新iPad(3rd)登場、なんですが…

私、平日は21時就寝(笑)なので、自然に3時頃に目覚めまして、Appleのカンファレンスの様子をウォッチしておりました。

新しいiPadの発表と、iOS 5.1へのアップデート(Siriの日本語対応を含む)、Apple TVの新モデル発表、といった内容でしたね。

概ね事前のリークと予想の範疇だった事もありまして、あまりテンションは上がりませんでした。

正直、Jobsの魔法も解けて来ちゃったのかな、と。



典型的な「イノベーションのジレンマ」に陥るアップル



これが鋭い指摘なのか、穿った見方なのか、正直私には判断がつきません。

ただ思ったのは、「そろそろタブレット/スマホの世界も出来ることが見えて来ちゃったのかな」という感想です。

携帯電話というものが世に出て、約15年ほどだと思います。

端末自体の普及期を経て、ここ数年のスマートホンの進化振りは歴史的と言えるほどで、我々の生活を大きく変えました。

しかし、そろそろ先が見えてきた感があります。

これからも半導体を始めとするハードウェアは年々進歩するでしょうから、スペックは向上するでしょう。

でもこれ以上サイズは大きくも小さくもなりにくいし、普通に使う分には処理能力も充分でしょう。

現状で既に動画の閲覧もできれば、音声の認識と翻訳機能なんてのも実現できていますからね。

なので、Appleの側に立っても、地道にスペックを上げていくくらいしか打つ手が無いんじゃないでしょうか。

私の想像力が貧困なだけかも知れませんが…。



Jobsは理想的なタイミングで人生の幕を引いたのかな、なんて感じるカンファレンスでした。

組織の風土

ウチみたいな中小企業では総務・経理などのバックオフィス専任スタッフを置く余裕がありませんので、通常どこでも社長さんや奥さんが対応されていると思います。

法務局・税務署・社会保険事務所・協会けんぽ・ハローワーク・労働基準監督署・区役所などなど、公的組織と付き合うことも多いと思いますが、対応はそれぞれですよね。

個人的感想ですけど、一番態度が悪いのは社会保険事務所と協会けんぽですね。

悪評高い旧社会保険庁時代から殆ど体質が改善されていません。

割と仕事が近いのに、ハローワークであまり不愉快な思いをしたことがないのは何故なんでしょうか。

公務員試験という入り口は同じなので、やはり各組織の風土に原因があるのでしょうね。

対照的に、対応が良いと感じるのは税務署。

連絡があると気分は良くありませんが(笑)、対応は至って紳士的で割と融通も効きます。

税金を徴収する立場でノルマ等もあると聞きますので、民間企業の感覚に近いのでしょうね。



どちらにしろ、公的セクターは税金を使って運営されているわけですから、サービス業という自覚を持って頂きたいものです。

お互い気分良く過ごしたいですからね。

CARZYのLiveイベントやります! まずは名古屋!

CARZY Live NGY 2012



すべてのクルマ好きのためのエンタメ自動車電子メディア『CARZY』が、イベントを開催します!

栄えある第一回は、2012年5月12日(土)、会場は愛知県の愛・地球博記念公園「愛称:モリコロパーク」。

当日は西川淳編集長を中心に、『懐かしのザSUPERCARショー』をメインテーマに楽しんじゃいましょう。

CARZYのコンセプトは、
『CARZY』のCRAZYなライブ2012へ、ようこそ! 



自動車ライター の “ボンジョルノ”西川 淳 です



ボクが編集長をつとめる、すべてのクルマ好きのための

エンタメ自動車電子メディア『CARZY』(カーズィー www.CARZY.net)  



コンセプトの源は、アメリカ西海岸は“モントレーの週末”でした



老若男女、オーナーも観客も旅人も、地位や趣味に関係なく、

世界中の、ありとあらゆるクルマ好きたちが、ただひたすら、

古今東西、ありとあらゆるクルマたちを眺めて過す極上の週末



その世界観に圧倒され、通い続けて15年



垣根のないクルマ好きの楽園を、なんとかメディアとして表現したい

 

