CARZY創刊号リリース

CARZY.net



西川淳編集長の責任編集でお届けする新しいクルマメディア「CARZY」、先だってプレリリース号としてマクラーレン特集ムック号をお届けしましたが、本日本当の創刊号をリリース致しました!

創刊に向けた西川編集長のメッセージを掲載させて頂きましょう。



メーカー押し付けの御用媒体ではなく、作り手である我々自身が本当にクルマを愛でられる、我々自身が楽しんじゃってるメディアを創りあげたいと思っています。

クルマ好きに理屈なんて要らない。

ただ、大好きなクルマを心底楽しみたいだけなんだ!

そんな想いを一人でも多くのクルマ好きと共有したくて、まずは映画とクルマという切り口で特集を組んでみました。

那須高原のPSガレージさん、そこの松原社長という愛すべきカーガイと西川の出会いが、CARZYを生み出す大きなキッカケになりました。

バットマンも60セカンズも、あのバック・トゥ・ザ・フューチャーからナイトライダー、007まで、クルマ好きが心奪われた素敵な映画を取り上げました。

映画館の大きなスクリーンをところ狭しと走りまわる魅力的なクルマ達に心踊らせたクルマ好きは多いはず。

そんな童心に戻って、夢見る気持ちを思い出してみました。

これから皆さんとの数多くの出会いと共感の場として、CARZYがお役に立てることを心より願っております。

是非宜しくお願い致します!!

人材確保

最近、コンタクトとおちゃのこネットの両社で人材募集をしました。

両社とも苦戦しております。

理由の一つには、まだまだウチの事業が魅力的に見えていないところがあるんだと思うので、そこは精進が必要です。

で、実務的な募集の手法についてなんですけど、ウチは



 ・媒体への求人広告出稿

 ・人材紹介会社への依頼



の二つを併用しています。

職種にもよるのですが、本当は求人媒体に出稿して直接応募があるのが望ましいわけです。

転職動機を持っている層に直接アプローチして、求職者側もその企業・職種をよく吟味して自発的に応募するわけで、マッチする確率が上がります。

人材紹介会社を使う理由は、求人企業側の知名度が高くなくて自発的な応募が望みにくいケースと、一定のスキル・人柄のフィルターを間に入る人材会社に期待するケースがあると思います。

ウチは紹介予定派遣を使う事が多いのですが、それはお互いのお見合い期間を明確に定めて、アンマッチの不幸をなるべく回避したいからです。

ところが、最近の人材マーケットを見ていると、特にWeb系の開発職については非常に人材が逼迫している状況で、全然人が足りません。

世間的には不景気なのになんで?と思うのですが、どうやらソーシャルゲーム業界、つまりgree/DeNAが好況で人を取りまくっているみたいなんですね。

人材マーケットというのは因果な商売で、余る時は余りまくってどうしようもないし、足りないとなるとモノと違って増産が効かないからあっという間に枯渇するわけです。

水商売ですから、なんて営業マン氏が自嘲するの良く分かりますね。



実は裏技があるんですよね。

それは、優秀なスタッフがいる会社を、会社ごと唾付けちゃう方法。

丸ごと買収しなくても、出資する事で繋がりを持ってしまう。

いつも使える方法ではないのですが、普通に人材を確保出来ない時には検討する値打ちのある手段です。

ま、お金もいるんですけどね。

そこは最大の企業価値構成要素への投資という事で。

大阪市長選

橋下さん、見事に勝利しましたね。

手法には賛否両論ありますけど、彼の突破力に期待。

今の日本に必要なのは理屈をこねまわすお利口さんじゃない。

現場で汗をかく野武士なんですよ。

今の国会議員を見回しても、個人の力量で橋本さんを上回る人って居ないんじゃないかな。

彼の出自も、成り上がってきた経歴も、鍛えが入ってる。

願わくば、周囲に良いブレーンがいてくれますように。

拙速と暴走だけはやめて。



しかし大阪市長選の投票率は60.92%で前回選挙より17.31ポイント上昇だそうな。

大阪市民は民度の高さを見せましたね!

日本が良くなるために

何が必要なんでしょうか?

