Googleは明日のチャンピオンではない?

明日のWebを支配するのはTwitterとFacebookだ, Googleではないという説

Googleは今後もずっと巨大かつ有用であり続けるが、それほど優勢ではなくなる。データを集めることは、人びとを結びつけることに比べて価値が低いからだ。


こうもあっさり否定されるとGoogleに同情したくなりますが、下記の情報が本当なら確かにGoogleの今日の繁栄は明日の栄華を約束してくれないのかも知れません。



米のPVの25%はFacebook

アメリカのネット上のページビュー全体の25%はFacebookのものだという。Googleは全体の8%。検索の時代からソーシャルメディアの時代へ移行しようとしている。これでソーシャルメディアのマネタイズの手法が確立すれば、検索の時代は確実に終わる。


文中にあるように、まさにマネタイズの手法の巧拙が業績に直結しますから、検索エンジン広告以上にスマートで強力な収益マシンが発見されるかどうかに掛かっているわけですが、個人的にはそんなに都合の良い手段が転がっているとは思えません。

ソーシャルメディアの収益化は上手くGoogle/Yahoo!/Microsoftの広告システムとシームレス結合することで実現するというのが妥当な見方なんじゃないでしょうか。