Twitter社の物語

Twitter創業物語 失敗するよりも成功するほうが嫌な思いをすることは多いかもしれない。 けれども



このエントリーを読んだだけで「ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り」はまだ読んでいませんが、切なくなりました。今まで感じていたTwitter社の迷走振りはこの人間関係の複雑さから来てるんだな。本当の所はエヴァン・ウィリアムスやジャック・ドーシーと実際に付き合ってみないと分からないのだと思うけど、個人的にはMediumを立ち上げたエヴァン・ウィリアムスに肩入れしてしまう。それはやはりサービスがその人を体現していると思うから。
基本的に揉め事というのは上手く行った時に起きるものである。

 僕は潰れそうな会社に絡んだことはいくつもあるので、潰れた会社の元社長や元社員が、それほど不幸な思いをせずにそれなりに楽しく暮らしているのをよく知っている。会社経営にとって、実際、失敗というのはそれほどでかいリスクではない。



 ただ、やはり厄介なのは成功、しかも大成功をしたときだ。その時は必ず揉める。

 揉めない方法というのはほとんどないだろう。
という清水さんのコメントには悲しくなるけど、それが現実なのかもしれない。まだ成果を出していない私がこんなことを言うのもなんだけど、やるからには揉めない成功事例を作りたい。追い掛けた夢の到達地点が地獄でした、というのは嫌だもの。