月末

月末は支払日。

コンタクトのカーナビ関連の支払がまとまってあるのと、おちゃのこネット関係も毎月のデータセンター代等定期的な支払があるので、朝から請求書を整理してバタバタとしています。

それでも最近はネットバンキングで用が済むので、ATMに並んでいた頃からすると随分楽になりました。



そしておちゃのこネットの第4期が始まった最初の月なので、月間の収支確認など。

表計算ソフトで資金繰り表を付けているので、現金の出入りを見ていると一目で経営状態が分かります。



15時までに大体の用を片付けて、社内メールの確認とニュースのチェック。

そして、夕方から面接が一件。



あっという間に時間が過ぎていきますね。

少し涼しくなった夕方のドライブをして、帰宅することにします。

(たまには日記風に…)

シンプルさの価値

そば屋の味はカレーライスを売り始めた時から下降線をたどる



本当に中島さんがおっしゃる通りで、機能を追加することはたやすく、シンプルさをキープする事は大変難しいことです。

良かれと思って機能追加を繰り返すうちに、誰にとっても使いにくいモノになってしまう悲劇は良くあることなので、心したいと思います。

被害者のご冥福をお祈りします

神戸で突発的な雷雨による鉄砲水が発生し、児童を含め被害者が発生してしまいました。

亡くなられた方のご冥福をお祈りし、ご家族の心中をお察しします。



現地の都賀川は私の子供たちもよく通り掛かる身近な場所で、夏場は水遊びに重宝されていました。

あれだけ短時間に状況が変化すると対応するのは困難で、誰を責める訳にも行かず本当に無念な思いです…。

リッツ・カールトンマインド

今日雑誌を読んでいて、リッツ・カールトンホテルのクレドを知りました。

リッツ・カールトンの価値観を表現した言葉がカードにされており、全従業員が常に身に付けて内容を読み返しているそうです。

リッツ・カールトン社のWebSiteに内容が公開されていますので、ご覧になってみて下さい。



私は、
従業員への約束



リッツ・カールトンではお客様へお約束したサービスを提供する上で紳士・淑女こそがもっとも大切な資源です。



信頼、誠実、尊敬、高潔、決意を原則とし、私たちは、個人と会社のためになるよう持てる才能を育成し、最大限に伸ばします。



多様性を尊重し、充実した生活を深め、個人のこころざしを実現し、リッツ・カールトン・ミスティークを高める…リッツ・カールトンは、このような職場環境をはぐくみます。


この項目が気に入りました。



ともするとIT企業は技術が大事とされるのですが、私はサービスこそが最も重要な要素だと思っています。

技術者の独りよがりにならず、本当にお客様に良いサービスを提供出来ているかどうか。

長期に渡って必要とされる企業かどうかはここに掛かっており、そのサービスを形にしてくれるのはスタッフですから、スタッフが気持ちよく働ける環境の整備が私の一番大事な仕事なのだと思います。



