日本に必要なのは?

ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する



そう、確かに日本には既に世界有数のインフラがあります。

足りないのは、硬直した古いシステムを打破する自己革新能力。

どうも歴史的に外圧が掛からないと大きな変化が起こらない、自分で能動的に改革を起こせないところがありますよね。

それは身内や年長者を大切にする儒教的精神なのか、農村文化なのか…。

まあヨーロッパだって旧習からの脱却に成功しているとは言えないので、アメリカだけが異常に改革能力が高いだけなのかも知れませんが。



ホリエモンとか村上ファンドを排除して溜飲を下げているようじゃダメだよな〜。

GWですね

微妙に飛び石ですが、GWのスタートです。

一人で会社を始めた頃は週末や休日が稼ぎ時で、世間がお休みの時が忙しい時。

「暢気に休んでサラリーマンは良いなあ〜」なんて思いましたが、そういう時に仕事している自分も嫌いでは無かったです。

何か人が休んでるのに働いてるとスゴク頑張ってる気がするじゃないですか?(笑)

大体お金がないと休みだけ有っても楽しめないわけで、こんなに不景気なのに連休ばかり作ってどうするんだろって思うところもあります。

今は色々考えるのが仕事なので、実のところOnとOffという区分け自体が曖昧です。

夢の中まで仕事が出てくることもあるし、昼間でも遊んでるようにしか見えない時もあるだろうし。

ITとクルマっていう二大興味対象を仕事にしちゃってますから、楽しくってしょうがないんですよね。



ちょっと話が外れますが、ご両親が自営業のご家庭のご子息さん、私は大好きなので採用で評価ポイントアップなんですよ。

骨惜しみせず、細かい気遣いの出来る素敵な人が多いと思います。

絶対に子供は親の背中を見て育ちますからね。



ウチの子は、、、



大丈夫だろうか…?

久し振りの大阪

所用で久し振りに大阪へ。

普段クルマ通勤なので、電車に乗るのも久し振り。

色々驚いたことが。



まず、三宮からの新快速が空いていることに驚き。

で、席取りに割り込み乗車しまくりなのに更に驚き。

マナー悪いな〜。

ま、席は空いていたので座れたんですが、尼崎から乗ってきた若い男の子がお総菜とコロッケを食べ出したのに又々驚き。

まだ7時前の新快速でっせ!

で、食べた後のゴミをシートに押し込んでそのまま降りるし…。

何か日本が劣化してるのを目の当たりにした気分で憂鬱な気分。

昔からお世話になっている先輩の飲み会にお付き合いしたんですが、優良顧客を抱えていたはずの有名店が軒並み潰れていたのが又ショック。

まあ、新地の飲み屋さんなんて真っ先に削られるとこなんで当たり前なんでしょうが、どこもシンドイんですね…。



明るい話が無くてスミマセン…。

iPadを触ってみました

ちょっと差し障りのある部分もあるので、簡単に。





・液晶がキレイ

・レスポンスが速い。スペックから想像する以上の使い心地

・バッテリーの持ちは良い

・iPadに最適化されたアプリの使用感は、iPhone/PCとも違う新体験





×

・ちょっと重いかな。寝転がって使うと腕がツライ

・iPhoneアプリの倍角表示は使い物にならない。テキストの再描画すら行われないので、画面が汚い

・iTunes+各種コンテンツのApple生態系が完全に機能しないと、魅力半減かも





技適取れてないので、おおっぴらにネット接続を試せないんですよね。(笑)

本当は色々書きたいんですが、今日のところはこの程度で。



このデバイスへの評価は分かれるところだと思います。

「全く新しいネット体験をもたらす革命的なデバイスだ!」

「いや、大して普及しないよ。ガジェットオタクが騒いでいるだけ」

どちらの見方が正しいかは、上述したようにiTunesのコンテンツがアメリカ並みに豊富に提供されるかどうかに掛かっていると思います。

その意味では、苦しんでいるコンテンツ産業(TV/新聞/雑誌/映画/ゲーム/音楽 etc.)は新しいチャンスが目の前に拡がってるんですから、従来のしがらみに囚われずにチャレンジすべし、ですよ。

変化はコントロールできない。できるのはその先頭に立つ事だけである。

−ピーター・ドラッカー

弊社求人状況について

コンタクトとおちゃのこネットの両社につきまして、それぞれ求人を募集しておりますが最新の状況をお知らせしておきます。



●コンタクト

 クルマ関連商品のEC事業をお手伝い頂く方を探しておりましたが、お陰様で本日良いご縁に恵まれまして採用決定致しました。ご応募頂きました多数の方に感謝申し上げると共に、残念ながら採用に至らなかった方々の今後のご活躍をお祈り申し上げます。誠にありがとうございました。



