Facebook、来てますね〜

皆さんはもうFacebookお使いですか?

ここ数ヶ月、目に見えて波が来ているのを実感します。

懐かしい知人から友達申請が来たり、こちらも旧友を検索して発見したり、Facebookの友達オススメ機能で見つけたり。

こうやって、新しい繋がりを得るワクワク感がSNSの醍醐味だったはずなのに、いつしかmixiは知り合いだけの閉じた狭いネットワークに堕してしまっていました。

今SNSのパワーを再発見して、もう一度アクティブに使ってみるか、と思っている人が増えているのだと思います。

mixiは匿名で良く知った友人との関係、Facebookは実名でパブリックな交流の場。

そんな使い分けで行きそうですね。



mixi、無くなることはないでしょうが、存在感は下がる一方ですね、残念ながら。

商標登録してますか?

有名な製品やサービスには必ず®マークが付いていますよね。

ご存知の通り、登録された商標である事を示すもので、詳しくはこちらをご覧頂きたいのですが、これを押さえておかないとせっかく商売が軌道に乗った後に無用なトラブルに巻き込まれることがあります。

よほど新規性のある発明をしない限り特許とかは普通縁が無いのですが、商標は製品やお店の名前やサービス名など、皆さんにとっても身近な問題ですよね。

で、この商標の登録作業はさほど難しいモノではありません。

「おちゃのこネット」の商標は私が自分で登録申請して、無事に取得出来ています。

簡単に手順をお書きしておきましょう。



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1.類似商標の有無を調べる

 基本的に日本は先願主義なので、幾ら使用実績があっても他人に既に商標を押さえられているとアウトです。まずはこちらの特許庁DBで類似商標が登録されていないか調べましょう。メニューNo.3の商標検索をお使い下さい。



2.書類の準備

 こちらに商標登録出願の書式が説明されています。普通のA4用紙に自分でタイプすれば大丈夫です。



3.申請の事前チェック

 書類が準備出来たら、いきなり提出せずに公的な窓口に相談に行って、ちゃんと書式が整っているか確認してもらいましょう。どんな事柄(会社の設立とかも地方法務局に無料の相談窓口があります)にも政府は無料の相談窓口を用意しているものです。お金払って弁理士さんに相談せずとも、こういう窓口を賢く使いましょうね。税金払ってるんですから。(笑) 私は下記の発明協会兵庫支部の無料相談をいつも利用しています。



 ●独立行政法人 工業所有権情報・研修館

 ●社団法人発明協会 支部一覧



4.書類送付

 チェックが完了したら、準備した書類に特許印紙を貼付して特許庁長官に送付します。



 ・書類送付先:〒100-8915 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号 「特許庁長官宛」



 特許印紙は、各地の中央郵便局等大きな郵便局で購入可能です。金額は登録しようとするカテゴリーの数で決まります。詳細はこちらを参照。出願料登録料の両方が必要です。割りと最近料金改定が行われたようで、少し安くなっています。仮に一つのカテゴリーに商標を登録しようとすると、



 ・出願料:3,400円 + @8,600(カテゴリー数) = 12,000円

 ・登録料:@37,600 = 37,600円



 ですから、49,600円、つまり5万円弱で登録出来ることになります。大した金額じゃありませんでしょ?

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というわけで、せっかくの自分の商売をブランディングして育てるなら、権利を守る努力もしておきましょうね。

おちゃのこネットセミナーVol.4@東京、開催のお知らせ

おちゃのこネットセミナーVol.4@東京 〜 目指せ月商100万円のカベ突破



前回の神戸セミナーから間が空いてしまいましたが、今月3/26(土)に東京・新宿で久し振りのセミナーを開催させて頂きます。



誰しもショップを始めた以上は一定の成果を上げたいと思っているはず。

ゼロからイチを作る作業は、十を百にする作業よりはるかに大変です。

商品を登録はしたけれど、何の反応もない。

たまにポロポロ売れるけど、これじゃ子供のお小遣い稼ぎレベルだ。

など、最初のカベを乗り越える苦労は、実はどこのショップさんも通ってきた道。

誰にも相談出来ずに悶々とするよりも、同じ悩みを抱えたショップさん同士が集まって、先輩の声に耳を傾けてみませんか?

