「世界は三層構造でできている」

世界は三層構造でできている ー 「国家」「企業」より重視したい所属先は?



どこかで紹介されていて、良いコラムだと思いました。

経済のグローバル化が進んでとっくに企業は国境を越えてしまっていますが、実は個人も国家への依存度がどんどん下がってるよねという話。

象徴的なのが、
堀江貴文氏は、収監前に出演した朝まで生テレビで、「尖閣なんてあげちゃえばいいんだよ」と発言をしていた。覚えている人も多いだろう。それに対して、重鎮の参加者たちが顔を真っ赤にして反論している姿が印象的だった。



 なぜ彼の口からそのような発言が出たのだろうか?
という部分。

確かに今国境が大きく引き直されたとしても、企業は同じように新しい市場を開拓しに世界を駆け回るし、個人は感性の合致する人を勝手に見つけて繋がっていく。

この国で生まれてこの国が好きだからここでこれからも生きていくつもりだけど、子供達が外国で暮らしたいというなら引き留めるつもりもない。

日本の日本らしい文化は残って欲しいけど、だからといって窮屈なのはイヤだ。

多分本気で会社をシンガポールに移そうと思えば出来ちゃうんだろうし、給料が円建てである必要も無い。

僕たちの子供の世代には随分国家への帰属意識が変わっているんだろうと思います。

そう考えると、小さな枠の中で発想を狭くしているのが馬鹿みたい。

ホンモノのグローバル時代って、何だかワクワクするな。