●おちゃのこネット

 こちらのカスタマーサポートスタッフ職につきましては、引き続き募集中です。現在は紹介予定派遣(正社員雇用前提ですが、お互いの適正を見定めるために一定の派遣期間を試用期間として用いる採用形態)にて大手各社さんに紹介をお願いしている状況です。ご興味がお有りの方は「info@ocnk.net」宛てにご応募頂くことも可能ですので、宜しくお願い致します。

iPad購入

iPadをヤフオクでゲトしてしまいました。

自分で使うだけなら発売まで待ったんですが、制作中のコンテンツのテスト環境が欲しかったので…。

週末には届きますよ。

税務調査の結果

何と、ノーペナルティでした!

経験のある方は良くお分かりと思いますが、これ至難の業なんですよね。

会社として不明朗な取引が無いというのもありますが、きちんと実務処理をして下さっている税理士さんにも深く感謝です。



神戸界隈で良い税理士さんをお探しの方へ。



加地税理士事務所

(ウチの顧問税理士さんです)

甲子園観戦

自治会の役員さんのお世話になって、甲子園に阪神ー広島戦を観戦に行ってきました。

心配したお天気も夕方には上がり、寒くもない絶好の観戦日和。

会社のスタッフと息子を連れて、かなり久し振りの甲子園は模様替えもすんでキレイなスタジアムになっていました。

やっぱり野球は屋外が良いですね。

ビールを飲んで、風船飛ばして、結果も快勝。

皆さんゴキゲンな夜でした。

新時代のメディアのあり方とは?

今、テレビ・雑誌・新聞という従来のマスメディアが大揺れです。

インターネットという全く新しいメディア媒体の登場で、旧来のビジネスモデルが揺らぎ、読者の行動が大きく変化して、一大環境変化に直面しています。

では、新しい役割を担うネットメディアのあるべき姿とはどんなものなのでしょうか?



出版編集者が知っておきたいウェブメディアの世界

気になったポイントを幾つかピックアップ。

「大切なのは(雑誌という)形状ではなく、そこに集まってくる(読者の)コミュニティ。コンテンツはコピーできるが、コミュニティはコピーできない」



「紙のメディアは編集者が100%コントロールし、完パケとしてアウトプットするのが前提。かたやCGMサービスはコントロールを放棄している。100%コントロールすると、おそらくメディア価値は低くなるのではないか」



「ウェブメディアは目線が受け手(読者)に近い点が特徴とし、従来のマスコミ的な上段に構えた情報提供では通用しないと語る。藤井氏はファッション誌の女性読者を例にとり、読者にとってブログは特別なものではなく、身近な人との情報交換のような日常会話の延長線上として捉えられているという」




あともう一つのコラムをご紹介。



小飼弾氏「紙の本は90%消える」

こちらからもピックアップ。

書籍や雑誌も、これから普及していく電子書籍端末に置き換えられるでしょうが、紙のもつ機能、つまり「再生装置がなくても読める」という機能まで置き換えられない限り、完全になくなることはないでしょう。紙の最大の利点は、紙それ自体が再生装置であるということなのです。



確かに本を読まない人は増えてきています。しかし、一方で読む人はますます読むようになっているんです。書籍や雑誌だけで考えるのではなく、ウェブページ、メールなども入れて平均して考えれば、読むという行為自体は減っていないし、むしろ増えているかもしれない。コレ(再び本棚を指さす)の制約を解いてあげれば、もっと本は読まれるようになります。今、日本の出版点数は年間9万冊と言われていますが、製作コストが下がれば、もっとたくさん出版できるようになります。コミックマーケットに出品されている希少本だって、商業ルートに乗せることが可能になる。僕はそういう本をもっと読んでみたいんです。同じような希望を持っている潜在的読者はかなりいるはずです。


私自身も雑誌を買わなくなって久しいですが、上のコラムにあるように毎日膨大な量の文章を読んでいます。

但し、それはWebやメールマガジン、TwitterやSNSといった新媒体の形を取っています。

情報のインプット行為自体は今後も減ることは無いと思いますが、大事なのは次の要素かなと考えます。



・オンデマンドでリーチ出来ること(イチイチ相手の配信タイミングに合わせてられない)

・コンテンツの質がスクリーニングされていること(信頼出来る書き手だと分かっているか、読み手に支持されている事が明らかであること)

・双方向性(一方的に受けるだけでなく、コメントや紹介という形で受けてもまた発信者としての役割を担う形態)



