生活保護の不正受給問題

騒いでますね、生活保護の不正受給問題。

正直ワイドショーネタに興味もないし、本人の所得と親や親族の生活は世帯を分けている以上ひとまとめにして考えるべきでもないとは思うけど、釈然としない多くの人も気持ちもよく理解出来る。

真面目に通勤電車に乗って働いて、多くもない給料から税金納めて慎ましく生活してるのに、片方でその自分が納めた税金をただで貰ってのほほんとしている人がいたら、そりゃいい気はしない。

本当に生活に困っている人のセーフティネットを用意する事に何ら問題はないけれど、大事なのは本当に保護すべき対象なのかどうか、という事。

ズルしてないの、と思う気持ちは皆持ってる。

で、ズルしてるっぽい事例があからさまになれば、そりゃ怒るよね。



一時、ネット上で社会のセーフティネットとして、ベーシックインカムなんて考え方がもてはやされたこともありました。

今風の仕組みでうまく機能するかも知れないけれど、それでもやっぱり根っこの部分でおかしいんじゃないの、と思う人が普通だろう。

働かざる者食うべからず、じゃなかったの、って。

そりゃ人それぞれ、持って生まれた才能も能力も違うけど、それなりに真面目に働いて暮らしていれば、ちゃんと報われる世の中であって欲しい。

多くの人の感覚はそんなベーシックなもんなんじゃないのかな。



体が動く普通の人なら、生活保護とか受給してるなら、軽度の社会奉仕活動くらい義務付けたら良いんじゃないのかな。

表の道を掃除するとかさ。

それで体動かして活動強制されるくらいなら自分で働くよ、という人が出てくれば、それはそれで成功な訳で。

筋の通った社会であって欲しいよね、子供達の代までも。