売ります/買います

まだ整理できていないのでメモ書きです。



いわゆるネット上(に限らず実世界でも)の販売情報は、概ね売り手側発信で有ることが殆どだ。

通常のネットショップ然り、オークション然り。

でも実は販売機会の創出は買い手側がトリガーになる事も結構多いはず。

つまり”買います”というアクション。



良く考えると、この買い手側の”買います”アクションって、殆ど掬い上げられていないのでは!?



いや、確かに普通は買い手が買いたいものがあれば、その商品を探すのでしょう。

だから検索という行為があって、そこにPPC広告なり一般の検索結果なりが結果表示されて、その中から対象を選びます。

そう、検索結果に目的のモノがあれば、ね。



じゃあ、無ければ?



例えば、非常にレアで市場に放出されることがそもそも希少な商品などは、今手にしている人が手放す決断をしない限り買い手の目に触れません。

中古車とか、特定の条件の不動産とか、販売終了した商品とかね。

昔はこういうものを雑誌なんかの”買います”コーナーなんかで探したもんだと思うのです。

で、買い手の存在を見て、初めて所有者が「じゃあ、この機会に手放すか」なんて思って取引が成立したり。

これ、今のネット上であまり充足されていない部分なんじゃないかなあ。

近いのはAmazonのWishlist?

ちょっと違うよね。



本当に無いのか、とか、無いならどうして無いのか、用意するならどういう仕組みが良いのか、などなどもうちょっと考えてみます。