次世代にとってのWebとは?

今日、会社のスタッフと一杯やりながら次世代のWebのあり方について色々話してました。

私には、3歳半の息子と、生まれて二ヶ月の娘がいるのですが、二人が大きくなった時どんな世界が開けているのでしょうか?

ちょっと恐ろしい予想を幾つか。



 ・小学生にしてAdsenseで小遣い月収10万円?

 ・親に頼んで作ってもらったネット証券会社の口座でデイトレ?

 ・無修正画像見まくり?



どれも充分ありそうで、というか確実にそうなっていそうで怖いです。

ドンくさい大人よりよっぽど稼いでそうですよね。



果たして精神は健全な発達をしてくれているのでしょうか?

モラルは退廃していく一方なのでしょうか?



トレンドは止められないと思いますが、目にするのが恐ろしい気がします。

良い世の中に向かっている事を期待したいですが。(^^)

お通夜でした

今日は、妻の祖父のお通夜でした。

享年95歳。

立派な大往生ですよね。

集まった親族も、それほどしんみりした雰囲気でもなく、お祖母ちゃんを気遣いながら淡々と進行していました。



お祖父ちゃんとは私はここ数年のお付き合いでしかありませんが、山形から画家を志して京都に来て、その後ずっと染色加工の仕事に携わってきたそうです。

つい一昨年くらいまでは現役の社長だったそうです。(!)

そして、お二人の結婚期間は何とほぼ70年。

スゴイですよね。

ここに面した殆どの人が、このお二人から生まれたんだ、と思うと感慨深いです。

この世の最高のクリエイティビティは、やっぱり子供ですね。(^^)

卒業の季節

詳細はまだ伏せさせて頂きますが、某先輩が今月一杯でR社を退職されるそうです。

おめでとうございます!



重要な岐路に立った時、本人は色々な面から検討した上で結論を出しています。

周囲に相談する時点で、既に自分の中ではやる事を決めている事が多いので、要は背中を押して欲しいだけということが多いですよね。

新しい進路への旅立ちは誰しも不安なものですが、豊富な人生経験のある方の船出です。

面白い事が始まりますよ。(^^)

「ウェブ進化論」

またまた伊藤さんのオススメで、「ウェブ進化論」を読んでいます。

かいつまんで内容を知りたい方は、筆者のコラム「Googleという隕石」をお読み下さい。



インターネットが本格的に普及しだして約10年。

この間、ネットバブルの崩壊を挟んで、Webは過大評価と過小評価の狭間で揺らいできました。

今でもどう距離を取って良いか分からない方は多いでしょう。

過小評価をする人にとっては、江島健太郎さんのコラム「梅田望夫氏の「ウェブ進化論」を読んで」の熱さが理解できないと思います。



お前はどうかって?



私は、M・マクルーハンのメディア論に見られるように、新メディア(=ネット)が持つ社会へのインパクトを信じて、どっぷりとこの世界に浸かっていきたいと思っています。

誰も見た事が無い新しい世界を、人より先に見る快感。

譲れないと、思うのですが。(^^)

「想い 三茶の焼肉、世界をめざす」

・「想い 三茶の焼肉、世界をめざす

ウチのアルバイト君が泣けた、と薦めてくれたので読んでみました。

39歳(私と同い年ですね!)にして年商3,900億円を誇る牛角でおなじみのレックス・ホールディングス西山社長の半生記です。



確かに冒頭の妻への想いの部分は、私も家族が最も大切な絆だと考えていますので泣けます。

が、後のビジネスに関する部分は冷静に読めました。



家庭環境(特に父親の事業)の影響と、創業の経緯、そして飲食業への進出動機など赤裸々に綴られています。

マクドナルドをお手本に、初期の段階からFC展開を視野に入れた標準フォーマット作りの戦略は見事にヒットしました。

安くて、旨くて、サービスが良いお店を作る。

誰もが考える事ですが、殆どのお店が失敗する中どうして牛角は大きくなれたのか、飲食に携わる方でなくともご一読を私もオススメします。



ただですね、事業の展開については幾つか疑問も感じました。



・どうして上場ありきなのか?:個人的には、上場が目的であってはダメで、必要な目標達成のための手段であるべき、と思います。



・どうしてコンビニ(ampm)・高級スーパー(成城石井)のM&Aが必要だったのか?:ampmと成城石井が同社グループに買収されていたのも驚きでしたが、その意味が分からない。牛角は、客単価3,000円をターゲットにいわゆる中の下層向けに展開していました。コンビニは業態が離れすぎだし、成城石井ではターゲット層がぶれていると思います。お手本のマクドナルドはコンビニなど手掛けずに、単一事業のみで世界展開をしています。



