サーバー設備のボトルネックは電力

電力コストに悩まされる国内データセンター、省電力サーバが今後のトレンドに



たまたま上記の記事がありましたが、これ本当に大問題です。

地球環境とかエコとかいう話題じゃなく、ウチが借りているデータセンターにサーバーを設置する時、最初にボトルネックになったのは電力消費量でした。

つまり、本来40U(1Uサイズのサーバーが40台設置出来るスペース)を1ラックに設置できるはずなのに、実際はサーバーの電力消費量が1ラック契約の上限に達して30U分しか設置できない、と営業担当に言われました。

え、そうなの?、と初めて聞いた時は驚きました。

データセンターの契約なんて場所借りなので、同一のラック費用で設置できるマシン台数が違ってくると事業計画に響くくらいの大きな要素なんですよね。

Xeon(インテルのサーバー用CPU)の消費電力が大きすぎるのが問題なのかも知れませんが…。



で、最近のサーバー調達は上記の記事にあるように本当に消費電力を重視して機器をチョイスしています。

ウチが借りているデータセンターは結構な勢いでスペースが埋まっていくので、全国で同様に電力消費が伸びているんだなあとちょっと怖い気がしました。

Googleが自前で発電所を作るなんて話が納得できるこの頃です。(^^)