Tuscanへの道
投稿者 岡野 幹生 日時
過去にmixiに書いた日記ですが、こちらにまとめてみます。
TVR Tuscanを購入するまでのエピソードです。
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<Tuscanへの道-1>(2009年05月07日)
自分を追い込む意味で宣言。
「Tuscan買います!」
思い起こしてみると、去年の年末頃に本山でオレンジのタスカンに追い越されたのが発端でした。
「エラくうるさいバイクが後ろから来るなあ~」と思っていたら、何と四輪車で驚き。
某有名人さんがお乗りの個体でした。
「Swordfish」でジョン・トラボルタが乗っていたカメレオン・ブルー(?)のタスカンを始めて知りましたが、ふ~ん、て程度でしかありませんでした。
当時Z4のオープンの魅力にぞっこんで、何せ屋根が空くクルマが良いなとそれしか考えていませんでした。
で、つい先月のNew Z4のリリース。
確かに魅力的なデザインで内外装共にセンス良いなと思ったんですが、毎日屋根を開けているこちらからするとハードトップというのが余計なお世話。
せっかく実用性を犠牲にしてオープンカーという贅沢なクルマに乗るのに、なんて貧乏くさい発想、という気がしてテンションが下がってしまいました。
それからTT roadsterやBoxterも考えたのですが、どれも同じに見えてしまい。
ランボルギーニ大阪なんかも冷やかしに行きましたし、Fの知り合いのBLOGは散々読みましたが、高額なクルマを買ってもそこで意味のないヒエラルキー競争みたいな世界に突入するとそれもキリが無いし…。
そうやって色々なクルマを一巡してよくよく考えてみると、「タスカン、良いじゃん!」という気持ちになって来ちゃったんですよね。
それから散々みんカラのタスカンオーナーのBLOGを読んだり、2chのスレを熟読したり…。
実は大きかったのがmixiのコミュでした。
関西でタスカンに乗っているsatさんやばんこさんの書き込みを見て、針テラスに最初に行ったのがこの連休前の4/26。
そこからオーナーさん達のミニオフに参加したのが5/5のこどもの日。
で昨日の芦有。
何だか見えないレールが敷かれているみたいな。
昨日の芦有から帰宅して、嫁さんにタスカン欲しいって言ったんですよ。
そしたら猛烈に反対されてしまって…。
小さい子供が二人も居るのにそんな危ないクルマに乗るなんて正気じゃない、って。(笑)
でも気持ちが変わらなかったので、今日の仕事始めの最中にあちこち根回ししちゃいました。
20年来の付き合いのジャガー専門整備工場さんにタスカンの整備を引き受けてくれるか相談し、ついでに輸入代行してくれる業者さんの伝手を頼り。
現状のZ4を処分する相談をディーラーの担当営業氏に相談し。
結局営業さんの薦めで、今の段階で処分するのはあまりに損なので、思い切って増車の方向で考える事にしました。
自宅には二台分しか駐車スペースが無いので近所の月極駐車場を探していたら、何とあるじゃないですか、思ったより近くに。
そしたら嫁さんが「じゃあ、今からその駐車場見に行く?」って言ってくれたので、二人で下見に行ってきました。
「どうせあんた自分の好きにするもんね」って良いながら、見たくないって拒否してたタスカンの写真をふんふんと一緒に覗き込んだりして。
というわけで、このたった二日間で、あっという間に色々な障害が取り除かれてしまいました。
今の候補車は、↑のヤツです。
何だかテンション上がって来ました。
というわけで、この話はしばらく続きますよ。
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<Tuscanへの道-2>(2009年05月09日)
事態は毎日進捗しております。
忙しい仕事の合間を縫って、(←嘘付け)(笑)
駐車場の空き状況を確認。
バッチリです!
屋外の大規模駐車場で治安が少し心配ですが、自宅の比較的近くで12,500円/月。
(一応芦屋市内です)
昨夜下見をした限りでは、911やSクラス、それに恐らく昔のドロップヘッドなロードスター(クラシックジャガーかな?)などが駐車してありました。
車上荒らしが心配ですけど、何せあの爆音君ですからご近所の事を考えるとここくらいが丁度良いかも。
次に輸入代行をしてもらう業者さんへのアプローチ。
こちらも私の知り合いに紹介してもらって、今日メール&お電話。
元ジャガー正規ディーラーのメカニック出身で、信頼できるポルシェフリークなお方。
今はプジョーを中心に並行輸入や整備をしてらっしゃるみたいです。
個人的にモーガンが好きだとおっしゃってましたし、イギリスに在住経験があって現地のツテは万全みたいですから信頼出来そうです。
こちらへも日曜日にお邪魔してご挨拶する事になりました。
(上手く事が運んで、ご興味のある方がいらっしゃればご紹介します)
実際にイギリスから中古車を輸入する流れは次の通りらしいです。
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1.現地の登録ナンバー抹消
日本ではナンバーが付いているクルマも売買出来ますが、イギリスはまず抹消しないと国外輸出出来ないそうで、これに普通二週間程度必要なのだとか。
2.船便出荷
ジャスト4週間で日本に到着。これは待つだけですね。
3.排ガステスト
基本的には全車両に排ガステストを受ける必要性があり、国内には試験拠点が三つしかないそうなので、順番待ちに二週間ほど掛かる事を見込んでおく必要があります。勿論混み具合はその時で違います。実際の試験は一泊二日で、試験費用は21万円ほど。既に並行で同じ車種がインポートされている場合は、試験リポートを買うという手もあるそうです。
4.国内基準向け整備
日本国内の車検を通すための整備が必要になります。ちょっと前はFRPボディーそのものがNGだったのでロータスとかのインポートが止まっていたらしいですが、今は解除されてOKなのだとか。メーターのマイル表示をkm表示に変更必要アリと聞きましたが、マイクさんのはマイルだったしなあ…。ここはもう少し詳しく聞いてみます。
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他にも通関関係とか税金とか色々細かい事があると思いますが、判明したら後でもっと詳しくまとめてみます。
ここの業者さんは、基本的にワンストップで全ての作業を自社で完結させるそうな。
それは安心ですね。
整備も出来ますがちょっと自宅から遠いので、購入後のメンテは元々の知り合いの工場にお願いする予定です。
既に現地の知り合いに交渉の依頼オファーを出してもらっているらしいので、話はどんどん具体的に進行中です。
いやーテンション上がりますね!
