「ティール組織」が未来のカタチ?



ティール組織とは?3つのエッセンスの基本を実務的に丁寧に解説!

マネージメントに答えはありません。また時代と共に進化していきます。いま最新の理論がこの”ティール組織”なのだそうです。確かにマネージメントしないマネージメント、非階層構造、信頼による結びつき、というのは今っぽいと感じます。要するに、大量生産型の上意下達の仕組みが古くなり、情報化社会に合わせた個人の多様性と創造性を尊重した組織が求められているんでしょうね。どこまで取り入れることができるか分かりませんが、勉強してみようと思います。マネージメントにもイノベーションが起きているんですね。

最近見た記事で気になるのは、下記のテスラについてのもの。

トヨタの向こうを張ったTeslaの赤字が止まらない

私が思うに、テスラは事業の理念は素晴らしいものの、組織のマネージメントスタイルが威圧的で古いんですね。これはトヨタの方がよっぽど新しいと感じます。ラインを停めずに生産高を上げることを強制されるテスラと、アンドンで現場にラインを停めることを推奨するトヨタの違いです。イーロン・マスクの理想は完全無人工場なんでしょうが、そこに働く人の個の尊重という意識はありません。これは危ないですね。

目まぐるしく動いている日常も、俯瞰してみれば歴史的にある一定の方向に動いているもの。人間性を重視する社会、というのがその目指す先であるように感じます。チャレンジしてみましょうか。