教育水準の高い質の高い国民は健在です。

これはまず安心材料。

日本をここまで導いた、大陸との絶妙の距離感という地理的要因も失われておらず、むしろこれからますます有利なポジション。

安易な移民受け入れをしていないので、治安の良さは保たれているし、文化的な独自性も生きている。

企業活動は、全領域順調とは言えないけど、相変わらず世界有数のレベル。

と見てみると、そんなに悲観しなければならない状況には思えない。

むしろ、崩壊しそうなユーロ圏や、経済格差が広まる一方のアメリカ、これから民主的な体制に軟着陸させなければならない中国とかの方がはるかに深刻。

ではこの閉塞感の原因は何なのか?



多分、古くなった社会システム、国の仕組みを自浄的にクラッシュ&ビルドする道筋が見えない事にあるんでしょうね。

戦後六十年は機能してきたシステムが誰の目にも古くなってきた。

変わらなければならないのに、誰がどうやって手を付ければ良いのか、皆目見当が付かない。

国民も馬鹿ではないので、多大な労力を使って政権交代まで実現させました。

日本新党以来の非自民政権に大きな期待を抱いたのに、蓋を開ければこの始末。

この国は結局外圧がなければ変われないのか?

さすがに徒労感が漂います。



考えてみれば、日本は二度外圧で国の姿を変えているわけです。

明治維新と、第二次世界大戦。

でもその前には戦国時代もあり、幕藩体制の変遷もあり、首都移転だって何度も実施しているし、自浄能力がないわけではないと思うのです。



そう考えると、日曜日の大阪市長選、凄く大事なターニングポイントなのかも知れません。

橋下さん、原発発言で底が知れた感はありますけど、稀有な存在である事は事実。

硬直した体制に風穴を開けてくれる事を期待します。

日本人が、自分の手で舵を取れる事を証明するためにも。

要注目です。

電子書籍市場立ち上がりのカギは?

エロ本8割の電子書籍市場を女性が担っているという事実



世の中、建前や綺麗事ばかりで出来ているわけではありません。

いつの世も、新しいテクノロジー製品が普及するきっかけをアダルトコンテンツが担っているのは周知の事実です。

VTRしかり、DVDしかり。

電子書籍マーケットもその例には漏れないのでしょう。

ここで困るのはAppleの対応。

ご存知の通り、Appleはアダルトコンテンツを許可していません。

ということは、iPhone/iPadではWeb閲覧以外に手段がないということです。

それでは課金が出来ませんから、商売として成り立ちません。

勿論Webでも課金するやり方は無いわけではありませんが、非常に手間の掛かるやり方になってしまい、ユーザーはそんな面倒な事を許容しません。

このあたり、何でもアリのWindowsがMacを駆逐してしまった流れと結びつくようで、iOSマーケットで商売している身としては心配です。

有料コンテンツを販売するということはそれだけ大変な事なので、きっかけは何であれお金を払う習慣が根付いて欲しいと思っているのですが、さて。

Kindle Fire入手

まだ日本国内では販売されていないのですが、アメリカの転送サービスを利用してKindle Fireを入手しました。



梱包は、Apple製品と比べると非常にあっさり。

普通の段ボールで、Amazonらしいですね。

手に取った印象は、思ったよりも思い。

画面サイズはほどよくコンパクトなんですけどね。

早速電源On。

まずはWiFiを探しに行く。

ネットワークのPWを入れると何もしていないのに、自分のアカウントでAmazonにログイン。

ちょっと驚き!

ただこれ、「****@kindle.com」というアカウント表示なので、これで従来のアカウントに紐付いているのか不明。

取りあえずMoviesとかAppsをクリックしてみるも、ダウンロードエラー。

支払情報が入ってないから?と思い、ブラウザーでAmazonのサイトにアクセスして通常アカウントでログイン。

やっぱりムービーはエラー。

やっぱり日本のクレジットカードではアクセス出来ない仕様なのか。

Booksは購入出来ました。

取りあえずSteve Jobsの伝記を購入。

$11.99は安いね!(ちなみに日本語版は上下巻で3,990円)