というわけで、続きますよ。
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<Tuscanへの道-3>(2009年05月10日)
今日、並行輸入の代行をお願いする業者さんにご挨拶にお邪魔しました。
皆さんのご参考に、以下に見積もりを大公開!
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・TVR Tuscan 4.0L ROLEX ROSE 車両本体 17,995GBP(150.33円) → 2,705,188円
・UK内送料 レスター → ロンドン 345.50GBP → 51,939円
・UK内送料 ロンドン → サザンプトン 250.56GBP → 37,666円
・送料 サザンプトン乗船料含む 神戸/大阪南港 968.20GBP → 145,549円
・神戸/大阪南港下船料 30,000円
・通関手数料 25,000円
・日本仕様に改善一式及び予備検査 285,000円
・排気ガステスト及びレポート料 205,000円
・輸入代行手数料 250,000円
・自動車税(9ヶ月) 54,800円
・自動車取得税 135,000円
●小計 3,925,142円
●消費税 196,257円
●計 4,121,399円
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・自賠責 23,170円
・重量税 75,600円
・印紙代 1,700円
・代行料 15,000円
・消費税 750円
・法定リサイクル料 25,000円
●計 141,220円
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●合計 4,262,619円
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さて、これを高いとみるか、安いとみるか。
そもそも国内に流通しているTuscanの台数が僅か7台で、しかもエクステリアが全て黒という状況では、色の選択肢がありません。
http://www.carsensor.net/usedcar/bTV/s004/index.html
それで価格が429万円~548万円ですから、私はお買い得と判断しました。
だって、せっかくのTuscanを買うのに色は選びたいじゃないですか!
確かに、リスクはあります。
・本当に排ガステストや国内基準適合対応を上記の金額でクリア出来るのか?
・ネット上のやり取りで写真とスペックを見ただけで信用できるのか?
・輸入途上の不慮のトラブルは?
などなど。
私は、依頼する輸入代行会社が並行輸入の経験豊富な事、WRCラリージャパンで3位入賞するほどの技術力、ワンストップサービスならではの責任の所在の明確化、という観点から大丈夫と判断しました。
(社長さんの人柄と、20年来の付き合いの整備工場さんの紹介ですしね)
更に、イギリス現地のエージェントが直接現車確認をしてくれるという事もあり、さすがに大丈夫かなと。
さて、現地の現車確認が済めば、契約締結→代金払い込みです。
順調に行けば二ヶ月で手元に届くはず。
夏休みに間に合うかな?
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<Tuscanへの道-4>(2009年05月21日)
本日、輸入代行を頼んでいる業者さんがドイツ出張より帰国。
トゥルル~
私「あ、毎度。お帰りなさい!」
業者氏「あの~、大変申し訳ないんですが…。」
(嫌な予感)
業者氏「例のクルマ、他に売っちゃったそうです…。申し訳ありません…」
( ゚д゚)ポカーン
私「えっ、デポジット打ってあるんじゃないの?」
業者氏「いやあ、それが打つ前に売れちゃったと言うんです…」
はぁ………
一分ほど黙ってしまいましたが、まあそういうこともあろうとどこかで覚悟はしていたので、気分を切り替えて他を物色する事に。
う~ん、スペックよりも色目重視だよな~
外装は良くても内装がなあ~
ということで、この旅まだまだ続きそうです!
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<Tuscanへの道-5>(2009年05月23日)
うじうじ落ち込んでいても始まらないので、次の候補を探しました。
今のところ、
が良いかな、と。
http://www.pistonheads.com/sales/1039886.htm
・走行:7,500miles(約12,000km)
・価格:23,995ポンド(約360万円)
前回が
・走行:21,800miles(約35,000km)
・価格:17,995ポンド(約270万円)
だったので、約90万円アップ。
う~ん、まあ良いか。
というわけで、これで話を進めてみま~す
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<Tuscanへの道-6>(2009年05月26日)
色で随分悩みましたが、先日アップした赤Tuscan君で行く事にしました。
http://www.pistonheads.com/sales/1038273.htm
↑このインペリアルブルーもついでに聞いてみましたが、既にSold Outとの事。
早速現地エージェントに現車を確認に行ってもらいました。
・セカンドカー使用で距離浅
・事故歴無し
・程度良し
との事。
で、現地で手付金の払い込み完了!
これで本当に車両確保です。
私の代理人(日本人)が6月の第二週にUKに出向いて、現地にて本契約という段取りです。
順調に進めば、夏休み中に入船するはず。
さあ、本当にTuscan生活が始まるぞ!!
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<Tuscanへの道-7>(2009年06月11日)
昨夜、イギリスに行っているエージェントさんからメールが届きました。
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TVR Tuscanですが予定を早くして現車を確認に行って来ました。
時差の関係で、日本では夜中になりますので、直接電話は出来ませんでしたが、タスカンは思っていた以上に状態はよいコンディションで驚きました。
Dream Machines車はこの地区でのTVRのディーラーで、前オーナーはTVRを3台保有、おもにセカンドカーとしてガレージに所有し、走行距離も非常に少なく、このまま乗り出し出来るほどのコンディションで保たれていました。今後のパーツの入手について確認したところ、在庫の無い部品でも一日でメーカーより供給可能とのことです。
又、車歴(整備記録)からして走行距離も偽りの無いことが確認できました。
別紙にて、写真を添付させて頂きましたのでご覧ください。
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おおー
私は既に全額をエージェントさんに払い込み済みなので、もうまな板の上の鯉です。(笑)
室内なので色目が微妙ですけど、キレイですね。
さて、順調に事が運んでも到着は8月。
一番暑い時に到着するのがコワイ。
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<Tuscanへの道-8>(2009年06月17日)
本日代理人より連絡があり、ようやく先方に送金完了との事。
着金確認も取れたので、一週間ほどでサザンプトンを出港だそうです!
さあ、いよいよ動き出しました
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<Tuscanへの道-9>(2009年07月03日)
代理人より連絡があり、6/27にイギリス・サザンプトン港から船積みされ無事に出港。
大阪南港到着が7/28の予定だそうです。
今頃地中海かな~
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<Tuscanへの道-10>(2009年08月18日)
手の込んだ詐欺に遭ってるのかと疑いましたが、(笑)
ようやく本日Tuscan入船ーーー
で、一ヶ月半もコンテナの上だったので、早速バッテリー上がり。(笑)
ご存じの通り、この状態だとドアが開きません…。
(何て手の掛かるクルマ)
メカニックさんにごにょごにょとバッテリーを交換してもらい、ようやくドアオープン。
やれやれ。
次にイモビの解除に一手間。
(イチイチ分かり難いねん!)
