再出発

こちらは四年ぶりの更新になります。詳細は控えさせて頂きますが、この間多くの皆さまにご迷惑とご心配をお掛けしましたこと深くお詫び申し上げます。



この四年、沢山の事を考えました。責任の取り方、償いの道、生きる意味、今後の身の振り方、人生の目的。そして、家族のこと、会社のこと、友人・知人のこと。持て余すほどの時間を前に、ひとつひとつに向き合い、自分なりに答えを出してきました。難しい問い掛けもあり自分で答えを出しかねるものも多かったのですが、それでも問題から逃げずに向き合おう、前に進もう、建設的な答えを出そう、そう考えて日々を送って参りました。見えていなかったものが段々見えて来たような気がしています。



どうしてこうなってしまったのか、私に足りなかったものは何なのか、随分考えました。結局のところ、”志が足りなかった”、ということではないのかなと考えています。目指すべき山を見失っていた、いえ、目指す山を設定していなかったことが自分の中途半端さを招き、謙虚さをなくし、道を誤った。全ての根本がそこに集約するような、そんな気がしています。



そして今、再出発にあたり、今後の目標設定をしました。「70歳の誕生日までに一兆円評価の企業をつくる」 数字の意味も簡単な目標でないことも重々承知です。それでも登る山の高さをイメージしビジョンを共有するために明確なターゲットを設定して、ゴールから逆算して組み立てることが大事だと考えました。それだけの大きなインパクトを周囲に与えたいのです。私に残された時間は多くはありませんから、背水の陣を敷いて有言実行で臨みます。



人が頑張るモチベーションって自分の損得勘定だけではたかが知れてると思います。周囲の人を幸せにする。家族、スタッフ、友人、お客さまを笑顔にする。そんな熱意が周りに伝わり、人々を巻き込んで大きなうねりを生み出していく。大きな仕事はそんな風にして形になっていくものなんじゃないでしょうか。



誠意は口先ではなく行動で示すもの。どうぞこれからの私の振る舞いをご覧頂きまして、叱咤激励頂ければ幸いです。