新メディアへの対応

日経ビジネス誌の「TV WARS」の連載記事が面白かったです。

印象に残ったのは、ラジオ→映画→TVというメディアの変遷期に既存媒体が取った戦略について。

アメリカは概ね既存の大メディアが後発の新規媒体を上手く取り込んで、一大メディア帝国を築きました。



対して日本は、全く逆の対応を取ったのです。

要するに、新媒体の排除ですね。

今、まさにTV業界が必死にネットを排除しようとしています。



長期的なトレンドに逆らっても、ジリ貧を招くだけなのですがね。

発想に柔軟性が失われると、簡単に基盤がひっくり返るという良い事例です。

気を付けたいですね。(^^)

最後にモノを言うのはコンテンツ!

少し前から気になっているサイトがあります。



@nifty「DailyPortalZ」



ここ、サイコーに笑えます!

あなたの職場にも和みをどうぞ。(^^)

誕生日

今日は妻の誕生日でした。

少し早めに帰宅して、皆で食事。

やはり家族が社会の基本ユニットだな、と実感します。

ここがしっかりしていないと、仕事も遊びも上手く行かない気がしますね。(^^)

カネに溺れず

こちらの記事を読んでいて、なるほどなあと共感を覚えました。

それにしても、ファイナンスに溺れ、あるいは振り回されるベンチャー経営者があまりにも多い中で、ファイナンスをあくまで「自分のビジョンを達成するための戦略ツールの1つ」としか見なさず、徹底して「市場を振り回す」側に回る孫氏の豪胆さには、心底恐れ入るばかりだ。


家を買うときなど、大きな金額の話をしていると金銭感覚が狂うこと、誰にも覚えがありますよね。

自分を見失わずに付き合える金額は人それぞれ。

持って生まれた器を超えるお金は、結局手に付かないのですよね。(^^)

RSS配信にも広告が挿入

皆さんはニュースサイトを読む時、RSSリーダーをお使いですか?

私は当然garittoを使うのですが、CNETから配信されるRSSに広告が表示されるようになっていますね。

(今のところ、他のIT系主要メディアからは配信されていない様です。)



CNETの配信するRSSフィード



まあ、そのうちこうなるとは思っていましたが、余計なモノを見ずにさっとニュースに目を通したい人には不評でしょうね。

まだGMOグループの広告が一つあるだけですから良いですが、広告だらけになると鬱陶しいです。



そういえば、garitto宛にRSS広告配信サービスの案内DMも来てましたしね。

手付かずの大地は必ず蹂躙していく広告の猛威、恐るべし!

OSのシェア

おちゃのこネット(www.ocnk.net)を訪問して頂いたユニークユーザー数は、約150万を超えます。

必要があって、訪問者のOSシェアをアクセスログより調べてみました。

結果は、



 1.WindowsXP:73.4%

 2.Windows2000:7.6%

 3.WindowsMe:5.7%

 4.Windows98:5.2%

 5.MacPPC:3.6%

 6.MacOS X:3.1%

 7.Windows95:0.1%



という順位でした。

WindowsMe/98の合計が10%を超えるのが驚き。

で、MacはOS9以前とOS Xを合算しても7%足らず。



ブラウザーのシェアはというと、



 1.IE6.0/WindowsXP:71%

 2.IE6.0/Windows2000:6.6%

 3.IE6.0/Windows98:4.5%

 4.IE6.0/WindowsMe:4.1%

 5.NS6.0/MacOS X:2.2%

 6.IE5.5/WindowsMe:1.5%

 7.Mozilla1.7/WindowsXP:1.2%



という結果に。



おちゃのこネットは最近のデザインの潮流に従ってCSSでデザインされていますが、どこまでのブラウザーに対応させるか悩むのですよね。

で、いつもネックになるのがMacの存在。

MacIEではある一定量以上のテキストボックス内の情報を正常にロード出来なかったり、CSSの解釈がSafari/IE/Netscape(Gecko)で相当異なっていたりとデザイナー泣かせなのです。

更に、一部のJavaScriptのツールの動作がOSによって異なったりと、気を遣う事もあります。



しかし、上記の結果をみると、実はMacに気を遣うより古いWindowsへの対応を優先した方が良いのかも知れませんね。

Mac派には気の悪い話でしょうが…。(^^)

NIKEからもSNS

NIKEからもSNSサービスが提供開始されましたね。



Joga



気になるのは、このサービスがGoogleとのコラボなところ。

ということはGoogleもSNSを提供準備中?