遂にエンジン始動!
おおー、なかなかの爆音ですなー(笑)
でも思ったほどでもないか。
これなら自宅に置いてもご近所さん迷惑にならんかな?
(いや、なると思う)
で、保税倉庫内ですが、場所の移動のため初運転!
誰も運転したがらないので、しょうがなく自分で動かしました。
お、イタリアで借りたアルファよりはるかに運転し易いじゃん!
やっぱパワーもトルクもあるからね~
これなら大丈夫か。
(買ってから言うな!)
さて、ここからまだまだ手間が掛かります。
今日一晩は保税倉庫に保管して、明日通関の手続き。
これはすぐに済むと思いますが、その後インポートショップに持ち込んで、
・触媒装着
・排気音テスト対策
・ペイントのポリマー
・内装クリーニング
などを施し、排ガステストを通さなければなりません。
手元に来るのは三週間くらい後かな~
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<Tuscanへの道-11>(2009年09月08日)
昨日ようやく排ガスレポートの為のガス検審査(1回目)。
で、予想通り、あえなく落選。(笑)
NGの理由はNOxの値が基準を上回ったため。
何とガソリンの濃度が薄いとNOxが過大に排出されるのだそうです。
普通はCOxの値が高くなるケースが多いんですが、COxは基準をかなり下回っているらしく、検査官も意外そうな反応だったとか。
ガス検は同一の費用で三回までトライ出来るので、対策を施して次の予約を取ります。
どうもバイクの方の基準が厳しくなったらしくて、バイク乗りの方の予約で混雑している模様。
9月内には何とか突破したいです!
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<Tuscanへの道-12>(2009年10月06日)
昨日はTuscanの三回目のガス検の日。
ガス検を通らないと国内で車両登録出来ないのですが、これ受けるのに一回20万円するんですよね~。
で、三回までは同一料金の範囲で受験可能な仕組み。
さあ、結果は~?
はい、ご期待通り <NG!>
うはー、盛り上げてくれますなー
さすがTuscan、一筋縄ではいかん。(笑)
予想しつつも軽ーくショックを受け、しかしひそかに費用の心配をする私。
あえてこちらからお金の話はせず。爆
するとインポートを頼んでいるショップさんの方から、「いや費用はこちらで持ちますから金額のご心配はありません」とのお言葉。
やれやれ~
欧州車の並行輸入はかなり経験のあるショップさんなんですが、「う~ん、今回は手強いですね~」ですって。
原因としては、
・そもそもECUが厳密な管理をしていないので今の排ガス基準に合わせるのはなかなか厳しい
・キャタライザー(触媒)が完全に不調なのでは?
ということみたいです。
NOx/COxのテスターってのを普通のショップは持っていないので、事前に数値の確認が出来ないのも難航している理由。
う~ん、大丈夫か?
というわけでこのシリーズまだまだ続きそうです。(お楽しみに!)
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<Tuscanへの道-13>(2009年10月27日)
えー、本日は第四回目のMyタスカン君の排ガス検査試験日。
はい、ご期待通り、本日も落第しました…。
●自動車の排出ガス試験
http://jvia.or.jp/gyomu5.htm
排ガス試験には上記の通り細かい区分があり、通常は
・10モード
・15モード
・11モード
の三種類をパスする必要があります。
昨日はこのうちの「10モード」をまずパス
幸先良いと喜んでたんですが、本日(二日目)の15モードをパスして、最後の11モードでNG。
触媒を四つほど付けて臨んだんですが、10/15モードは充分暖機が済んだ状態での試験の為クリア出来たものの、冷間スタートの11モードをパスできなかったとのこと。
今回はプジョー用の触媒を付けて、更にEGRバルブ装着までしてたんですが、これが2Lクラス用の触媒だったため冷間で能力不足だったかも、という見解です。
次回はレクサス用の高性能三次元触媒を装着して臨むのだとか。
(↑意味なく凄そう)(笑)
おーい、年超えちゃうよー
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<Tuscanへの道-14>(2009年11月13日)
昨日・本日と5回目のタスカンのガス検日。
結果は前回同様冷間スタートモードでNGでした…。
今回はショップさんも結構自信ありげだったのでさすがにOKと思ったのですが…。
う~ん、進展が無くて書くこともありませんな。
<次回は11/30、12/1の両日の予定>
まだ続きます。(笑)
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<Tuscanへの道-15>(2009年12月02日)
とうとうこのシリーズも15回目を数えるに至り、長期化して参りました。
師走を迎えて気ぜわしいなか、皆様如何お過ごしでしょうか?(笑)
さて、ご期待を裏切らない当コーナーですが、あえなく6回目のトライもNGとなりました…。
現時点でのガス検対策をまとめますと、
●エキマニのワンオフ制作
●GT-R用冷間性能重視の高機能触媒装着
●EGRバルブ増設
●アイドリングを高回転化させるタイマー装置の装着
という四点を施しました。
結果的に今回の検査では、数値基準まであと2%というところまで迫っておりまして、前回の約30%オーバーというレベルからは大きく改善しております。
更に、今回の高アイドリングタイマー装置が動作不具合でうまく稼働しておらず、これがちゃんと動作していれば今回の検査はパス出来ていたのでは、というショップさんの見解です。
という訳で、今月中にもう一回はガス検にトライを予定しておりまして、さすがにそろそろクリア出来るのではないかと楽観的に期待しているところです。(←既に若干ひとごとw)
お願いしているショップさんが信頼出来るところだから良いのですが、投げ出されていてもおかしくない状況なので、最後まで費用も先方負担でお付き合い頂けるというのはラッキーだったなと思っています。
ま、このショップさんもこれだけ苦労した事は過去無いそうで、とても良いノウハウ吸収の機会になったと前向きに考えてくれています。
(ちゃんとガス検を突破できれば)TVRの並行輸入に自信が持てると思います。
場合によっては、サガリスとか国内に入ってきていない車種をインポート出来たりしますから、これは嬉しい話に発展する可能性もあります。
というわけで、年内にもう一回は続報をお届け出来る予定です。
願わくは成功してHappy Endを迎えたいと思っています。
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<Tuscanへの道-16>(2009年12月10日)
皆さん、とうとうクリスマスプレゼントがやってきました~
本日タスカンのガス検、無事クリアーーーー
ウレシーーーーーーー
車庫証明と印鑑証明取って、予備検査通して、登録して、12月中には手元に来まーす!