今回はお集まり頂いたショップさん同士が、少しでも横の繋がりが持てるような趣向も盛り込んでおります。

是非何か明るい材料を一つでもお持ち帰り下さい!



今後はもっとセミナーの開催頻度を上げて、皆さんとお顔を合わせる機会を沢山設けていきたいと思っています。

東京の次は関西での開催を予定しておりますので、お楽しみに。

プラットフォームと課金の関係

こちらをご覧の皆さんは、何らかの形でWebビジネスに関与されている方だと思います。

では、皆さんの収益はどのような形で上げていらっしゃるのでしょうか?



一番分かり易いのは、物販です。

モノを販売して、代価を回収する。

決済は、銀行振込・カード決済・代引き、などですよね。

これは自然に受け入れられるWebビジネスの王道です。



さて、ここからが難題です。

Webビジネスにおいて、物販・EC以外の商売を成立させようとすると、途端にハードルが上がります。

売るモノは何なのか?

サービスなのか、広義のコンテンツなのか。

提供するプラットフォームは、パソコンか、携帯か、スマートフォン/タブレットか。

課金方法は、カード決済か、キャリア決済か、AppStoreなどの課金プラットフォームか。

全てのパターンの組み合わせを提供すると言うことはレアでしょうから、普通はプラットフォームと課金方法を限定して提供することになります。

例えばおちゃのこネットは、パソコン向け(ショップは携帯/スマートフォン版があっても、利用者さんはパソコンを使ってサービス利用する事が前提です)に、Webサービス(ショッピングカート)を、銀行振込/カード決済で、ご提供するモデルということですね。



今一番目に見えて成果が出ているのは、gree・DeNA(モバゲー)といった、携帯向けに、ゲームコンテンツを、カード/キャリア決済で、提供しているモデルと言えましょうか。

そして、この組み合わせで成果が出たのは決して偶然ではありません。

一番の要因は、課金への抵抗感の低さにあったと思います。

つまり、iModeでもう10年以上も月額のアプリ課金に315円を払う行為が浸透しており、有料コンテンツを購入することに違和感が無かったのですね。

これは大きい。



対照的にお金を払う習慣が全く根付いていないのがパソコンの世界です。

楽天やAmazonやヤフオクでモノを買う行為は定着していますが、それ以外のコンテンツにお金を払う経験は殆どありませんよね。

唯一の例外が、iTunesの音楽ダウンロードでしょうか。

しかしこれもここまで来るのに長い時間が必要でした。

今でもダウンロードよりAmazonでCDを買う方を選択する方は多いでしょうし、ダウンロードするなら携帯の「着うた」を選ぶ人の方が多そうです。

どうしてこうなっているのか。

一番大きな原因は、手にとって見れない形のないものを、クレジットカードというこれまた仮想的な支払手段で購入することの不安感ですよね。

今でも年配の方はクレジットカードでの買い物に抵抗感を示される方は多いですし、そもそもカードを持つ事自体を避ける方も普通にいらっしゃいます。

今多くの方がECをカード決済する事に抵抗を感じなくなってきているのも、楽天やAmazonといった、一定の信頼を寄せるに足る大手事業者が存在感を高めてきたからでしょう。

私も最初は両社以外でカード番号を入力するのはイヤでした。(笑)

そして、これは大事な話ですが、今後もこの「良く知らない相手に自分の支払情報を預けるのはイヤ」という心理が大きく払拭されることは無いでしょう。

つまり、パソコンの世界はプレイヤーが多すぎ、支払手段が確立されていなさすぎ、なのです。



考えてみると、携帯の世界での決済相手は基本的にキャリアだけです。

誰だって自分の携帯料金を毎月支払っているdocomo・au・Softbankには信頼を置いているでしょう。

スマートフォン/タブレットの世界では、相手は今のところほぼAppleの一択です。

それに相当するようなパソコンの世界の決済相手が、今のところは楽天・Amazon、人によってYahoo!、後はひとぞれぞれ、ということになってしまっているということですね。



