台湾AMPA訪問



台湾のAMPAを初めて視察してきました。

ラスベガスのCESやベルリンのIFAに比べて、地元の小さなメーカーや商社が沢山出展していて、規模は小さいのですが面白い商品が沢山ありました。

特にカメラメーカーの出展が多く、ワイヤレスシステムの提案が見られたのが嬉しかったです。





今や日本の大手メーカーも台湾や中国にOEMで調達を掛ける時代ですから、出店者がそういう下請けメーカーであることも多々あり、品質は驚くほど高かったりします。

何より日本のメーカーには見られないアグレッシブさとガッツがあります。

本当は自前で商品開発を行うのが理想ですが、お金とリソースも必要ですからこういう機会に他社が目を付けていない商材を発掘するのも立派な商材開発だと思います。

結局、「そのお店で買う理由」を作る事が大事ですからね。



台湾はごく一部の習慣を除いては、本当に日本と生活水準は同等ですね。

クルマ・バイクの運転が荒い事や、トイレの紙を流さずに横のゴミ箱に捨てるとか、ちょっとビックリする事もありましたけど、人々は穏やかだしルールをちゃんと守っていて良い国だと思いました。

商売相手としての信用も出来ると思いますので、活用すべきパートナーと言えますね。