やっぱりクリスマスに奇跡は起きるんだー
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<Tuscanへの道-17>(2009年12月14日)
日曜日に、家族にタスカン君を紹介。
嫁さんは、前に大阪市内のショップさんに黒いタスカンを見に行っただけで、あまり詳しく接触した経験が無いので興味津々。
息子(小1)が得意げにドアの開け方をレクチャーしておりました。(笑)
現時点はまだ検査用の後付けキャニスターが装着されてボンネットも閉まらない状態。
一応ノーマル状態に戻すのですが、何と後付けでトラクション・コントロールを装着する事も出来るのだそうです!
(タイヤの回転数を検知して、空転時にアクセルをカットする原始的な仕組みですが)
アイドルアップ装置も検査用に作ったので使い回しが出来るし、どうしようかと相談中です。
ナビ・ETC・バックカメラは付ける予定です。
さあ、いよいよ実感が湧いて参りました。
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<Tuscanへの道-18>(2009年12月26日)
えー、クリスマスも終わり、年の瀬の慌ただしい中、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
一部ご期待頂いております通り、まだタスカンは手元に来ておりません。(笑)
それどころか、登録に当たって陸運局と揉めております。
理由は、シャシーナンバーの認定が出来ないから、というものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/車台番号
↑こちらにある通り、非常に数の少ない輸入車は正式な型式認定を取らずに並行輸入の形で国内にインポートされており、現在日本国内に出回っているTVR車は全て「型式不明」で登録されているはずです。
全てのクルマには、それぞれ固有の識別番号=車台番号があり、それは通常「製造メーカーの識別番号+モデル(シリーズ)番号+固有番号」の合成で採番されています。
今回陸運局から要求されているのは、「タスカンのモデル識別番号を裏付けるオフィシャルな資料を出せ。出せなければ職権打刻する」というものです。
そう言われても、こちらも正規インポーターでも無いし、そもそも本国のメーカーのあの状態でまともな対応を期待できませんから、ネットで車台番号の根拠を必死で探して、サーブラウのシャシーナンバーの採番ルールまでは判明したのです。
が、Tuscanのモデル名を表す「E」の根拠がどこにも見つからず…。
職権打刻というのは、通常は盗難車でシャシーナンバーが削られているとか、とんでもなくシャシーが経年劣化していて判読不明な場合に、仕方なしに取られる代替措置であって、出元がはっきりしていてキレイなクルマに対して実施する性格のものではありません。
職権打刻されている中古車というのは、次の購入者が出元に不信感を抱きますから市場での流通価値が著しく毀損されるという具体的なデメリットもあります。
一応来週、年内の最終営業日に陸運局に再度掛け合う段取りですが、向こうが納得しない場合は領事館に相談、なんて話も出ているくらい難儀な状況です。
いやあ、最後まですんなりとは話が進みませんね。
さすがTVR!(爆)
これで越年は必至。
手元に納車されるまで、もう少しこの物語は続きそうです。
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<Tuscanへの道-19>(2009年12月29日)
前回の続報です。
12/28(月)の年内最終営業日に陸運局に出向き、領事館とか色々面倒そうな単語を持ち出して交渉した結果、無事に審査を突破!
職権打刻も回避できて、予備検査通りそうです。
担当者は若い人らしく、四角四面な対応しか出来なかったみたいです…。
ちゃんと要求された資料は提出しているので、上司判断でOKとなった模様。
さすがにこれで登録までのハードルはクリアしたはずなので、年始に納車でございます!!
(まだ車検を通す必要がありますが、これは不備を指摘されたら個別対応して如何様にも対処できるレベル)
いやあ、長かった~
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<Tuscanへの道-20>(2010年01月08日)
さて、いよいよ残すは通常の車検を通すだけ。
本日陸運局に車両を持ち込んで、検査。
結果は…
見事NG \(^o^)/
・排気音規定値オーバー ← ここ笑うとこ
・ホイールはみ出し
・後部方向指示器取付位置NG
・ハイビーム灯クラック(これはしょうがないか…)
etc.
本国から部品取り寄せ & 調整作業必要。
じらしおってからに
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<Tuscanへの道-21>(2010年01月29日)
じゃじゃーん!
ほっほっほ、タスカンの納車日がいよいよ確定致しましたーー!!
明後日、1/31(日)でーす。
前回は車検に落ちたところまでお伝えしましたが、まあ車検は皆さん通してらっしゃる訳ですからノープロブレム!
パーツを本国より取り寄せて、再度のトライで無事にクリア。
残るは保険でした。
これも意外と難産でした…。
最初に付き合いのある保険屋に聞いたところ、そこがメインのAIUは外装FRP車は <NG!>
東京海上はOKでしたが、本社決済を取るのに一週間掛かりました。
最近は保険屋もシビアですからね~。
しかし、車両保険500万円で、最初の提示保険料は何と359,970円/年!
おいおいーー
しょうがないので免責だけ10万円付けて、何とか28万円超まで下げました。
初年度は等級ゼロからスタートなので、我慢することにしました。
さあ、これで全ての障害をクリア!
晴れて納車です。
というわけで、担当Eの予想は外れて、「Tuscanへの道」シリーズは21回で目出度く大団円でございます。
次回からは、タスカン乗りのお仲間に入れて頂きまーーす
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<タスカン、納車!>(2010年01月31日)
今日は納車の予定日だったのですが、神戸は朝から生憎のお天気。
どんより曇り空から、お昼前には降ったりやんだり…。
うーん、雨の中濡れると電気系トラブル多発とか聞くからなあ~
納車を遅らそうかな~、なんて考えもありましたが、機会を逸すると担当Eの予想に嵌って納車前ストーリーが長引いたりしそうだったので、(笑)
思い切って持ってきてもらう事に。
で、感動のご対面ーーー
横を通り過ぎる小学生が、「おー、かっけえー」なんて言ってくれて、こっちもほくほく。
で、ショップさんと一緒に近所を試し乗りして、スタンドに給油に行きましたが、何ですかこれ、満タン入れるだけでカブってエンストですか!
さすが、TVR!