私は、日本国内の決済代行サービスはあまりにプレイヤーも種類も多すぎと思っています。

そもそも、前時代的な16桁のカード番号を入れるだけで決済出来てしまうクレジットカードの仕組みは早く淘汰されて欲しいと思っています。

信用出来る決済先にIDを預けて、認証で買い物が出来る土壌が拡がらないと、Webビジネス発展が阻害されるんじゃないでしょうか。

今後の課金手段は、AppleID・AmazonID・GoogleID、ひょっとしたらFacebookID、あたりが担っていくのだと思います。

本当はここに三大メガバンク系の直営サービスが上がっていないとおかしいんですが、そんなことにはならないでしょうね。



だから、課金手段が整備されていて、お金を払う行為に慣れ親しみのある、携帯やスマートフォン/タブレット向けビジネスが率先して成果を上げるのは非常に自然な事であるな、と考える次第です。

iPad2発表



iPad2紹介ビデオ



事前の予想通りiPad2が発表されましたね。

より薄く、軽く、パワフルに進化している様です。

機能的な注目点としてはようやくカメラが搭載された事でしょうか。

正直初代からあってしかるべきと思っていましたが、これがあると無いでは出来ることに大きな違いが出てきます。

Appleはカメラ大好きなので、初代に乗せなかったのは何か技術的な制約でもあったのでしょうか?

これで遠隔地との手軽なビデオ通話が実現し、最も手軽で身近なメディアデバイスの地位を確立する事でしょう。



次に目を引いたのは純正カバーですね。

こんなスマートな装着アイデアがあるとは!

本体デザインを損ねないままに、ワンタッチで付いて、機能的。

特別お金を掛けた造りではないので、発想の勝利です。



しかし、何と言っても一番のサプライズはスティーブ・ジョブズ自身の登場だったのではないでしょうか。

聴衆がスタンディングオベーションで迎えた事が皆の気持ちを表しています。

今のAppleは手が付けられません。

たった10年で、あの潰れる寸前だったAppleを立て直した手腕は、もはや伝説の域。

これだけワクワクする製品を次々に送り込んでくれる現場に生で立ち会える幸せ。

出来るだけ長く夢を見させてくれることを願わずにはいられません。

Facebook対応機能強化、第一弾

facebook いいね!ボタンクリック時に商品画像、商品名、商品説明がfacebookのウォールに入るようになりました。



おちゃのこネットには、Facebookのいいね!ボタン・Twitterへのポスト・mixiチェック、などの各種SNS連携機能が既に実装されていますが、この度Facebookへの対応を強化すべく上記の改良を実装しました。

普通は「いいね!」ボタンが押されてもテキストリンクがウォールに投稿されるだけなのですが、これに商品画像を付加ふる事が出来ます。

実は実装直前にFacebook側の仕様変更があり、我々が独自に実装しようと思っていた画像付き投稿機能がデフォルトで出来るようになって焦りました…。

ただ、標準の仕様ではページ内にある画像をランダムに拾う仕様みたいで、変なアイコンやら全く意図しない画像が表示されてしまっていたんですね。

なので、メインに使われている商品画像が正しく指定されるように手を入れました。



短期的なWebトレンドが見えてきた感があり、動的な情報の伝播・コミュニケーションはTwitter、静的に情報をストックしておくプラットフォームとしてFacebook、が共に世界の共通基盤として定着していくと思います。

コンピューター業界は集中と拡散を繰り返してきた歴史があります。

巨大なメインフレームが世界の中心にどっかり居座る図式が、PCダウンサイジングの洗礼を受けて一気に分散化し、それがWeb時代に突入してまたクラウドを中心とするセンター集中型に回帰しようとしています。

世界中のWebサーバーに雑多なフォーマットでコンテンツが散らばっていた状態が、Facebook/Twitterといったプラットフォームに一気に整理され直そうとしているんですね。



ECの世界も技術トレンドからは逃れられません。

きっちりキャッチアップしていきたいと思います。

海外Web業界について

海外Webサイト・海外Web屋の特徴



これ、面白いですね。

ウチと比べて、同じじゃん!と思う点も一杯ありますけど。

隣ともSkypeとか、YouTubeの面白動画の共有とか。(笑)



でも素材としてイラストを多用するか写真メインか、というのは確かに感覚が違うと思います。

やっぱり日本はマンガ文化なのかな?

あと、海外のWebの方がシンプルというのもそう思います。



ウチみたいに日本と海外の両方向けに同じサービスを提供している場合は悩むんですよ。

なるべく統一したいんだけど、ローカライズも必要だし、、、



本当は両方ネイティブが作った方が良いんでしょうね。