中国の大地震

まず、お亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈りし、被災された方にお見舞い申し上げます。



地震のニュースを見る度、神戸の震災のことを思い出します。

あれからもう13年経ち徐々に記憶は風化しつつありますが、それでも小さな揺れを感じると身の毛がよだつ思いがします。

西宮のマンションで揺れを感じた時、それは”揺れ”なんて表現じゃなく、突き上げるような衝撃でした。

一瞬で目が覚め、布団を頭に被り、部屋中の家具が大音響を立てながら倒れるを感じながら、じっと静まるまで待つしかありませんでした。

表に出ると、変わり果てた瓦礫の山と薄暗い街中にガスの漏れる臭いとで非常事態だということが分かりました。



今の中国は発生からまだ二日目。

生存者の救出が第一優先ですね。

気候は比較的良い時期ですから、あきらめずに救援活動を続ければ沢山の方が救えると思います。

救援隊の活動に期待しましょう。



その後の復旧では、困ったのはまず水の確保でした。

食料は、震災発生直後を除けば救援物資を沢山頂いたお陰でそれほど困りませんでした。

神戸では道路の規制が遅れて救援物資の搬送や緊急車両の通行に大きな支障が出ましたから、まずは交通インフラの確保ですね。

これが出来ないと物資や医療チームを現場に届けることが出来ません。



恐らく初期の数字は実際よりもかなり小さいはず。

中国でも過去30年間で最悪の地震だそうですから、今報道されているよりもかなり被害は大きくなるでしょう。

出来るお手伝いをさせて頂きたいと思っています。