と言ってる先から、楽天からもSNSの提供がアナウンス



流行?

WBC優勝

WBC勝っちゃいましたね。

これほど真剣に野球を見るのは久し振りのことです。

サッカーに限らず、国際大会は盛り上がりますね。

狭い世界の勝ち負けで喜んでちゃいけませんね。

我々ビジネスの世界でも、もっと世界に通用するソフト・サービスが生まれるべきなのですが。

発想を大きく持ちたいと思います。(^^)

Vodafone買収

ソフトバンクグループによるVodafone買収が正式にアナウンスされました。

う〜ん、さすが孫さんはやることのスケールが違いますね。

日本のブロードバンド環境を世界一の品質にしたのは、紛れもなく孫さんの功績だと思っています。

携帯の世界にも価格低下と定額制の攻撃を仕掛けるのでしょうね。



私が期待しているのは、携帯の世界を規格化された本来のネット環境にしてもらいたいということです。

あまり誰も言いませんが、本来DoCoMoのケータイからauのコンテンツが見れないのはおかしいことだと思います。

例えるなら、OCNの契約をしたユーザーに、NTT製のパソコンを買わせて、OCNのポータルで全て済ませろと言っているのと同じです。

端末からアクセスラインからポータルまで、全てが垂直統合されている閉じた世界は、本来おかしいのです。

だから、外出先でPCにauの携帯をつないでも、せっかくある2.4Mbpsのアクセスラインは使えず、相変わらずダイアルアップすることになります。



カーナビ屋を経営している身から言いますと、ケータイの網が解放されれば車内に代表される移動体通信の環境が劇的に改善するはず。

DSRCのインフラ整備なんて待っていられませんからね。



是非、ソフトバンクグループにはインパクトのある経営を期待したいと思います。

棚ボタ!

WBCで、日本が準決勝進出だそうです。

久し振りに見た棚ボタですね。



個人的には、昨日の敗戦で今大会は終わったと思います。

客観的に見て、韓国は驚くほど力のある良いチームでした。

素直に拍手。

ま、後はオマケということで、気楽にやりましょう。

(イチローはかなりマジらしいですが…。)



で、思うこと。



・アメリカは、決してグローバルスタンダードの申し子ではない

・競争ルールが適切でないマーケットは大きく成長しない

・人材の国際流動性は想像以上に進んでいる



第三国から審判を出さなかったり、競技日程を自国有利にしたり、独自規定を作ったり、あまりにもアメリカの為の運営が目について不愉快です。

せっかくの大会の意義を自らが貶めている気がしますね。

サッカーの様に客観的な運営組織がないと、今後もメジャーリーグだけしか盛り上がらない傾向は続くと思います。



しかし、メジャー選手で良く名前を知っている選手は、殆どが外国籍だったんですねえ〜。

ドミニカのラインナップの方が豪華ですもんね。

日本も、フリーエージェント取得期間を短くして、ドンドン本場に人を送り出すべきですね。

球界上層部の頭の古さが、発展を阻害しています。

世代交代が必要ですね!(^^)



<参考情報>

アメリカ代表はなぜ負けたのか

韓国躍進の三つの理由

「ウェブ進化論」を読んで

「ウェブ進化論」を読み終えました。

私は、名著を読む時、思索にふけり、過去を思い返し、来る未来に思いを馳せ、時間が掛けて楽しむ事にしています。

そうやって未来へのポジティブなイメージを膨らませている瞬間が、至福の時間であったりもします。



本書の意義は、ご本人が書いてらっしゃる通り、旧来世界のエスタブリッシュメント層と新興世界の住人である若い世代の架橋でありたいという想いでしょうね。

実体験をしなけらば理解できない世界の出来事である、と看破されながらも、「説明すれば分かって頂ける中間知識層」という日本の誇るべき厚みに対して、誠実に語りかけてらっしゃいます。