そんな想いが叶って2011年、ついに、CAR CRAZYのための新カーメディア『CARZY』は生まれました



スーパーカーあり、ヴィンテージカーあり、ドレスアップ&チューニングあり・・・

イタリア車もドイツ車も、英車、仏車、アメ車もコクサンも、

とにかくすべてのクルマ好きが楽しめるメディアとして育てたい



そのためには、コンセプトの原点に立ち戻って、

オリジナルイベントを開いていくことが、イチバンの近道だと考えました



かくいうボクも、ナカミはただのクルマ好きオヤジ 



そんなボクが“腰を抜かすような”、”ヒトとクルマのカンケー”を、

もっともっと、いっぱいいっぱい、見てみたい



ただもう、それだけ・・・



クルマの世間的な人気や価値なんて、カンケーなし!



大切なのは、アナタのクルマへの愛、愛車への想いです



主役はアナタ。クルマが大好きな、アナタの顔が見たい

 

さあ、ボクの腰を抜かしに来てください



一緒に楽しく、面白おかしく、クルマを、愛車を、語りあおうではありませんか!



ついでに、『CARZY』コンテンツにも、協力してくださいね



では、各会場にて、お会いしましょう



CIAO CIAO!



『CARZY』編集長、自動車ライター

西川 淳 Jun NISHIKAWA

2012 1月吉日
ですから、スーパーカー、ヴィンテージカー、クラシックカー、チューニングカー、輸入車も国産車、すべて歓迎です!!

皆さんで、クルマを愛でる楽しい一日にしましょう。

では、会場でお待ちしています!

SSDの魅力

皆さん、SSD使ってますか?

恐らく大部分の方はまだお使いのパソコンにハードディスク(HDD)を使っていると思います。例のエルピーダの倒産でDRAMからSSDへのトレンド変化が一因と言われましたが、まだまだこれからが普及の本番ですね。現時点でのパソコンの代表的なスペックは下記の通りでしょう。



・CPU:インテル Core iシリーズ

・メモリー:4GB

・ストレージ:500GB HDD



インテルCPUの現行モデルはi7/i5/i3の三つのラインナップがあります。個人がネットしたりメール読んだり写真の整理をする程度なら、どのモデルでも体感速度に大差はないでしょう。



メモリーですが、これがいわゆるDRAMですね。現時点でのDell/Appleの個人向けノートパソコンの標準搭載量が4GB程度で、オプションで8GB程度に拡張可能という仕様が多いですね。昔はOSが新しくなる毎に加速度的に容量が増えていましたが、MicrosoftもVistaで失敗してからOSのスリム化を進めましたので、現行のWindows7でも、近々登場のWindows8でも4GB程度の搭載メモリーで快適に動作するはずです。これがあまり増えてくれないのがエルピーダ始めDRAMメーカーの悩みの種ですね。



さて、今日の主題はストレージです。通常はパソコンにはHDDが使われていますが、これが徐々にSSDと呼ばれるメモリータイプのストレージに移行してきています。一番分かり易いのが、iPod/iPhone/iPadといったAppleのデバイス。初期のiPodはHDD搭載でしたが、現行は全てSSDになっています。非常に動作が速く、静かで、低消費電力です。なので、AppleはMacBook AirというSSD搭載専用の先進モデルを未来型のノートパソコンとして大々的に売り出しています。ウチの嫁さん用に一台買いましたが、速い速い。起動も速いし、スリープからの回復も一瞬。アプリの立ち上がりも明らかに私のMacBook Proより速いので、非常に羨ましいです。良い事づくめなんですが、問題は高いこと。どれだけ高いかは、下記をご覧下さい。



500GBのHDD(2.5インチ)

500GBのSSD



500GBのHDDが約1万程度(安くなりましたね〜!)なのに対して、同程度の容量のSSDは5万円以上。Appleの場合、内蔵HDDをSSDにオプション指定すると9万円以上のコストアップになります。本気で買い換えるならアリなんですけど、まだちょっと手が出ないですね〜 改めて比較するとMacBook Airの割安感が目立ちます。SSDが出たての頃は読み込み/書き込み回数に制限があって耐久性が心配されたんですが、現状はほぼ払拭出来たと言っても良いでしょう。