ただね、使用感はいわゆるAndroidタブレットそのもの。

画面スクロールや操作に引っ掛かり感があり、iPad/iPhoneの操作感と比べると2ランクくらい低い。

白黒Kindleが評判良いだけに、この仕上がりは残念。

安く市場に投入したかったのかな。(ちなみにKindle Fireは&199)



↓こちらにレビューがありますが、やっぱり辛口。

コンテンツマーケットとしてのAmazonは盤石のポジションなのだから、次のバージョンでのブラッシュアップに期待ですね。



Kindle Fireは使えない? 199ドルタブレットの評判とAmazonの次の一手

仙台を訪れて

11/20(日)に仙台にておちゃのこネット寺子屋セミナーを開催させて頂きました。

ご参加頂きましたお客様には遠方よりお越し頂いた方もいらっしゃり、深く感謝申し上げます。



少し早めの飛行機を予約していたので、仙台空港からタクシーに乗り、運転手さんに震災と津波の影響が残っているエリアをご案内頂きました。

空港は綺麗に片付いていたので少し安心していたのですが、海寄りのエリアを廻って頂くうちにそれが大きな誤解であることを思い知らされます。

元々家屋やビニールハウスが建ち並んでいた場所は軒並み津波にやられてただの平地になってしまっており、ただ荒涼とした風景が続きます。

ところどころに家屋や建物が残っていますが、近付いてみるとどれも一階・二階部分が波でボロボロになっており、その破壊力の凄さに鳥肌が立ちます。

住宅が並んでいた集落エリアは建物の基礎部分の跡だけが残り、そこに人が暮らしていた事が嘘のようです。

亡くなったのであろう息子への母からのメッセージを見つけた時は、本当に涙がこぼれました。

合掌して、その場に立ちすくむしかありません。



震災から8ヶ月が経過し、テレビでも現地の様子を報道する事は少なくなってきました。

遠く離れて生活していると、こちらは毎日目の前の出来事に追われてその日が過ぎていきます。

何となく関心が薄れて、思いをはせることも無くなっていくのですが、被災地の現実は圧倒的なリアリティでまだ全然終わっていないことを訴えてきます。

神戸でもそうでしたが、復興というのは長丁場なんですよね。

急場を凌ぎ、人命の確保に紛糾した後に、静かな、長い生活再建が待っています。

街が見掛けだけ綺麗になっても、傷んだ基盤が本当に元に戻るのには数年、いや10年単位の時間が必要です。

我々一人一人が、自分の出来る範囲で何か貢献できることはないのか、忘れずに意識し続けることが大事だと思います。

その意味で、是非機会を作って現地を訪れることをオススメします。

一度ご覧になれば、その光景が簡単に記憶から消えることはないでしょうから…。

クックパッド 対 楽天レシピ

楽天レシピはなぜクックパッドに勝てないのか?



この話には前振りがありまして、まずはこちらをざっとご覧下さい。



「年内にクックパッド抜く」--楽天レシピ、ポイント連動で攻勢



楽天レシピが公開されたのが2010年10月、この記事が2011年の1月にポストされていますから、この10ヶ月で結局楽天が思うような成果が出せなかったと言う事になります。

正直、ほっとしました。

Web業界もそろそろ15年が経過し、初期の大航海時代は終わってしまいました。

各分野で勝者がはっきりし出し、後追いで成果を出すには相応の資金力が必要とされます。

国内のWeb業界の雄である楽天が、その膨大な顧客基盤とポイントという実弾を投入した時にはさすがに先行するクックパッドも危ないと思えたのです。

それが容易ではないというのは、弱者の立場からすると勇気付けられる意味があります。

報酬が金銭的インセンティブに変わると、「たのしみ」でしていた作業は「報酬をもらうため」という別の動機づけに置き換えられてしまい、とたんに「たのしくなくなる」のです。


確かにね。

何でもかんでもお金に換算して考えられるかというと、世の中、というか人間の心理というのはそうそう割り切れるものではない。

今流行のソーシャルネットとかもそうですが、アフィリエイトみたいな実利が見えると白けてしまう部分は大いにあるんですよね。

損得勘定を抜きにして、純粋に楽しみと興味から発生する行動だからこそ共感できると普通の人は思います。

そう、今の時代大事なのは「共感」なんですね。

作られたブームやマーケティングのテクニックじゃなく、そういうものの底の浅さが透けて見える時代だからこそ、そこに人の本音が見たい、感じたい。

で、共感できる対象に自分も参加したい。

これが今のネット上のメンタリティですよね。



日本は役所と大企業が強すぎる、という意見があるそうです。

我々は小さいからこそ体現できるスタイルというものがあるはず。

資本の力に個性で対抗出来る、そんなWebであり続けて欲しいと思います。

Appleの管理スタイル

Apple方式 or Google方式?