あー、エライものを買ってしまいました~
でも、これで私のクルマ人生、濃度が3割ほど増したと思います。
諸先輩の皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い致しますですー
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長文をお読み下さりありがとうございます。
大変ではありましたが、このクルマを手に入れてから私のクルマライフは大きくステージアップしました。
毎日至福の時間を過ごしております。
一人でも多くのクルマ好きが素敵な相棒に恵まれますように。
TVR Tuscanを購入するまでのエピソードです。
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<Tuscanへの道-1>(2009年05月07日)
自分を追い込む意味で宣言。
「Tuscan買います!」
思い起こしてみると、去年の年末頃に本山でオレンジのタスカンに追い越されたのが発端でした。
「エラくうるさいバイクが後ろから来るなあ~」と思っていたら、何と四輪車で驚き。
某有名人さんがお乗りの個体でした。
「Swordfish」でジョン・トラボルタが乗っていたカメレオン・ブルー(?)のタスカンを始めて知りましたが、ふ~ん、て程度でしかありませんでした。
当時Z4のオープンの魅力にぞっこんで、何せ屋根が空くクルマが良いなとそれしか考えていませんでした。
で、つい先月のNew Z4のリリース。
確かに魅力的なデザインで内外装共にセンス良いなと思ったんですが、毎日屋根を開けているこちらからするとハードトップというのが余計なお世話。
せっかく実用性を犠牲にしてオープンカーという贅沢なクルマに乗るのに、なんて貧乏くさい発想、という気がしてテンションが下がってしまいました。
それからTT roadsterやBoxterも考えたのですが、どれも同じに見えてしまい。
ランボルギーニ大阪なんかも冷やかしに行きましたし、Fの知り合いのBLOGは散々読みましたが、高額なクルマを買ってもそこで意味のないヒエラルキー競争みたいな世界に突入するとそれもキリが無いし…。
そうやって色々なクルマを一巡してよくよく考えてみると、「タスカン、良いじゃん!」という気持ちになって来ちゃったんですよね。
それから散々みんカラのタスカンオーナーのBLOGを読んだり、2chのスレを熟読したり…。
実は大きかったのがmixiのコミュでした。
関西でタスカンに乗っているsatさんやばんこさんの書き込みを見て、針テラスに最初に行ったのがこの連休前の4/26。
そこからオーナーさん達のミニオフに参加したのが5/5のこどもの日。
で昨日の芦有。
何だか見えないレールが敷かれているみたいな。
昨日の芦有から帰宅して、嫁さんにタスカン欲しいって言ったんですよ。
そしたら猛烈に反対されてしまって…。
小さい子供が二人も居るのにそんな危ないクルマに乗るなんて正気じゃない、って。(笑)
でも気持ちが変わらなかったので、今日の仕事始めの最中にあちこち根回ししちゃいました。
20年来の付き合いのジャガー専門整備工場さんにタスカンの整備を引き受けてくれるか相談し、ついでに輸入代行してくれる業者さんの伝手を頼り。
現状のZ4を処分する相談をディーラーの担当営業氏に相談し。
結局営業さんの薦めで、今の段階で処分するのはあまりに損なので、思い切って増車の方向で考える事にしました。
自宅には二台分しか駐車スペースが無いので近所の月極駐車場を探していたら、何とあるじゃないですか、思ったより近くに。
そしたら嫁さんが「じゃあ、今からその駐車場見に行く?」って言ってくれたので、二人で下見に行ってきました。
「どうせあんた自分の好きにするもんね」って良いながら、見たくないって拒否してたタスカンの写真をふんふんと一緒に覗き込んだりして。
というわけで、このたった二日間で、あっという間に色々な障害が取り除かれてしまいました。
今の候補車は、↑のヤツです。
何だかテンション上がって来ました。
というわけで、この話はしばらく続きますよ。
---------------------------------------------------
<Tuscanへの道-2>(2009年05月09日)
事態は毎日進捗しております。
忙しい仕事の合間を縫って、(←嘘付け)(笑)
駐車場の空き状況を確認。
バッチリです!
屋外の大規模駐車場で治安が少し心配ですが、自宅の比較的近くで12,500円/月。
(一応芦屋市内です)
昨夜下見をした限りでは、911やSクラス、それに恐らく昔のドロップヘッドなロードスター(クラシックジャガーかな?)などが駐車してありました。
車上荒らしが心配ですけど、何せあの爆音君ですからご近所の事を考えるとここくらいが丁度良いかも。
次に輸入代行をしてもらう業者さんへのアプローチ。
こちらも私の知り合いに紹介してもらって、今日メール&お電話。
元ジャガー正規ディーラーのメカニック出身で、信頼できるポルシェフリークなお方。
今はプジョーを中心に並行輸入や整備をしてらっしゃるみたいです。
個人的にモーガンが好きだとおっしゃってましたし、イギリスに在住経験があって現地のツテは万全みたいですから信頼出来そうです。
こちらへも日曜日にお邪魔してご挨拶する事になりました。
(上手く事が運んで、ご興味のある方がいらっしゃればご紹介します)
実際にイギリスから中古車を輸入する流れは次の通りらしいです。
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1.現地の登録ナンバー抹消
日本ではナンバーが付いているクルマも売買出来ますが、イギリスはまず抹消しないと国外輸出出来ないそうで、これに普通二週間程度必要なのだとか。
2.船便出荷
ジャスト4週間で日本に到着。これは待つだけですね。
3.排ガステスト
基本的には全車両に排ガステストを受ける必要性があり、国内には試験拠点が三つしかないそうなので、順番待ちに二週間ほど掛かる事を見込んでおく必要があります。勿論混み具合はその時で違います。実際の試験は一泊二日で、試験費用は21万円ほど。既に並行で同じ車種がインポートされている場合は、試験リポートを買うという手もあるそうです。
4.国内基準向け整備
日本国内の車検を通すための整備が必要になります。ちょっと前はFRPボディーそのものがNGだったのでロータスとかのインポートが止まっていたらしいですが、今は解除されてOKなのだとか。メーターのマイル表示をkm表示に変更必要アリと聞きましたが、マイクさんのはマイルだったしなあ…。ここはもう少し詳しく聞いてみます。
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他にも通関関係とか税金とか色々細かい事があると思いますが、判明したら後でもっと詳しくまとめてみます。
ここの業者さんは、基本的にワンストップで全ての作業を自社で完結させるそうな。
それは安心ですね。
整備も出来ますがちょっと自宅から遠いので、購入後のメンテは元々の知り合いの工場にお願いする予定です。
既に現地の知り合いに交渉の依頼オファーを出してもらっているらしいので、話はどんどん具体的に進行中です。
いやーテンション上がりますね!
というわけで、続きますよ。
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<Tuscanへの道-3>(2009年05月10日)
今日、並行輸入の代行をお願いする業者さんにご挨拶にお邪魔しました。
皆さんのご参考に、以下に見積もりを大公開!
