東京出張でした

久し振りに伊藤さんと二人で東京出張でした。

今回は新しい方と何人もお目に掛かれたので、刺激的で楽しい出張でした。

そう、やっぱり人が最大のコンテンツなのですね。



様々な場所でおちゃのこネットが注目を浴びつつある状況を感じて、感慨深いモノがあります。

今年は、おちゃのこネット本体の改造に加えて、周辺サービスを充実させることに注力したいですね。



往復の新幹線で、今週号の「週刊東洋経済」を読みました。

孫さんのインタビューが面白いです。



 ・単なるパイプ屋は最後は価格競争に陥る

 ・大事なのはそのパイプに何を流すか。それは知恵と知識、つまりコンテンツとサービスです。

 ・1,000万回線の獲得にかかったコストとしてはNTTやKDDIと同じですよ。ただ、NTTは100年をかけたので100年で割り算し、KDDIは20年で割り算した。しかし、われわれは3年で割るので経費がドーンと出て真っ赤っかに見える。単に会計上の表現ですよ。獲得コストが収まればものすごい利益がでる。

 ・世界は単一のビジネスモデルを志向しているが、日本だけがメディアも、金融も、放送も、証券も、旅行ものみこみ、いわゆるネット閥を構築している、これを一言で言うとソフトバンクモデル。他国にこういう例は一社もない。

 ・こだわるのは一つだけ、それはネット革命を起こす、その一点だ。いろんな言われ方をするけれど、ボクの考え方、目指すもの、手法は全然ブレていない。



そう、日本のブロードバンド環境を世界一にしたのはこの人の功績。

「どちらかというと堀江君はボクよりも向こう見ず。三木谷君はボクよりも慎重。ボクはIT業界の中庸だと思ったりするんだけど。(笑)


と語る孫さんはやっぱり魅力的で、素晴らしいです。



志の高い人と一緒に仕事をするのは楽しいですね。(^^)