昨年上記のエントリーを書いたんですが、あれから一年半ほど経ってもやはり同じ考えですね。

Appleのアプリ開発&提供環境には制約も多いんです。

事実iOS 5にバージョンアップされたタイミングで開発仕様に大きく変更が加えられ、正常に画面表示されない不具合が発生したり、iCloudに対応したディレクトリー構成の指示が追加されて修正が発生したり、果てはiTunes Connectの管理画面に不具合が発生したせいでアプリ内課金の設定が出来なくなっちゃったりと振り回されることも多々あります。

それでも、Androidみたいにマルウェアが出回ったり、法令違反アプリの巣窟になってしまうより遙かにマシだと思っています。

だって実社会がそうじゃないですか。

自由だ、民主主義だと言っても、やっぱり法律は必要。

完全に個人の自由意思に任せて秩序が保たれるほど世界は平和ではないのです。



ま、でも、もうちょっと開発者への配慮はして下さいよ、Appleさん。

「世界は三層構造でできている」

世界は三層構造でできている ー 「国家」「企業」より重視したい所属先は?



どこかで紹介されていて、良いコラムだと思いました。

経済のグローバル化が進んでとっくに企業は国境を越えてしまっていますが、実は個人も国家への依存度がどんどん下がってるよねという話。

象徴的なのが、
堀江貴文氏は、収監前に出演した朝まで生テレビで、「尖閣なんてあげちゃえばいいんだよ」と発言をしていた。覚えている人も多いだろう。それに対して、重鎮の参加者たちが顔を真っ赤にして反論している姿が印象的だった。



 なぜ彼の口からそのような発言が出たのだろうか?
という部分。

確かに今国境が大きく引き直されたとしても、企業は同じように新しい市場を開拓しに世界を駆け回るし、個人は感性の合致する人を勝手に見つけて繋がっていく。

この国で生まれてこの国が好きだからここでこれからも生きていくつもりだけど、子供達が外国で暮らしたいというなら引き留めるつもりもない。

日本の日本らしい文化は残って欲しいけど、だからといって窮屈なのはイヤだ。

多分本気で会社をシンガポールに移そうと思えば出来ちゃうんだろうし、給料が円建てである必要も無い。

僕たちの子供の世代には随分国家への帰属意識が変わっているんだろうと思います。

そう考えると、小さな枠の中で発想を狭くしているのが馬鹿みたい。

ホンモノのグローバル時代って、何だかワクワクするな。

TVR復活?

英国のスポーツカーメーカー、TVR…活動再開か



TVRとはイギリスのバックヤードビルダーで、一次は世界第三位のスポーツカー専業メーカーだったかつての名門です。

創業者のトレバー・ウィルキンソンから二代目ピーター・ウィーラーが引き継いだまでは良かったのですが、ロシア人に買収されてから雲行きがおかしくなり2006年に経営破綻していました。

何度か復活という話はあって、モーターショーやイベントに新型を発表するとアナウンスされたりしましたが、結局実際のモデルは姿を見せずじまい。

狼少年状態になっていたので、ファンも関係者も復活を信じていませんでした。

今回も詳しい事情が伺えないので本当なのか半信半疑ですが、表舞台にTVRの名前を聞くことが出来るだけで嬉しいのです。

現代車が安全装備や快適性と引き換えに失ってしまったプリミティブなクルマの魅力を、改めて皆にアピールして欲しい。

「スポーツカーというのは、大馬力で軽量であればそれでいい」という哲学は今でも魅力的だと思いませんか?

