派遣社員という身分について

この一週間で6名のサポートスタッフ候補者さんと面接をさせて頂きました。

履歴書と職務経歴書を拝見しながらお話しをお聞きしていて感じたこと、それは「皆会社から大事にされていないなあ」という思いです。

能力的にも意欲も十二分に水準を満たしており何の問題もないのに、正社員登用の道は開けず契約期間が来れば問答無用で契約解除。

そして次の職場をまた派遣で渡り歩く。

これでは落ち着いてスキル開発に取り組んで居られませんし、そもそも未来に展望が開けてきません。



こういう状況を作っているのは誰なのか。

確かにグローバル化や海外リソースとの直接競合という環境変化はありますが、結局経営者に人を育てる意志があるかどうかに集約されるのではないでしょうか。

短期的な都合で安易な外部調達に頼っていると、いつかきっとその報いを受ける日が来ると思います。

ウチは大事なポジションは必ず自社スタッフで運営していこうと思っています。



サポートスタッフはその中枢ですよ。