業務用のサーバー用途でも徐々にSSDが使われてきています。おちゃのこネットのアカウントを収容する通常サーバーはまだSSD化は出来ていませんが、一部の高速性を要求されるファイルサーバーやバックアップシステムにSSDを採用し、驚くほどの高速化が実現出来ました。変に複雑な冗長化/分割構成を取らなくても、ハードウェアの進化・廉価化が問題を解決して我々のような低価格サービスを可能にしている訳で、本当にありがたい事です。恐らく今後もより一層の大容量・低価格化が進む事でしょうから、我々の快適度は高まるばかりです♪ 最前線で熾烈な競争を頑張っている全てのエンジニアさんに敬意を表します!

中小零細企業での丁稚奉公のススメ

私自身の経験から思うことを書いてみますが、汎用性があるかどうかは分かりませんので悪しからず。



今、将来の展望が開けないと感じていて閉塞感を覚えている若者へ。中小零細企業での丁稚奉公をしてみませんか? 理由は、



・現場を知ることが出来る

・多様な仕事を経験出来る

・お金の流れが見える



などなど。

私はバブル期の1989年にリクルートに新卒入社しました。時代が良かっただけで簡単に内定取れて、そこは本当にラッキーでした。今なら受かってないだろうな。で、人もうらやむ高い給料貰って、周りには綺麗な女性社員一杯居るし、ガラス張りの一等地のインテリジェントビルに勤務して、合コンしてディスコ行って、それはそれは楽しい毎日でした。さぞかし充実した毎日だっただろうって? いえいえ、仕事では入社直後から悩みまくりで気分は暗黒でした。「なんでこんな仕事しなくちゃいけないの?」「これ、俺じゃないといけない理由ある?」 ま、新入社員が誰しも通る道なんですが、結局三年間悩みっぱなしで解決の糸口が見えないまま会社を辞める決心をしました。随分反対されましたけどね。自分の中では正しい判断だという手応えがありました。このままこのぬるい環境に居たら、腐ってしまう。人生ダメにしちゃう、という確信があったので、環境を変えなきゃという答えは変えようがありませんでした。



で、ご縁で、新入社員時代に自分が開拓した取引先の社長さんに拾って頂いたんです。そこは、当時大阪堂島のエレベーターもない超古い雑居ビルの4F。机は四つ並べるともうぎゅうぎゅうで、社長の席まで壁際を体を横にしないと通れない狭さ。社員は、社長と奥さんと、中国人のエンジニアが男性と女性と一人ずつ。あと、若い男の子の営業マンが一人。入社初日に面白い事がありまして、やることないから営業日報でも代わりに書こうかと思って始めたら、その若い男の子に「岡野さん、私の仕事を取らないで下さい!」なんて言われちゃいまして。(笑) なんちゅー、低レベルな意識で仕事してるのかと愕然。あ、誤解を招きたくないんですが、社長は元々IT企業の最先端外資系企業でバリバリの役員候補だったエリートです。当時起業した会社が円高不況で倒産して、それでも再起を賭けてやり直してらっしゃったんですよ。



