F1GP

F1ファンってどのくらいいるんでしょうね。

鈴鹿に集まるファンの数はおよそ10万人と言われています。

これは国内のスポーツイベントの集客動員として屈指の規模。

その意味では今でも根強いファン層を維持しているのですが、最近の悩みは地上波放送の縮小。

鈴鹿でさえも生中継が危ぶまれる昨今ですから、他国GPの生中継なんてとんでもない。

熱心なファンは有料のCATVを契約して追い掛けることを余儀なくされています。

(私も今年はフジテレビNextを契約しました)



今年は実は希に見るチャンピオン争いの激しい年で、ここまで上位5人全員にチャンスがあります。

レッドブル・フェラーリ・マクラーレンの3チームがトップ3なんですが、マッサを除く5人が25点の差でデッドヒートを繰り広げています。

シーズン前半はレッドブルの独走かと思われたのですが、地道にチャンスを拾うマクラーレンと、ここにきて巻き返しの激しいフェラーリの追走で俄然面白くなってきました。

マシンの出来はレッドブルがまだ頭一つ抜けているカンジですが、チャンピオンを取るにはポイントを取りこぼさないことが大事。

その意味ではヴェッテルもハミルトンもクラッシュが多すぎ。

バトン・ウェーバーは若干消極的なので、個人的にはアロンソの逆転チャンピオンと予想しておきましょう。



さあ、次はいよいよ鈴鹿です。

日本メーカーの姿が見えないのは寂しいのですが、小林可夢偉の頑張りを含めて応援しましょう!

モータースポーツの愉しさを沢山の人に知って欲しいなと思っています。



P.S. あ、そうそう書き忘れていましたが、F1観戦にはこのアプリ(F1™ 2010 Timing App)がとっても役に立ちます。ちょっと高いですが、ファンにはオススメですよ。