。
杞憂であることを望みます。(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
皆さん、ちゃんとえべっさんにはお参りしましたか?
こういう事、面倒がらずにちゃんとやる人が商売成功するんじゃないかと思います。
大事なことです。
今日は雨だったので、西宮のえべっさんも人出は少なめ。
ちなみに、縁起物って値切っても良いって知ってましたか?
私も最初えっと思いましたが、「何言ってんの、商売の神さんなんやから交渉して当たり前!」と言われて納得してしまいました。(笑)
皆さんのご商売が繁盛しますように!!
投稿者 岡野 幹生 日時
これ、私は良いことだと思いますね。
ウチも、株式会社コンタクトと合資会社ビジネスオンラインの共同運営から事業受け皿会社を作るとき、社名はサービス名と同じにしましたからね。
やはり社名と主要なブランドは同一に越したことはありません。
何より、これからは海外で稼ぐ時代。
トヨタ・
ホンダといった自動車メーカーに比べ、海外販売比率の少ない
松下(PDF)はグローバルに浸透させる強力なブランド戦略を必要としているはず。
OBの漫画家某氏が反対とか言ってますが、センスないですね。(笑)
上記のリンクを参照いただければ分かるとおり、各社の売り上げに占める国内事業の割合は、
・トヨタ:26.7%
・ホンダ:18%
・松下:74.5%
※自動車メーカーの数字は4輪事業の台数ベース、松下は売上高ベース
となります。
いかに松下が海外で稼げていないか分かりますね。
一旦上場すれば、もう企業は社会の公器。
創業家とか言ってる場合じゃないですから、今回の決断は正しいと思います。
これで関西が元気になる話題が一つ増えたかな。(^^)