mixi同級生

最近mixiが同級生の検索機能を実装しました。

ゆびとまがちゃんと運営されていれば、今頃mixiを凌ぐ大手SNSに成長できているチャンスがあったと思うんですが、今は残念な状況になっています。

(あえてどういう状況かのご説明はしませんが)



今はTwitterに興味の対象が移っているのでmixiの旬な時期は過ぎてしまった感がありますが、方向性は正しいと思います。

個人的にはゲームアプリなんか実装するよりこっちが先だったと思いますが。

結局のところ、自分のベースキャンプ的な居場所にTwitterはなり得ないので、mixiなりFacebookなりのSNSがWeb上の重要なポジションを占めていくことには変わりないと思います。

その意味で、旬なサービスや機能を実装してくれるんだ、という信頼感は大事ですよね。

Facebookの外部サービスとの連携は非常にスマートに行われているので、参考にしたいと思います。

政策意志決定プロセスの透明化

民主党の意図せざる革命



事業仕分けについてのもっとも的確なコメントは、Tobias Harrisのブログ記事だ。彼もいうように、国家予算の査定をすべて国民に公開するというのは世界初で、ほとんど革命的な出来事である。取材に来た海外のメディアも、みんな驚いていたという。もちろんこれは人民裁判になって感情に流されるリスクもあるが、スパコンのように過去のサンクコストを考えないで合理的な判断ができるメリットもある。


なるほど、確かに誰でもが参加出来る仕分けの現場で予算要求側と審査側がオープンに議論するというのは良い事だと思えます。

民主党の政策には骨太な方針が見えませんが、情報公開・オープンというキーワードは間違っていないと思います。

やっぱり政権交代には大きな意義があったと言えますよね。

これから年末までの来年度予算編成が今年のヤマ。

頑張れ!

円高の影響

円が高くなってきました。

メディア各社は大騒ぎですが、本当に憂慮すべき事柄なんでしょうか。

どこの経済書を読んでも、自国の通貨が高くなって破綻した例はありません。

確かに輸出企業は打撃を受けるでしょうが、今時グローバルに展開している大企業は為替のヘッジくらいしてるはず。

既に海外市場に近いところに分散生産体制を整えていますし、原材料の価格低減効果だって大きいはず。

そもそも国民生活にとっては、モノが安くなるのは消費者として良い事のはずです。



今の日本の閉塞感は、国内向けサービス産業の効率化と政治や年金それに教育体制を含めた公共セクターの仕組みの再構築が原因のはず。

メディアのミスリードでどれだけ本当の改革が遅れているか、自覚して欲しいものです。

ポジショニング

Chrome OSの戦略的意味―MicrosoftはAppleとGoogleの挟み撃ちに



このエントリーの意味は、市場で自社の商品・サービスをどのポジションに置くべきか、というマーケティング的な側面にあると思います。

これだけPC市場を牛耳ってきたMicrosoftが、いつの間にかローエンドもハイエンドもライバル企業に抑えられて、ツライ中間ポジションに甘んじるしか無いように見えます。

恐ろしい…。



ローエンドの商品・サービスを採算に乗せるのは至難の業ですし、ハイエンド製品のブランディングは一朝一夕には達成できない困難な道のりです。

我々のような小規模事業者の取るべき答えは、「自社が勝てる市場を小さく定義して、確率を上げること」だと思いますね。

香港・マカオ旅行

週末の連休にスタッフ全員で香港・マカオに旅行に行ってきました。

私自身13年振りの香港でしたが、中国返還後も相変わらず活気を呈していて日本の不景気がウソのようでした。

二日目にはマカオに移動して、マカオGPの観戦。

レースを生で観戦するのが初めてのスタッフも多く、エンジンの轟音とクラッシュに大興奮でした。

日頃からスタッフが良い仕事をしてくれているからこそこうした旅行に行けるので、皆に感謝です。

仕事も遊びもメリハリが大事。

来年もこう行きたいです。



※連休中におちゃのこネットのシステムに一部バグが発生しておりました。ご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後は原則休業日の前日にはシステムに手入れを行わないようにしたいと思います。申し訳ありませんでした。

