あるストレージサービスの閉鎖

「Megaupload」閉鎖&FBIが運営者を逮捕、驚愕の運営実態と収益額が判明



有名なストレージサービスだった「Megaupload」がFBIの捜査により閉鎖されたそうです。

収益額が驚きのレベルですね。
Megauploadは有料会員から1億5000万ドル(約116億円)、広告などで2500万ドル(約19億円)、あわせて1億7500万ドル(約135億円)以上の利益を上げていた
有料会員がどれくらいの数いたのかは記されていませんが、プレミアム会員の会費が月額10ドルほどだったようですから、ざっと計算して100万人ほど居た計算でしょうか。(月額10ドル × 12ヶ月 = 約100ドル/年 上記の売上が年額であれば、ですけど。累計だったらもっと少ないですが。)

まあ普通に考えて、



・未登録ユーザー:500MB

・無料登録会員 :2GB

・プレミアム会員:無制限



なんて仕組みで投資が回収出来るとは思えません。

実態としては、極端にダウンロード速度を絞ったり、ツールの機能制限で実質的なストレージ容量を少なくする、なんてダークな運営だった模様です。

そもそも違法コンテンツのダウンロードが目的で使われていたサービスですから、そりゃいつかはこういう日が来ますわね。



ま、参考にすべきはそのスケールの大きさで、Webサービスは数集めてナンボって事ですね。