モバイル・プラットフォーム戦国時代

gPhone雑感:「モバイル・プラットフォーム戦国時代」の幕開けだ



ご存じ、元Microsoftの中島さんのBLOGです。

Googleが参入を表明した携帯デバイス”gPhone”ですが、どうやらハードウェアそのものは提供せず、OSとアプリケーションプラットフォームのみの提供となる模様です。

で、現状の携帯プラットフォームの業界地図を業界内部の視点から解説してくれています。

(1) MicrosoftのWindows Mobile、(2) Nokia+Symbian、(3) Ericsson+Motorola+UIQ 、(4) Qualcomm BREW。少し番外で追いかけるのが、SavaJを買収した (5) Sun Microsystems 。そして、マイペースで我が道を行くのが(6)アップル


確かに錚錚たるメンツで、日本勢としてはパームOSを買収したアクセスが何とかここに割って入ろうとしていますが、相手が悪い気がしますね。



それよりも、中島さんの取っている

え?UIEvolutionは指を加えて見ているのかって?いやいや、うちはもう一つ上のレイヤーなので。UIEngineは既にJava, BREW, Flash, Symbian, Linux の上で動いているし、Android VMの上にだろうと、iPhoneの上にだろうと簡単に移植できるのがUIEngineの強み^^。


この戦略が賢明な気がします。

我々アプリケーション屋としては、様々なプラットフォームに移植する手間はなるべく少なくしたいわけですからね。



しかし、Javaってどんどん当初の理念から離れていきますね〜。(苦笑)