松山・福岡で「寺子屋セミナー」開催しました

おちゃのこネット「寺子屋セミナー」のご案内



11/12(土)に松山、13(日)に福岡にて、おちゃのこネット「寺子屋セミナー」を開催しました。

9月の東京に続いて、少人数でショップの売上向上をテーマに勉強する内容です。

一方的に講師の話を聞くのではなく、手を動かして参加者同士がお互いのお店の問題点を指摘しあう”動き”のあるセミナーです。

普段いかに細かいことをあいまいに放置していたのか、顧客目線での気付きを得られる良い機会だと思います。

セミナーが終わってすぐに持ち帰ってご自身のショップに活かせる有益なものですので、まだ参加を迷ってらっしゃる方は是非お越し下さい。

各会場、まだ参加申込を受け付けております。

今週は20(日)に仙台、さらに26(土)の名古屋、27(日)の大阪、12/4(日)の札幌、12/11(日)の広島と続きますので是非宜しくお願い致します!



普段ネットだけのお付き合いになりがちですので、私自身こうやって直接お客様とお目に掛かってお話しが出来る機会は貴重です。

地方色もありますしね。

松山ではセミナー終了後にお客様と飲みに行きましたし、博多ではお客様同士が非常に和気あいあいと交流してらっしゃるご様子が微笑ましかったです。

やっぱりリアルなお付き合い、大事ですね!

寺子屋セミナーツアー開始です

9月に東京で開催した寺子屋セミナーを、全国各地で開催させて頂きます。

手始めに今週末は松山•福岡。

なかなか地方の皆さんとお目に掛かる機会がありませんでしたので、私も楽しみにしております。

ご参加の皆様、是非宜しくお願い致します。



まだお席の余裕はございますので、これからでもご参加希望の方はこちらからお申し込み下さいませ。

http://www.ocnk.net/seminar/announce.php

Flashが死んだ日

Steveの哄笑が聞こえる–Adobeがモバイルデバイス用のFlashを断念



Adobe、モバイルデバイス用Flash Playerの開発断念を正式に表明しちゃいました!

あれだけやるやる言ってたのに…。

正直Appleの対応は硬直的過ぎるんじゃ無いかと思ってましたが、結果的にJobsが正しかったことが証明されてしまいました。



Adobeはなぜ失敗したか, Flash-Playerの敗退は歴史の必然だった



じゃあなんで開発を断念せざるを得なかったのか、という理由を技術的に解説したのがこちら。

確かに、ブロードバンド黎明期からリッチコンテンツのプラットフォームとしてもてはやされてきましたから、Web上に大量に存在する全てのswfコンテンツを動かし続けようとすれば新しい環境に対応出来なくなるのもしょうがないでしょうね。

その辺、Appleはばっさり切り捨てますからね〜

ある意味、AdobeもMicrosoft(Windows)も律儀に後方互換性を守り続けていると言えるのかも知れません。



2000年前後からWeb制作をしていた身からすると、Flashが時代遅れになる、という事実は感慨深いものがあります。

RIA(リッチインターネットアプリケーション)コンソーシアムとかありましてね、bAさんとか、ベイスメントファクトリーさんとかのFull Flashのデモを見てワクワクしたもんなんですよ。

確かにセッションの継続性が失われず、見た目にリッチなUIを作るプラットフォームとしてFlashの未来は輝かしいものに思えました。

モバイルが主戦場になるまでは。

ま、技術革新で従来のメインストリームが陳腐化する良くある事例なんでしょうけど、クリエイティブハウスの末端としては投入した過去の労力とか出来上がった成果物(まだ動いてるサイトあるかな?)を思い出すに感傷に耽ってしまいます。



その分、常に新参者が横一線でスタートを切れるチャンスの多さがIT業界の持ち味。

前向いて参りましょうか!

「月がきれいですね」

異性に「月がきれいですね」とメールして返信をうpするスレ



恥ずかしながら、夏目漱石の逸話を知りませんでした…。

会社のスタッフに聞いてみたら、一人だけ知ってました。

ウチは文学属性低いみたいです。。

日本語ってニュアンスが豊富ですよね。

ちょっと甘い気分の秋の夜。