Google Chrome OSの狙い

GoogleはChrome OSのシンプルさにこだわる。シンプルすぎるかも。



コンピューターの業界が、中央集中化と分散化を繰り返しているのは経験の長い方は良くご存知と思います。

古くはHostとダム端末の時代、それがクライアント/サーバーモデルに取って代わられ、今またWebサーバー/クラウド中心のアーキテクチャーがトレンドになりつつあります。

昔(といっても)1995年に、Oracleのラリー・エリソンが提供した500ドルPC(当時はNCと称しました)は、今現実のものになりました。

そこにGoogleがChrome OSをリリースして、いよいよネットワークコンピューティングの実現です。

商売がヘタだと言われるかもしれないが、私たちは本気でユーザーニーズに焦点を絞っているのであって、他の会社やその他もろもろと比較して戦略を考えているわけではない。



コンピューターを簡単に使いたい、という深刻なニーズがそこにある。今やネットブックは$300~$400で、本当に簡単に買える。5台買って家中に置いたっていい。ただし今それをやっても、操る術がない。そこに載っているソフトウェアをやりくりするためのオーバーヘッドが大きすぎる。



私たちは、ウェブプラットホームの方がずっと簡単なやり方だと確信している。パソコンは個性を出さず、キャッシュ的な存在となるが性能も使い心地もよい。しかも、個人が使う上で簡単でシンプルだ。それが今現在の市場で非常に重要なので、私たちがそこを埋めようとしている。


私は、答えは常に両極の中間にある、と思っているので、この考え方には同意出来ません。

相変わらず私は強力なPC端末を使いたいですし、携帯の世界でもクライアント端末側の上質な処理がより良いユーザエクスペリエンスを実現出来るのはiPhoneを見れば明らかです。

完全な中央集中型でも、分散型でもない、良いところ取りのバランスを探すのではないでしょうか。

その距離感は、個人の使い方や環境で異なるはずですからね。

振り子は常に両端の間をゆっくり揺れ動くのだと思います。

ECを成功させるカギとは?

私の新人時代の上司に呼ばれまして、某社さんの勉強会にお邪魔してきました。

幾つか感じたことを列記してみます。



・皆さんマーケティング面の売り方ばかり気にしすぎ。本当に大事なのはマーチャンダイジング。つまり商材開発。

・「このお店で買う理由はあるか?」に対する答えを用意する事。スタッフが自信を持てない様では売上も上がらない。

・商売のことを本当に深く理解しているのは社長さん。「IT詳しくないから」は関係ないので、”商売力”を発揮して議論をリードすべき。

・送料はECの最大のネック。コストを反映させることばかり考えず、お客様に意識させない様にキレイに隠すべき。

・若いスタッフさんは実は問題点に気付いている。解決策の発見は、リーダーの引き出し方に掛かっている。

・メーカーでなくてもオリジナル商品は作れるし、作るべき。



というところでしょうか。

ウチのショップさんご紹介ページ、すごくヒントに満ちていると思いますよ。

事業仕分けの観察

今話題の「事業仕分け」ですが、これなかなか面白そうですね。



(by paco)行政刷新会議、事業仕分けのメディアと実際の違い



ルポ@事業仕分け

からっぽな国



上記のエントリー三つを読んでいるだけでも今まで無かった生の状況が見えて大変興味をそそります。



考えるに、



 ・今まで密室でされてきた議論が衆人環視にさらされる

 ・更にその状況がマスメディアのフィルターを介さずにネットで直接配信される



という点が画期的なのだと思います。

官僚が前例踏襲から踏み出せない状況とか、永年の自民党支配がもたらす弊害とか、それを許してきた国民皆の責任とか、色々な事が説得力のある生の情報として伝わってきますよね。



今回の政権交代は正解でした。

その意味では一歩前進。

でもこれからの方向性を皆で議論してちゃんと監視していかないと、日本の沈没は止まらない。

日々の商売の現場で、全然ひとごとではない危機感を感じています。

勉強材料の宝庫

おちゃのこネットをやってますと、毎日毎日よくこれだけ発生するなと感心するくらいデリケートな判断を要求される事案に直面します。

様々な法令への準拠・トラブル発生時の処理・イレギュラーケースへの対応などなど。

しかし、逆に考えるとこれだけ多様なケースを取り扱いできるというのは貴重な経験で、本当に勉強になります。

基本的には、ご利用ショップオーナーさまとお買い物をして頂く消費者の方にトラブルのない良好なEC環境をご提供する、というのが我々の主眼ですので、原理原則を良くわきまえて対応して参りたいと思っています。

自宅待機中

子供がA型インフルエンザに感染していると診断されましたので、大事を取って自宅待機です。

ウチみたいな小規模事業者で社内に感染が拡がったら仕事がストップしちゃいますから。

いつ出社するのが良いのか悩みます。

Twitterはもうピークなのか?