問題はマネタイズの手法ですが、ここはどこもはっきりした勝ちパターンを見出せていません。

ホリエモンの有料メルマガなんかが、数少ない成功事例ですね。

これは今後の重要な課題でしょうが、答えが出るまで既存の大手企業が持ちこたえられるか…。

税務調査終了

コンタクトは随分前に一度調査が入っているのですが、おちゃのこの方は社歴が浅いので初めての調査。

ウチなんて取引は全て銀行口座を経由しているし、在庫もないし、ごまかしようもない明朗会計なのですが、それでも気を遣います。

多分突っ込みどころも無いんですが、後日どんな指摘があるんでしょうか。



ま、でもこうやって外部の監査が入ると問題点の確認になるので良しと思うようにしています。

面接は真剣勝負

税務調査の合間を縫って、面接進行中です。



面接にお越しになる方は緊張されています。

何となく自分の立場を弱いものにお感じかも知れませんが、そうではありません。

企業側も選ばれる立場であり、関係は対等です。

今時の経営環境の厳しい折、優秀な人材を確保出来るかどうかは企業の競争力に直結します。

横柄な態度でパワハラして悦に入っている様な低レベルな企業は、そのうち勝手に淘汰されてしまいます。

短時間の面接で、どれだけその方の本質に迫れるか、本音を引き出せるか、見た目やスペックだけではないポテンシャルの見極めが出来るか、こちらも必死です。



色んな方とお目に掛かれ、その方の過ごして来られた経歴に接し、貴重な出会いの場を経験させて頂いているなあと実感します。

お互い、良いご縁が見つかるといいですね。

iPad販売延期だって

Appleの声明によれば、4月下旬を予定していた日本でのiPad発売は5月に延期なのだそうな。



うーん、、、



まあ、ウチ的には時間稼ぎ出来てある意味ラッキーかも。

WiFiのトラブルも直してリリースしてね!

クラウドの実態は?

今、それなりのWebサービス企画に携わっている人の共通の悩みは、下記に代表されると思います。



・ローコストでサービスを立ち上げたい。当然固定費は低いに越したことはない。

・サービスの反響が読めないのでインフラの規模算定が難しい。事前の計画が立てにくい。

・もし予想以上に人気が出る嬉しい状況が訪れたとして、規模のスケールを無理なく実現したい。なるべくリーズナブルに。



非常にムシの良い要望ですね。

で、これに応えようというのがクラウドと呼ばれるサービスです。

主にGoogleとAmazonがこの分野をリードしています。



Google App Engine

Amazon Web Services(EC2/S3 etc.)



我々もおちゃのこネットの様に、サービス提供から数年を経て顧客規模や要求インフラ水準が見えてくれば自前のインフラ環境を用意しますが、新サービスは上記の理由から設備投資に躊躇してしまいます。

安価な専用サーバーからスタートして、徐々にサーバー台数を増やしてスケールしていくのが常道ではありますが、クラウドが本当に使えるのであればインフラの心配をなるべくしないで済むに越したことはありません。

特に凝ったDBを使うクラスター型のシステムが不要なら、クラウドのスケール性は魅力なんですよね。



ただ、現時点ではあまりに実際に利用している人の生の声が少ない。

なので、本当に信頼性があるのか、思ったようにスケール性能が出ているのか、運営体制に問題は無いのか、心配が払拭できません。

人柱になるのも嫌だしね。

新しい事は面白いんですが、苦労・失敗も多いんですよね。

リスクヘッジをしながら、試してみましょうか…。

箱根ターンパイク・ミーティングに参加してきました

週末に箱根に行ってきました。

早朝2時に出発して、現地に8時の集合時間前に到着。

既に第一集合場所の御所ノ入Pはクルマで溢れている状態。

参加車両の記念写真を一台ずつ撮影して頂いて、第二集合場所の大観山ビューラウンジへ移動。

続々と個性的なクルマ達が集まってきます。

フェラーリ・カウンタック・ロータス・セブン・デロアリアン(バック・トゥ・フューチャーのヤツです!)から痛車まで、総勢数百台。

圧巻です。



クルマ業界、不景気だとか、環境の制約で曲がり角だとか、暗い話題が多いんですが、ちょっと声を掛けただけでこれだけの同好の士が集まるというのはクルマの世界の広さ・深さを感じさせて非常に心強く思いました。

クルマ好きは今ちょっと自我を殺して状況を見守っているだけなんですよね。

社会環境と上手く調和できるストーリーが見えてきて、大手を振ってクルマを楽しめる状況が早く戻ってくると良いなと思っています。

箱根ターンパイク・ミーティング

明日、箱根のターンパイクで、雑誌ROSSO&Tipo主催のツーリングイベントがあります。



4.10 桜舞うターンパイクで会いましょう!(PDFファイルです)



私も神戸からお邪魔する予定です。

ご都合が合えば、皆さんも是非ご参加下さい!