ひかり電話+FAXの組み合わせにはご注意を

事務所の移転は概ね問題なく終わったのですが、今日になって一つだけ問題が発覚しました。

それは、FAXがうまく送受信できないケースが頻発している、こと。



今回の事務所移転で、コスト削減の提案もあってNTT西日本のひかり電話を導入しました。

これに東芝製の主装置を繋いで電話とFAXを使用していますが、以前からの取引先何件かと送信ができない、又は受信が不通である、というトラブルが発生しています。

(ちなみにFAX端末はブラザーの複合機です)

送信できなかったケースでは、午前中一杯掛けて何度も送信を試み、諦めかけた頃にポロッと送信出来ちゃいました。

受信出来ないケースでは、先方からのFAX文面が大きく乱れて欠損していたり、受信に失敗していて後から電話連絡で発覚したり。

実際にどれくらいの割合で発生しているのか調べる術もありませんが、感覚的には10〜20%程度発生している様な…。

これでは仕事に支障が出るので、ISDNに切り替える事にしました。



こんな事もあろうかと、ひかり電話専用電話番号をチョイスせずに、一般電話番号にしておいて良かったです。

(ひかり電話専用電話番号にしていると、ISDN切り替え時に電話番号が変わってしまい、社外に広報をやり直すハメになります)

新しい技術を敬遠していると福音に預かれなくなってしまいますが、インフラに関係する分野は慎重に対応した方が良いですね。