ネット上での[Home]ポジション

企業はFacebookを見習え: これからの生産性向上にはソーシャル&リアルタイムあるのみ



↑ちょっと前の記事なんですが、良い内容だと思うのでご紹介しておきます。



ネットの世界はGoogleがチャンピオンという事で決着が付いたかに見えますが、どっこいアメリカではトラフィックの流量としてFacebookがトップを伺う勢いです。

良く考えてみると、Googleの検索や各種ツールはあくまで道具であって、外部のコミュニケーション相手に到達するための導線を獲得するものですよね。

でも人にはまずは出発点となる”ベースキャンプ”的ポジションが必要であって、全てはここから始まり、ここに戻ってきます。

(リアルな生活ではこれが正に”家庭”です)



その意味では従来ポータルと呼ばれていた存在、Yahoo!やらiGoogleであったりが、今Facebookに代表されるソーシャルなプラットフォームに取って代わられているんですね。

これはどうやら定着する確かな未来のようです。



さて、日本ではどうか。

Facebookはまだ一般的とはとても言えませんし、mixiが代わりになるかと言われるとちょっと力不足な気がします。

そもそもクローズドな設計が[Home]を担うプラットフォームとして不適切なんですよね。

じゃあBLOG? いやそれも一つのパーツに過ぎません。

じゃあTwitter? いやそれこそ一つのコネクションツールです。

となると、どうやらまだその候補は現れていないみたいですね。



一番有力なのは大外からまくってきてるFacebookに見えますが、さて数年後にトラフィックチャンピオンの座についているのは誰なんでしょうか?

そこがネットの世界のキングになっているでしょうね。

(多分Googleではない)