私は、上場する事による成長プレッシャーによって、事業計画を外部からコントロールされるようになる事が非常にマイナスだと思っています。

無理な売り上げ目標を達成するために、安易なM&Aに手を出すケースが多いのでは?

そして現場のサービスレベルが低下して、堤防が決壊するのです。

回顧録を書くには少し早すぎたのでは?

(西山さんファンの方にはスミマセンね。)



実は私、牛角に行った事が無いのです。

この本と同社の最終的な評価は、お店の実態が本当に社長のイメージ通りに運営されているかどうかで判断すべきでしょうから、それは後日の楽しみにしたいと思います。(^^)

新SNSサービス「Yahoo!360」の使用感

Yahoo!360°

紹介記事

Yahoo!から新しいSNSが提供されたので、早速使ってみました。

アメリカ版からは半年ほど遅れてスタートしたのですが、日本版は国内で独自に機能開発しているとのことで、まだコミュニティすら始まっていません。

まあ、mixiという先行サービスがあるのでしっかり研究はしたのでしょう。

使い勝手に大きな違いはありません。

目新しい機能は、友達にタグを付けて区別出来ることくらいですか。

後は自分のページの背景をカスタマイズ出来ること。



さて、問題はこの様なSNSの使い道です。

勿論個人がぶらぶらと遊ぶにはとっても良いのですが、現状ではビジネスへの活用は未だ未開拓というカンジです。

実はおちゃのこネットの会員専用コミュニティとしてmixiを活用することも考えたのですが、アカウントを持っていない方を片っ端からmixiに招待して回るのも何だかなあ、と思ってやめました。

結果的に普通の認証付きBBSにしましたが、慣れた形の方が皆さんに活用して頂き安いと思ったので、正解だったようです。



現状で最大手のmixiの会員数が約200万人。

まだまだ社会的なプラットフォームというにはスケール不足です。

1,000万人まで成長出来れば、殆どの知人は網羅出来るかも知れませんね。

多分SNSで成功出来るサービスは一つだけだと思います。

gree・キヌガサ・ゆびとまなどは皆キビしいでしょうね。

ただ、幾らSNSが大きく育っても、そこでビジネスは無理だと思いますが。(^^)

もう、隠し事はできない

いや、別に私が何か懺悔する訳じゃないですよ。(笑)



ネットの利用者率が、日本の人口の60%を超えたそうです。

これだけ沢山の人が接する日常的なメディアになり、かつ2ちゃんねるを始めとする匿名情報が流通すると、真贋相まって様々な裏情報が飛び交うようになります。

今や、一般人の情報収集スキルは、一昔前の探偵を凌駕していると思います。



で、こうなると、もうその場だけを取り繕ってやり繰りするというテクニックでは危機を乗り越えられなくなります。

間髪入れずにウソを見抜かれますからね。

そんな状況では、最後にものを言うのはその人の正直な本性しかないと思うのです。

ぼんやりとした情報の渦の中で、そこだけははっきりとしている魂の輪郭です。

これは必ず見る人に伝わりますから。

その意味では、正直者が報われる良い世の中に向かっているのかも知れませんね。



テクノロジーの進化が、人の幸せにつながる。

そんな時代を迎えたいですね。(^^)



(民主党のメール問題・日航の紛争などの事件にまつわる裏事情などをつらつらと見て、感じました。)



<参考>

 ・「結論なら私が言ってあげよう「金はもらっているに決まっている、しかし振込みでもらう馬鹿な議員はいない」これですべてだ。」(糸山英太郎氏のコメント)

 ・日本航空顧問弁護士 則定衛元高検検事総長の噂



 注:私は上記の情報の真偽を保証するものではありません。ご覧になった方がご自身で判断なさって下さい。