電子雑誌の配信環境

色々調べているんですが、まだまだ環境が未整備。

整理してみます。





■Appleプラットフォーム(iPad/iPhone)

 ・ストア:iBookstore

 ・リーダー:iBooks



 アメリカでは有料コンテンツの配信が始まっていますが、日本向けには無料コンテンツが提供されているだけです。現時点でiPad/iPhone向けに有料の電子書籍/電子雑誌を配信しようと思うと、自前でリーダーアプリと課金システムを構築する必要があります。





■Androidプラットフォーム

 ・ストア:Google ebookstore

 ・リーダー:サードパーティ製を利用



 こちらはもっと未整備で、そもそも著作権切れの無料のコンテンツしか流通していません。有料コンテンツの配信については、各キャリア・出版連合・独自企業がそれぞれプラットフォームとアプリを提供して、統制の取れないストアが乱立している状態です。





Apple向け、Android向けにそれぞれ自前でアプリと課金システムを構築すれば幾らでも対応プラットフォームは増えるのですが、それって数年後には無駄になる可能性が高い作業。

そこに労力を投入するのはさすがにためらわれます。

Webサイトの運営者がそれぞれブラウザーと課金システムを作っているようなものですからね。

配信コンテンツのフォーマットはさすがにePubで統一されていくと思いますので、Apple/Googleが標準的なリーダーとストアを整備してくれればそれで話は済むのですが…。



商売ってのはタイミングが大事ですね〜。

仕事始め

皆様、あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。



昨年も多くのお客様、お取引先にお世話になり、順調な一年でした。

相変わらずの景気は今年も大して状況変わらないと思いますが、我々程度の零細企業は周辺環境よりも自助努力の差が出るもの。

自分の道は自分で切り拓く意志で今年も新しい事にチャレンジして参りますので、宜しくお願い致します!