エンターテインメントとしてのクルマ

クルマには実用性と趣味性の二つの側面があると思います。

どちらも大事な構成要素ではあるのですが、エコや環境対応の話をしていても盛り上がりませんので、我々は趣味性にフォーカスを当てて今後の事業展開を図っていきたいと思います。

既存の自動車メーカーや雑誌等のメディアは、両者を区別しなさ過ぎたんじゃないでしょうか。

NAVIの最終号を読んでいて色々考えちゃいましたが、趣味の対象としてのクルマがそう簡単に廃れるとは思えません。

音楽だって映画だって絵画だって、すべからく実用的なものではなくエモーショナルで非日常的なんですよね。

今後のクルマビジネスのキーコンセプトとして、意識していきたいと思います。