社内コミュニケーションの活性化のために

実は前から気になっているのですが、ウチの社内は議論が活発であるとは言えません。本当はみんなに会社の色々なテーマについて話して欲しいし、一緒に考えたいのですが、私が思うようには活性化していません。それは何故なのか、どうしていけばいいのか。あれこれ考えています。

一番思いあたる原因は、私のキャラクターに問題がある、ということです。つい先日ですがあるスタッフにこう言われました。「岡野さんには話を聞いてもらえない空気がある」。まあそうだろうなと思いながらも、改めて指摘されると事の深刻さに思い至ります。私にも言い分はあります。「だって最後に責任を持って決めるのは私なんだから、独断になるのはしょうがないじゃん」。しかしこれではいつまでたってもスタッフは私に意見を言えないままなんでしょうね。トップに何か言って、キレられたらたまったものじゃない。普通はそう考えますものね。であれば、現状は自分が招いたものと考えるべきなのでしょう。では、どうすればいいのか?

1.いちいちキレないように人格の修養を積む
2.話を聞く姿勢を伝える
3.匿名で意見を表明する仕組みを用意する
4.意見を聞く場を設ける
5.コミュニケーション活性化のためのツールを導入する

率直に意見を表明する風土を作らずにツールだけ導入してなんとかしようとか思うから効果が出ないんでしょうね。優先度1.なんて曖昧で具体的じゃないですけど、これを本気でやらない限り何をやってもダメな気がします。取りあえず、3.の匿名で意見を言ってもらう目安箱でも用意してみますか。

と思ってたら、こんなものを見つけました。さすが、なんでもありますね!

匿名メッセージアプリ Sarahah(サラハ)を使った感想

Sarahah
Sarahahは2016年にサウジアラビアのZain al-Abidin Tawfiqによって開発された。元々は従業員が上司にフィードバックを与えるためのウェブサイトとしてスタートしている。
なるほど! 私の用途にピッタリじゃないですか。ショッキングな結果になることも想定しつつ、こういうところから始めてみることにします。結果をお楽しみに!