サーバー収容数を削減します

昨日のルーター機器交換の結果を楽しみにしていたのですが、結果として期待したほどのパフォーマンス改善は見られませんでした。

これでネットワーク環境の整備については、ほぼ課題をやり尽くしたと思います。



で、本日スタッフの皆とも相談をして、1サーバー当たりのアカウント収容数を大幅に削減する事にしました。

概ね現状の半分程度に軽減する予定です。

今後のスケジュールは、



 ・追加のサーバーセットを発注:納期は概ね11/25(金)あたり

 ・追加のラックを発注:これは一週間程度で用意可能

 ・収容数を少なくした構成でパフォーマンスのテスト:一週間程度で目処をつける

 ・サブセットを複数構成にした環境のプログラムテスト:これもサーバー納入までにテストを済ませる

 ・サーバー納入後にアカウントの引っ越し作業実施



という予定で進めたいと思います。

物理的にユーザーアカウント数を削減する事はパフォーマンスに直結するはず。

開発案件をストップして、スタッフのマンパワーを注力したいと思います。

サーバーについて

まず、なかなかスッキリとレスポンスの改善が行えず、皆さんにご迷惑をお掛けしている状況についてお詫び申し上げます。



本日、懸案のルーターの機器変更を実施しました。

低スペックのルーターを、サーバーマシンによるPCルーターに変更する事でパケットロスが大幅に低下しています。

これで、ネットワーク環境については殆どの懸念事項が払拭できたと思います。

(サーバー会社の専門家も同意見です。)

後は、サーバーのパラメーター調整と、アプリケーションのロジックのチューニングを行っていきたいと思います。



もう一息のところまで来ている実感はあるのですが…。

TV局の買収

最近のネット企業によるTV局の買収行動は、果たして正しいのでしょうか?

古くはソフトバンク・ニューズ連合によるTV朝日買収。

そして、livedoor対フジテレビ、楽天対TBS、とメディアを賑わしていますね。



「新興ネット企業が、消費者行動に影響の大きいTVメディアを欲しがるのは分かる。」

という意見がある反面、否定的な意見の根拠はAOLによるタイム・ワーナー買収のその後の経緯です。

まだ結論では無いのかも知れませんが、今のところAOLの立場は買収当時よりかなり弱体化しており、買収は失敗に終わったという見方が多数です。



「TVはWatchするもの、ネットはSearchするもの」

と両社は画面に向かう時の消費者の行動パターンが対極的ですから、私は実は親和性が低いのかも、と思っています。



「ただTVのコンテンツをネット配信しても、今のところそれはただの映りの悪いTVに過ぎない」

この見方をくつがえすだけの工夫があれば、それは新しい付加価値をもたらすかも知れませんが…。

どちらにしてもギャンブルがすぎるのでは? (^^)

「透明な世界」へ

今週号の日経ビジネスにAmazonのジェフ・ベゾス氏のインタビューが載っていました。

世界がもっと透明になっていく


というイメージは良いですね。

昔と比べて消費者が得られる情報量は格段に増え、もはや供給側の理屈に洗脳されることはありません。

賢い消費者は自分の目で商品・サービスを選び、眼鏡にかなった良い物だけを他人にクチコミします。



我々も選ばれるサービスになりたいと強く願っています。(^^)

Amazonと再販制度について

今日、つらつらと雑誌の記事を読んでいて、初めてAmazonの国内モノCDに割引がある事を発見しました。

(今頃気付いて遅いのですが…。)



日本レコード協会の再販制度に関する記述



↑のサイトを見ても特に再販制度に関する新しい動きがあったようには見えないのですが、どうしてAmazonに限って国内モノの最新CDを割引販売しているのでしょうか?

結局はメーカーに対する経済的交渉力が左右しているのだとすれば、法律の根拠は何なのか、と思います。

解禁なら解禁で、はっきりと政府が宣言すべきでは?



勿論消費者の立場からすれば、安くなるのは歓迎なのですが…。

このあたり、事情に詳しい方がいらっしゃれば解説をお願いしたいところです。(^^)