Winny無罪判決の意味

Winny開発者である金子氏に対して、高裁の逆転無罪判決が出ました。

まだ確定したわけではないので行方は分かりませんが、この判決を受けてネット上には大量の考察が出現しています。



著作権法は現代の禁酒法



技術の進歩、時代の変化に従って、世の中の規範や何が正当化という概念自体も変わってしまいます。

デジタルコンテンツの時代にあった新しい著作権の概念が必要とされています。



もう少し技術的、実務的な考察はこちら。



Winny事件を振り返る



Winnyの持つ技術的な特殊要因と、それが生まれた背景を考察しています。

児童ポルノの単純所持規制など、難しいけど明らかに解決が望まれる問題点などにも触れられていて勉強になります。

こういった積年の課題、みたいな手の付けられていない大事なテーマは沢山あって、従来のしがらみや経緯などがあって自民党政権では解決が困難だったと思います。

その意味でも今回の政権交代は色んな課題に手を付ける良いチャンスの到来です。

やること多すぎで大変とは思いますが、民主党の積極的な姿勢を期待したいです。