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・TVR Tuscan 4.0L ROLEX ROSE 車両本体 17,995GBP(150.33円) → 2,705,188円
・UK内送料 レスター → ロンドン 345.50GBP → 51,939円
・UK内送料 ロンドン → サザンプトン 250.56GBP → 37,666円
・送料 サザンプトン乗船料含む 神戸/大阪南港 968.20GBP → 145,549円
・神戸/大阪南港下船料 30,000円
・通関手数料 25,000円
・日本仕様に改善一式及び予備検査 285,000円
・排気ガステスト及びレポート料 205,000円
・輸入代行手数料 250,000円
・自動車税(9ヶ月) 54,800円
・自動車取得税 135,000円
●小計 3,925,142円
●消費税 196,257円
●計 4,121,399円
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・自賠責 23,170円
・重量税 75,600円
・印紙代 1,700円
・代行料 15,000円
・消費税 750円
・法定リサイクル料 25,000円
●計 141,220円
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●合計 4,262,619円
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さて、これを高いとみるか、安いとみるか。
そもそも国内に流通しているTuscanの台数が僅か7台で、しかもエクステリアが全て黒という状況では、色の選択肢がありません。
http://www.carsensor.net/usedcar/bTV/s004/index.html
それで価格が429万円~548万円ですから、私はお買い得と判断しました。
だって、せっかくのTuscanを買うのに色は選びたいじゃないですか!
確かに、リスクはあります。
・本当に排ガステストや国内基準適合対応を上記の金額でクリア出来るのか?
・ネット上のやり取りで写真とスペックを見ただけで信用できるのか?
・輸入途上の不慮のトラブルは?
などなど。
私は、依頼する輸入代行会社が並行輸入の経験豊富な事、WRCラリージャパンで3位入賞するほどの技術力、ワンストップサービスならではの責任の所在の明確化、という観点から大丈夫と判断しました。
(社長さんの人柄と、20年来の付き合いの整備工場さんの紹介ですしね)
更に、イギリス現地のエージェントが直接現車確認をしてくれるという事もあり、さすがに大丈夫かなと。
さて、現地の現車確認が済めば、契約締結→代金払い込みです。
順調に行けば二ヶ月で手元に届くはず。
夏休みに間に合うかな?
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<Tuscanへの道-4>(2009年05月21日)
本日、輸入代行を頼んでいる業者さんがドイツ出張より帰国。
トゥルル~
私「あ、毎度。お帰りなさい!」
業者氏「あの~、大変申し訳ないんですが…。」
(嫌な予感)
業者氏「例のクルマ、他に売っちゃったそうです…。申し訳ありません…」
( ゚д゚)ポカーン
私「えっ、デポジット打ってあるんじゃないの?」
業者氏「いやあ、それが打つ前に売れちゃったと言うんです…」
はぁ………
一分ほど黙ってしまいましたが、まあそういうこともあろうとどこかで覚悟はしていたので、気分を切り替えて他を物色する事に。
う~ん、スペックよりも色目重視だよな~
外装は良くても内装がなあ~
ということで、この旅まだまだ続きそうです!
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<Tuscanへの道-5>(2009年05月23日)
うじうじ落ち込んでいても始まらないので、次の候補を探しました。
今のところ、
が良いかな、と。
http://www.pistonheads.com/sales/1039886.htm
・走行:7,500miles(約12,000km)
・価格:23,995ポンド(約360万円)
前回が
・走行:21,800miles(約35,000km)
・価格:17,995ポンド(約270万円)
だったので、約90万円アップ。
う~ん、まあ良いか。
というわけで、これで話を進めてみま~す
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<Tuscanへの道-6>(2009年05月26日)
色で随分悩みましたが、先日アップした赤Tuscan君で行く事にしました。
http://www.pistonheads.com/sales/1038273.htm
↑このインペリアルブルーもついでに聞いてみましたが、既にSold Outとの事。
早速現地エージェントに現車を確認に行ってもらいました。
・セカンドカー使用で距離浅
・事故歴無し
・程度良し
との事。
で、現地で手付金の払い込み完了!
これで本当に車両確保です。
私の代理人(日本人)が6月の第二週にUKに出向いて、現地にて本契約という段取りです。
順調に進めば、夏休み中に入船するはず。
さあ、本当にTuscan生活が始まるぞ!!
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<Tuscanへの道-7>(2009年06月11日)
昨夜、イギリスに行っているエージェントさんからメールが届きました。
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TVR Tuscanですが予定を早くして現車を確認に行って来ました。
時差の関係で、日本では夜中になりますので、直接電話は出来ませんでしたが、タスカンは思っていた以上に状態はよいコンディションで驚きました。
Dream Machines車はこの地区でのTVRのディーラーで、前オーナーはTVRを3台保有、おもにセカンドカーとしてガレージに所有し、走行距離も非常に少なく、このまま乗り出し出来るほどのコンディションで保たれていました。今後のパーツの入手について確認したところ、在庫の無い部品でも一日でメーカーより供給可能とのことです。
又、車歴(整備記録)からして走行距離も偽りの無いことが確認できました。
別紙にて、写真を添付させて頂きましたのでご覧ください。
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おおー
私は既に全額をエージェントさんに払い込み済みなので、もうまな板の上の鯉です。(笑)
室内なので色目が微妙ですけど、キレイですね。
さて、順調に事が運んでも到着は8月。
一番暑い時に到着するのがコワイ。
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<Tuscanへの道-8>(2009年06月17日)
本日代理人より連絡があり、ようやく先方に送金完了との事。
着金確認も取れたので、一週間ほどでサザンプトンを出港だそうです!
さあ、いよいよ動き出しました
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<Tuscanへの道-9>(2009年07月03日)
代理人より連絡があり、6/27にイギリス・サザンプトン港から船積みされ無事に出港。
大阪南港到着が7/28の予定だそうです。
今頃地中海かな~
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<Tuscanへの道-10>(2009年08月18日)
手の込んだ詐欺に遭ってるのかと疑いましたが、(笑)
ようやく本日Tuscan入船ーーー
で、一ヶ月半もコンテナの上だったので、早速バッテリー上がり。(笑)
ご存じの通り、この状態だとドアが開きません…。
(何て手の掛かるクルマ)
メカニックさんにごにょごにょとバッテリーを交換してもらい、ようやくドアオープン。
やれやれ。
次にイモビの解除に一手間。
(イチイチ分かり難いねん!)
