トーナメントとリーグ戦

さて、高校野球はベスト4が出揃って、いよいよ大詰めです。

何だか今年のプロ野球は早々に結果が決まってしまった状態で今ひとつ盛り上がりに欠けますので、余計に高校野球が白熱しているように感じます。

大きな違いは、年間百数十試合を行うリーグ戦と、負けたら終わりの一発勝負トーナメントの差。

これはプロ野球でもWBCがあれだけ盛り上がった事を思えば、当たり前ですね。

サッカーのワールドカップも同じ要因で盛り上がるのだと思います。

4年に一度しか開催されないから、選手生活の中でピークで迎えられるのは恐らく一度だけ。

そして後のない緊張感。

国の威信。



ひるがえって、会社の事業はどちらかな、なんて考えてました。

どちらかというとリーグ戦に近いですよね。

じっくり腰を据えて、中長期の成果で競う。

ここを短期の視点ですぐに上場だとか、事業のバイアウトだとか、やるから歪むのです。



マンネリにならないように、緊張感を持ち続けないとリーグ戦も退屈しますけどね。(^^)