野球とサッカーの差

パ・リーグはロッテがCS優勝ですか。

後はセ・リーグの結果待ちですが、どうもCSの仕組みそのものが釈然としませんね。

一時は劣勢だった日本のサッカー界ですが、先の南アフリカW杯での好成績から俄然息を吹き返しました。

日本の野球界とサッカー界を比べてみて、どちらが上手く運営されているかといえば、それはやはりサッカー界ですよね。

確かに選手の平均年俸は野球界の方が上でしょう。

決して財政が潤沢ではない下位のJリーグチームの運営を見るに、辛そうな感じは受けます。

それでも両者の決定的な違いは、世界と繋がっているかどうか、にあると思います。

方や最高峰のW杯やチャンピオンズ・リーグ/クラブW杯といった世界一への道のりがはっきり見えている世界。

もう一方の野球界は、相変わらず日本国内で閉じた世界で、外の世界との接続が不充分です。

MLBへの移籍こそ増えてきましたけど、大部分の選手は国内でプレーしてる訳で、日常の延長に世界の頂きが見えているのといないのとでは感じるスケールが違うと思うんですよね。

野球界全体にとって良い仕組みを構築すべき、というのは関係者全員が分かっているはずなんですが、何年経っても抜本的なグランドデザインを描けていません。

ポテンシャルを持てあましているという意味では、日本経済の現状とダブる気がします。



やっぱり老害の排除が必要かな…?