ここの会社の仕事がですね、超面白かったんですよ! 何が面白いか? これが上記の三つのポイントなんです。例を挙げましょう。その会社は、いわゆる下請けのソフトハウスで、かつ日銭を稼ぐために消耗品の商社もしていて、二足のわらじだったんですね。で、そこでまず消耗品の販売をしました。仕事は非常に簡単です。だって、どこかの代理店が納入している大型プリンター(正確にはプロッターという製図機械)のインクとかトナーとか用紙を販売するだけ。これ、実は面白いビジネスモデルで、いわゆるプリンター屋さんが本体は安く配ってインクで儲けるモデルの先駆けだったんですよ。高い機械の売り込みはどこの代理店も目を三角にして見積と営業攻勢掛けるですけど、売った後のフォローってしないし、放置でしょ? でもそこに消耗品販売という非常に地味だけど儲かる商売が隠れてるんですよ。同業には営業の猛者も少ないし、顧客も一旦購入した後の消耗品ってあまり本気で考えてないから、幾らでも契約取れました。こういう、小さいけど成功体験ってのは気分が良いんですよ。動けば動くほど成果が出ますからね。勿論ここで営業スキルが活きたのはリクルートで鍛えられたお陰です。で、大企業と中小零細で何が違うかというと、現場の経験度。だって皆さん、手形とか小切手の現物見たことあります? 大企業だとそういう仕組みしらないでしょ? 債権者会議とか出たことありますか? あの殺伐とした空気、見ておくと面白いですよ。(笑) ああ、こうやってお金って回収されてるんだ。潰れるとこんなに多くの人に迷惑が掛かるんだ。壇上で頭下げてる社長さんはこれからどうやって生活するんだろう。なんてね、小説やドラマでしか見たことない世界が、目の前でリアルに進行していくのを見れて、本当にタメになりました。

で、こうやって着実に成果を積み上げながら、本業のソフトウェア開発の知識を一から勉強しました。このコンピューターの世界が、自分の肌に合ってたんですね。OSって何? I/Oの基本は? C言語って何? 見積ってどうやって作るの? みたいな事を基礎から勉強して、日々自分の中に知識が溜まっていくのが手に取るように分かって、楽しくてしょうがありませんでした。最初の三年ほどはソフトの受託契約が殆ど取れなくて、社長にイヤミ言われたこともありましたけど、後半は随分大口の仕事も取れるようになりました。このあたりで会社の経営が順調に伸びたので、中国人エンジニアと日本人の新卒エンジニアを少しずつ採用していって、それぞれのスキルに見合った仕事を割り当てて、なるべく継続性が活きるような種類の案件を取って採算性を上げて、チーム編成と会社の進むべき方向性を模索しました。あと、外注先の選定と、その管理も。何度か質の低い外注先に引っ掛かって痛い目もしました。振り返ると、この頃経営者としての予備校に通っていたようなものですよね。これが起業した後の経験として全部活きました。



別に自慢話をしたいわけではなく、こういう経験値を積み上げる時間が絶対に大事なんだと思うんですよ。良い会社に巡り会えばそこで骨を埋めるも良し、思い切って起業するも良し。転職するにしろ、こういう人は絶対大事にされますよ。この経験はお金を払ってでもするべきなんです。それを給料貰えるんだから、給料悪いとか福利厚生が、とか寝言を言うな、と。(笑) そんな良いチャンスがない? そんな事ありませんよ。今、ハローワークで仕事を検索してみて下さい。毎日何百件も求人情報が登録されています。いきなり給料とか条件を求めるんじゃなくて、自分に合った勉強出来る環境という観点で探してみて下さい。あなたを磨いてくれる職場がきっとあります。で、次のステップに活かせば良いじゃないですか。いきなりあれこれ求めるからどこもブラックに思えるんじゃないですか? あと大事なのは、大手の庇護の下から飛び出す勇気です。リスクを取らないとリターンはありません。自分を騙して生きるには人生長いですよ?



なんて、つらつら書いてみましたけど、何かの参考になれば幸いです。20代のうちに厳しい経験をしておくのは絶対に財産になります。見る人が見ればその人の価値は分かりますからね。年取るほど守るものが増えて冒険しにくくなりますから、荷物が少ないウチが良いと思います。



最後に私が好きな言葉を添えて、一歩踏み出す若者にエールを贈ります。
人の行く裏に道あり花の山

Facebook Pageが変わった

Facebookの突然の一撃で、ソーシャルメディアプランナーは全滅か!!



うーん、個人的には好感触。

正直ウェルカム機能とか鬱陶しいと思ってたんですよね。

最近多い「〜検定」とかのアプリも嫌い。

なので、進化の方向性として正しいと思います。



にしても、改良のペースが速いですよね。

そこは文句なしに素晴らしい事だと思います。