また、その層の理解と応援がなければ、本当の意味でのインパクトを社会に与える事は出来ないと私も思います。



「自分より年下の人と過ごす時間を大事にしたい」



そろそろ私もそういう年代に入ってきているのかも知れません。

他人の顔色を伺わずに、自分たちが面白いと思うイノベーションを世に問いたい。

そんな環境を若い人に提供したいですね。

お金に換えられない価値だと思っています。(^^)

協業に関する三箇条

今日は某決済関連サービス社さんと、新しい決済及び付帯サービスについての打ち合わせでした。

(本当は詳細をお話しできないと面白くないんですが、しょうがないですね。)



で、その時にもお話ししたんですが、当社の協業に関する基本スタンスを改めてお書きしておきます。

1.当社の独自ブランドに拘り、OEM供給は致しません。

2.シングルソースに拘り、カスタマイズは致しません。

3.選択肢を狭める排他的な条件にはお応えできません。


ご説明しておきますと、まず1.については、本当はビジネスの売り上げを上げるためにはOEM供給が近道なのです。

また、我々のリソース(特に人的)が豊富であれば、ご要望にお応えした方が得策なのでしょうが、少なくとも現段階では本丸である我々のサービス自体をブラッシュアップする方が先決だと思っています。

それに、なんだかんだ言って"下請け"って楽しく無さそうですし…。



2.もほぼ同様の理由ですね。



で、実は結構揉めるのが3.です。

これは私は既存の大企業の方に声を大にして申し上げたいです。

「どうして自社のサービスにプライドを持たないのですか?」と。

他社と比較対象に挙げられる事を嫌う会社さんが結構多いので、驚いています。

仮に他社と比べてサービス内容で負けている場合、力関係で相手を排除して、それで自社が勝利すると思いますか?

結局利用ユーザーの支持を得られずに、長期的には市場から退場するだけですよ。

大事なのは、相手に負けないようにサービスを磨く事にあるはずです。



と、書いてきましたが、逆に言うとこの三原則に則る限り、双方にメリットがある協業は大歓迎です!

新しい出会いに期待しております。(^^)

(※今日の協業案件は良いお話でしたので、積極的に進めますよ。念のため。)

ポジティブ・スパイラル

何をやってもダメな時ってありますよね?

逆に、やることなすこと上手く行く、という幸せな時期も経験ある事と思います。



どこに違いがあるか?

私は、発しているオーラが呼び寄せるのだと思います。

良い時には良いオーラを、悪い時には知らず知らずその逆を。



以前はBLOG(私はここ以外にも3つほどBLOGを持っています)にネガティブな事を書いていたんですが、ある時からそれを極力止める事にしました。

悪口を書いているとその瞬間気は晴れるのですが、どうもマイナスの運気を呼び寄せるみたいですね。

身の回りを幸せオーラで包もう、と思ってから好転を感じます。



そういえば昔の人は言ってますね。



「笑う門には福来たる」(^^)

新メンバー初出社

どうも昨年度は中途採用が不調で、採用しては退社の繰り返し。

正直もう良い人は取れないかとあきらめかけていたのですが、突如二名ほど応募が。

二人とも求人媒体ではなく、おちゃのこネットのサイト上の求人情報を見たのだとか。

う〜ん、こういうの理想的ですね。

ちゃんとこちらのサービス内容を理解してくれているし、志望動機もはっきりしているのでミスマッチが少ないです。



で、結局男性の方は色々と迷っている様子が見受けられたので再考を促し、女性一人だけ入社の運びになりました。(パチパチ)

どうも最近は女性の方が元気がありますね。

試用期間中にお互いを見極めて、両思いで長続きする関係が出来る事を期待しています。(^^)

景気好転

日銀が政策転換をしましたね。

量的緩和策を見直して、デフレ対策局面からの脱却宣言です。

つまり、もう景気は良いんだよ、というメッセージです。

(福井総裁は、前任者の速見さんと違ってアグレッシブで頼もしいですね。)



今回の政策転換の意味は、↓をご覧下さい。



シャンパンタワーで理解する日銀の量的緩和解除



景気が悪いという言い訳は出来なくなりましたので、商人としての商売感覚の勝負ですね。

アイデアと実行スピードがあれば、大企業は恐るるに足らずですよ!(^^)