遂にエンジン始動!
おおー、なかなかの爆音ですなー(笑)
でも思ったほどでもないか。
これなら自宅に置いてもご近所さん迷惑にならんかな?
(いや、なると思う)
で、保税倉庫内ですが、場所の移動のため初運転!
誰も運転したがらないので、しょうがなく自分で動かしました。
お、イタリアで借りたアルファよりはるかに運転し易いじゃん!
やっぱパワーもトルクもあるからね~
これなら大丈夫か。
(買ってから言うな!)
さて、ここからまだまだ手間が掛かります。
今日一晩は保税倉庫に保管して、明日通関の手続き。
これはすぐに済むと思いますが、その後インポートショップに持ち込んで、
・触媒装着
・排気音テスト対策
・ペイントのポリマー
・内装クリーニング
などを施し、排ガステストを通さなければなりません。
手元に来るのは三週間くらい後かな~
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<Tuscanへの道-11>(2009年09月08日)
昨日ようやく排ガスレポートの為のガス検審査(1回目)。
で、予想通り、あえなく落選。(笑)
NGの理由はNOxの値が基準を上回ったため。
何とガソリンの濃度が薄いとNOxが過大に排出されるのだそうです。
普通はCOxの値が高くなるケースが多いんですが、COxは基準をかなり下回っているらしく、検査官も意外そうな反応だったとか。
ガス検は同一の費用で三回までトライ出来るので、対策を施して次の予約を取ります。
どうもバイクの方の基準が厳しくなったらしくて、バイク乗りの方の予約で混雑している模様。
9月内には何とか突破したいです!
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<Tuscanへの道-12>(2009年10月06日)
昨日はTuscanの三回目のガス検の日。
ガス検を通らないと国内で車両登録出来ないのですが、これ受けるのに一回20万円するんですよね~。
で、三回までは同一料金の範囲で受験可能な仕組み。
さあ、結果は~?
はい、ご期待通り <NG!>
うはー、盛り上げてくれますなー
さすがTuscan、一筋縄ではいかん。(笑)
予想しつつも軽ーくショックを受け、しかしひそかに費用の心配をする私。
あえてこちらからお金の話はせず。爆
するとインポートを頼んでいるショップさんの方から、「いや費用はこちらで持ちますから金額のご心配はありません」とのお言葉。
やれやれ~
欧州車の並行輸入はかなり経験のあるショップさんなんですが、「う~ん、今回は手強いですね~」ですって。
原因としては、
・そもそもECUが厳密な管理をしていないので今の排ガス基準に合わせるのはなかなか厳しい
・キャタライザー(触媒)が完全に不調なのでは?
ということみたいです。
NOx/COxのテスターってのを普通のショップは持っていないので、事前に数値の確認が出来ないのも難航している理由。
う~ん、大丈夫か?
というわけでこのシリーズまだまだ続きそうです。(お楽しみに!)
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<Tuscanへの道-13>(2009年10月27日)
えー、本日は第四回目のMyタスカン君の排ガス検査試験日。
はい、ご期待通り、本日も落第しました…。
●自動車の排出ガス試験
http://jvia.or.jp/gyomu5.htm
排ガス試験には上記の通り細かい区分があり、通常は
・10モード
・15モード
・11モード
の三種類をパスする必要があります。
昨日はこのうちの「10モード」をまずパス
幸先良いと喜んでたんですが、本日(二日目)の15モードをパスして、最後の11モードでNG。
触媒を四つほど付けて臨んだんですが、10/15モードは充分暖機が済んだ状態での試験の為クリア出来たものの、冷間スタートの11モードをパスできなかったとのこと。
今回はプジョー用の触媒を付けて、更にEGRバルブ装着までしてたんですが、これが2Lクラス用の触媒だったため冷間で能力不足だったかも、という見解です。
次回はレクサス用の高性能三次元触媒を装着して臨むのだとか。
(↑意味なく凄そう)(笑)
おーい、年超えちゃうよー
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<Tuscanへの道-14>(2009年11月13日)
昨日・本日と5回目のタスカンのガス検日。
結果は前回同様冷間スタートモードでNGでした…。
今回はショップさんも結構自信ありげだったのでさすがにOKと思ったのですが…。
う~ん、進展が無くて書くこともありませんな。
<次回は11/30、12/1の両日の予定>
まだ続きます。(笑)
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<Tuscanへの道-15>(2009年12月02日)
とうとうこのシリーズも15回目を数えるに至り、長期化して参りました。
師走を迎えて気ぜわしいなか、皆様如何お過ごしでしょうか?(笑)
さて、ご期待を裏切らない当コーナーですが、あえなく6回目のトライもNGとなりました…。
現時点でのガス検対策をまとめますと、
●エキマニのワンオフ制作
●GT-R用冷間性能重視の高機能触媒装着
●EGRバルブ増設
●アイドリングを高回転化させるタイマー装置の装着
という四点を施しました。
結果的に今回の検査では、数値基準まであと2%というところまで迫っておりまして、前回の約30%オーバーというレベルからは大きく改善しております。
更に、今回の高アイドリングタイマー装置が動作不具合でうまく稼働しておらず、これがちゃんと動作していれば今回の検査はパス出来ていたのでは、というショップさんの見解です。
という訳で、今月中にもう一回はガス検にトライを予定しておりまして、さすがにそろそろクリア出来るのではないかと楽観的に期待しているところです。(←既に若干ひとごとw)
お願いしているショップさんが信頼出来るところだから良いのですが、投げ出されていてもおかしくない状況なので、最後まで費用も先方負担でお付き合い頂けるというのはラッキーだったなと思っています。
ま、このショップさんもこれだけ苦労した事は過去無いそうで、とても良いノウハウ吸収の機会になったと前向きに考えてくれています。
(ちゃんとガス検を突破できれば)TVRの並行輸入に自信が持てると思います。
場合によっては、サガリスとか国内に入ってきていない車種をインポート出来たりしますから、これは嬉しい話に発展する可能性もあります。
というわけで、年内にもう一回は続報をお届け出来る予定です。
願わくは成功してHappy Endを迎えたいと思っています。
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<Tuscanへの道-16>(2009年12月10日)
皆さん、とうとうクリスマスプレゼントがやってきました~
本日タスカンのガス検、無事クリアーーーー
ウレシーーーーーーー
車庫証明と印鑑証明取って、予備検査通して、登録して、12月中には手元に来まーす!