おいおい、もうtwitter失速かよ



う〜ん、本当にTwitterのトラフィックの伸びが止まっているのか?

それは本当だとしても、単にインフラが追いついていないだけなのでは?



実感としては、少なくとも日本ではまだまだアーリーアダプターからアーリーマジョリティへの入り口辺りだと思うので、これがピークだとはとても信じられません。

まだまだ要ウォッチでしょう。

テスラのインパクト

テスラとはアメリカで発売されている電気自動車(EV)なのですが、これが日本のiMiEVとかを想像していると大間違い。

クルマ雑誌の特集を読むと面白いのですが、「過去に乗ったフェラーリやランボルギーニよりも面白い」「かつてないスピード感」「楽しくて毎日乗る理由を探してしまう」などなど、オーナーからは絶賛のコメントが寄せられています。

0-100km/hを何と3.7秒という運動性能は、もはや既存のガソリンエンジン車とは別物と考えるべきなのだとか。

日本国内にはまだ一台しか輸入されていない模様ですが、早く実物に乗ってみたいモノです。



しかし、これだけ評価高ければすぐに国産メーカーも量産に乗り出すでしょうね。

意外とクルマの未来は明るいのか? (^^)

Facebook日本上陸

Facebookが日本法人設立へ 実名SNSでmixi追撃



何かとTwitterの話題に独占されがちなWeb業界ですが、Facebookの動向にも要注目です。

何と言っても世界一のSNSで、ネット全体のトラフィックNo.1サービスですからね。

Twitterのタイムラインはどんどん流れて言ってしまいますから、何らかのベースキャンプは必要になると思います。

今のところはそれが日本ではmixiで、海外ではFacebookという状況。

mixiをこれから引っ繰り返すのは如何にFacebookと言えども簡単ではないと思いますが、数年後にどうなっているかは誰にも分かりません。

Facebookならではのキラーアプリケーションが登場すれば…。

Twitterの魅力

Twitter、最初は鬱陶しいサービスだと思ってたんです。

こんな手の掛かる事で時間を専有されてるのはどれだけ暇人なんだと。

ところが…。



じっくり使い込んで、それなりに影響力のある人をフォローして、身近な友人・知り合いの動向をウォッチしていると、これがメディアとしての大きな潜在力を秘めていることを実感してきます。

最近はニュースやトピック、大きな事件、ネット/リアル問わずにうねりのようなトレンドなど、様々な情報がTwitterを通じて流れ込んできます。

まあ、それも当然で、ニュースソース・はてぶ・業界のインフルエンサー(影響力のある情報発信者)から直接情報を入手しているのですから、いわばニュースの一次ソースに直接アクセスしている感があります。



いやー、これはホンモノですね。

人こそが最大のコンテンツ、という言葉を思い出します。

【フェラーリパーツ専門店コンタクト】本日より正式オープン

【フェラーリパーツ専門店コンタクト】



かねてより準備中の新ショップが、本日より正式オープンです。

世界のトップブランドである"Ferrari"は、所有する歓び・走る楽しさというクルマ本来の価値を体現する存在です。

フェラーリの良さは、新車だけでなく長く中古車として楽しめる期間が長いことです。

それぞれのモデルに固有の価値があり、古いモノがイコール時代遅れとはなりません。

長年に渡って築かれてきたブランドが大きな値崩れを防ぎ、愛好家それぞれの状況に合った個体を選んで所有する楽しみがあるのです。

我々は膨大なパーツ情報を整理して、既存の流通を超えたリーズナブルな価格で商品をご提供する事で皆様のカーライフ充実のお手伝いをさせて頂きます。

今後とも宜しくお願い致します。