やっぱりクリスマスに奇跡は起きるんだー
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<Tuscanへの道-17>(2009年12月14日)
日曜日に、家族にタスカン君を紹介。
嫁さんは、前に大阪市内のショップさんに黒いタスカンを見に行っただけで、あまり詳しく接触した経験が無いので興味津々。
息子(小1)が得意げにドアの開け方をレクチャーしておりました。(笑)
現時点はまだ検査用の後付けキャニスターが装着されてボンネットも閉まらない状態。
一応ノーマル状態に戻すのですが、何と後付けでトラクション・コントロールを装着する事も出来るのだそうです!
(タイヤの回転数を検知して、空転時にアクセルをカットする原始的な仕組みですが)
アイドルアップ装置も検査用に作ったので使い回しが出来るし、どうしようかと相談中です。
ナビ・ETC・バックカメラは付ける予定です。
さあ、いよいよ実感が湧いて参りました。
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<Tuscanへの道-18>(2009年12月26日)
えー、クリスマスも終わり、年の瀬の慌ただしい中、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
一部ご期待頂いております通り、まだタスカンは手元に来ておりません。(笑)
それどころか、登録に当たって陸運局と揉めております。
理由は、シャシーナンバーの認定が出来ないから、というものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/車台番号
↑こちらにある通り、非常に数の少ない輸入車は正式な型式認定を取らずに並行輸入の形で国内にインポートされており、現在日本国内に出回っているTVR車は全て「型式不明」で登録されているはずです。
全てのクルマには、それぞれ固有の識別番号=車台番号があり、それは通常「製造メーカーの識別番号+モデル(シリーズ)番号+固有番号」の合成で採番されています。
今回陸運局から要求されているのは、「タスカンのモデル識別番号を裏付けるオフィシャルな資料を出せ。出せなければ職権打刻する」というものです。
そう言われても、こちらも正規インポーターでも無いし、そもそも本国のメーカーのあの状態でまともな対応を期待できませんから、ネットで車台番号の根拠を必死で探して、サーブラウのシャシーナンバーの採番ルールまでは判明したのです。
が、Tuscanのモデル名を表す「E」の根拠がどこにも見つからず…。
職権打刻というのは、通常は盗難車でシャシーナンバーが削られているとか、とんでもなくシャシーが経年劣化していて判読不明な場合に、仕方なしに取られる代替措置であって、出元がはっきりしていてキレイなクルマに対して実施する性格のものではありません。
職権打刻されている中古車というのは、次の購入者が出元に不信感を抱きますから市場での流通価値が著しく毀損されるという具体的なデメリットもあります。
一応来週、年内の最終営業日に陸運局に再度掛け合う段取りですが、向こうが納得しない場合は領事館に相談、なんて話も出ているくらい難儀な状況です。
いやあ、最後まですんなりとは話が進みませんね。
さすがTVR!(爆)
これで越年は必至。
手元に納車されるまで、もう少しこの物語は続きそうです。
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<Tuscanへの道-19>(2009年12月29日)
前回の続報です。
12/28(月)の年内最終営業日に陸運局に出向き、領事館とか色々面倒そうな単語を持ち出して交渉した結果、無事に審査を突破!
職権打刻も回避できて、予備検査通りそうです。
担当者は若い人らしく、四角四面な対応しか出来なかったみたいです…。
ちゃんと要求された資料は提出しているので、上司判断でOKとなった模様。
さすがにこれで登録までのハードルはクリアしたはずなので、年始に納車でございます!!
(まだ車検を通す必要がありますが、これは不備を指摘されたら個別対応して如何様にも対処できるレベル)
いやあ、長かった~
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<Tuscanへの道-20>(2010年01月08日)
さて、いよいよ残すは通常の車検を通すだけ。
本日陸運局に車両を持ち込んで、検査。
結果は…
見事NG \(^o^)/
・排気音規定値オーバー ← ここ笑うとこ
・ホイールはみ出し
・後部方向指示器取付位置NG
・ハイビーム灯クラック(これはしょうがないか…)
etc.
本国から部品取り寄せ & 調整作業必要。
じらしおってからに
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<Tuscanへの道-21>(2010年01月29日)
じゃじゃーん!
ほっほっほ、タスカンの納車日がいよいよ確定致しましたーー!!
明後日、1/31(日)でーす。
前回は車検に落ちたところまでお伝えしましたが、まあ車検は皆さん通してらっしゃる訳ですからノープロブレム!
パーツを本国より取り寄せて、再度のトライで無事にクリア。
残るは保険でした。
これも意外と難産でした…。
最初に付き合いのある保険屋に聞いたところ、そこがメインのAIUは外装FRP車は <NG!>
東京海上はOKでしたが、本社決済を取るのに一週間掛かりました。
最近は保険屋もシビアですからね~。
しかし、車両保険500万円で、最初の提示保険料は何と359,970円/年!
おいおいーー
しょうがないので免責だけ10万円付けて、何とか28万円超まで下げました。
初年度は等級ゼロからスタートなので、我慢することにしました。
さあ、これで全ての障害をクリア!
晴れて納車です。
というわけで、担当Eの予想は外れて、「Tuscanへの道」シリーズは21回で目出度く大団円でございます。
次回からは、タスカン乗りのお仲間に入れて頂きまーーす
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<タスカン、納車!>(2010年01月31日)
今日は納車の予定日だったのですが、神戸は朝から生憎のお天気。
どんより曇り空から、お昼前には降ったりやんだり…。
うーん、雨の中濡れると電気系トラブル多発とか聞くからなあ~
納車を遅らそうかな~、なんて考えもありましたが、機会を逸すると担当Eの予想に嵌って納車前ストーリーが長引いたりしそうだったので、(笑)
思い切って持ってきてもらう事に。
で、感動のご対面ーーー
横を通り過ぎる小学生が、「おー、かっけえー」なんて言ってくれて、こっちもほくほく。
で、ショップさんと一緒に近所を試し乗りして、スタンドに給油に行きましたが、何ですかこれ、満タン入れるだけでカブってエンストですか!
さすが、TVR!
あー、エライものを買ってしまいました~
でも、これで私のクルマ人生、濃度が3割ほど増したと思います。
諸先輩の皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い致しますですー
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長文をお読み下さりありがとうございます。
大変ではありましたが、このクルマを手に入れてから私のクルマライフは大きくステージアップしました。
毎日至福の時間を過ごしております。
一人でも多くのクルマ好きが素敵な相棒に恵まれますように。