しばらくリッツ・カールトンを研究してみたいと思います。

スタグフレーションの足音

アメリカの経済状況は日増しに深刻さを増しているように思えます。

昔経済学の授業でスタグフレーションの恐ろしさについて習いましたが、恐らくもうその状況になっちゃってますよね…。

原油に代表される一次産品の高騰と、景気の悪化が同時に到来してしまっている悪夢。

日本の経験からすると、住宅市場のクラッシュから脱却するのは簡単な事ではありません。

日本は概ね10年以上を費やして何とかバブル崩壊後の負債を処理しましたが、アメリカはどれほどの時間で後処理を終えることが出来るのか。



数年は回復は見込めない、くらいの覚悟が必要かも知れませんね。

当然日本経済も大きな影響を被ります。

不況下は企業体質を改める良いチャンスとも言いますので、筋肉質な強い組織を作っていくしかありません。

耐えどころですね…。

サーバーインフラの抜本的改善策を計画中

まだ詳しいことは決めていませんが、今サーバー担当スタッフと新インフラ構成について検討中です。



一つは、バックアップレベルの向上について。

現状毎日二回のバックアップを、毎時間(場合によってはもっと頻繁に)単位のバックアップに精度を向上させようというもの。

これにより、万一のハードウェア障害時に巻き戻しでロストするデータを最小限に抑えることが出来ます。



もう一つは、使用しているサーバーOSの変更。

現状は諸般の事情でFreeBSDを使用していますが、これをLinux系列に変更しようと計画中。

どうもベンチを取ったところパフォーマンスが4倍程度改善するらしいのです。

普通はそんなに向上するのはおかしいので原因を探ったところ、どうもFreeBSDのRAIDカードドライバーに問題があるのでは、という見解に落ち着きつつあります。

マシンが速くなるのは歓迎なので、もう少し検証を進めつつ実施の予定です。



しかし、優秀なスタッフがもたらす果実は計り知れないなあ、と感動しています。

ウチのような会社は人が財産、という当たり前の事実を再認識しました。

野茂引退

どんな道も、必ず最初に切り開いた先人が居るもの。

日本野球界に取って、アメリカメジャーへの先鞭を付けた功績は偉大です。

初勝利までは随分苦しみましたが、その後の活躍振りには本当に胸がすく思いでした。

コロラドでのノーヒット・ノーランは今後も誰も達成できない偉大な記録になるかも知れませんね。



過去の活躍振りを紹介した記事を読んでいて、そういえばプロ入りした時の監督は仰木さんだったなあ、と感慨深くなりました。

あの人が居なければ、その後の野茂も無かったかも知れない。

異能を見出した名将の存在にも感謝。



本当にお疲れ様でした。(^^)

派遣社員という身分について

この一週間で6名のサポートスタッフ候補者さんと面接をさせて頂きました。

履歴書と職務経歴書を拝見しながらお話しをお聞きしていて感じたこと、それは「皆会社から大事にされていないなあ」という思いです。

能力的にも意欲も十二分に水準を満たしており何の問題もないのに、正社員登用の道は開けず契約期間が来れば問答無用で契約解除。

そして次の職場をまた派遣で渡り歩く。

これでは落ち着いてスキル開発に取り組んで居られませんし、そもそも未来に展望が開けてきません。



こういう状況を作っているのは誰なのか。

確かにグローバル化や海外リソースとの直接競合という環境変化はありますが、結局経営者に人を育てる意志があるかどうかに集約されるのではないでしょうか。

短期的な都合で安易な外部調達に頼っていると、いつかきっとその報いを受ける日が来ると思います。

ウチは大事なポジションは必ず自社スタッフで運営していこうと思っています。



サポートスタッフはその中枢ですよ。

サポートスタッフの面接進行中

いつまでもiPhoneでもないので、近況など。



海外版の開発でしばらく機能改善が棚上げになっていました。

先週辺りから、なるべく手早く実装できそうなテーマを中心に改善進行中です。

当面数をこなしていきたいと思っています。



並行して、サポートスタッフの採用活動を展開中。

先週から面接が進行しており、今週中に目処を付ける予定。

なかなか良い方にご応募頂いており、大変有り難い次第です。

決まりましたらご紹介させて頂きますので、お楽しみに。(^^)

e-Tax使ってみました

明日が源泉税の納付期限なので、初めてe-Taxを使って納付してみました。



結論。

これ、普通の人には使えないと思います。

ウチは経理担当者がたままた別の会社の経理処理で数日前に触った事がありましたので、手順などを教えてもらって何とか成功しましたが、絶対途中で途方に暮れると思います。



まず、クライアントパソコンにツールをダウンロードさせるのがダメ。

せっかくWebで識別コードの発番とかするんですから、全部Webでやれば良いと思うんですが…。

電子証明書も特殊なものを指定されます(がデフォルトのルート証明書だけでOK?)し、クライアントツールのUIが最悪で、これで説明無しに使える人がいたら表彰ものですよ。

私は、

 ・クライアントツールのダウンロード

 ・担当者コードの発番(6桁)

 ・新規申告書の生成

 ・申告書の送信

と数カ所で行き詰まりました…。



最終的に銀行に行かずにオンライン納付出来ましたので大変便利な仕組みなんですが、もうちょっと使いやすくしましょうよ!>国税庁さん

勿体ないです!!

大口送料割り引き+倉庫配送スキーム

ご要望の多い送料の大口送料割り引きスキームですが、当社は倉庫配送との組み合わせモデルでご提供を予定しております。

いきなり実運用に乗せられませんので、只今コンタクトのカーナビECサイトにてテスト運用中。

かなり割安な料金体系はご提示出来そうなのですが、出荷指示や添付する書類、荷姿、梱包材、代引きの仕組みなど、実際に荷物を動かすと色々なテーマがあぶり出されてきます。

一つ一つ地道に問題を潰して行っておりますので、もう数ヶ月のウチに実提供開始出来ると思います。



お願いしますよ!>倉庫会社さん!!

ひまわりの後継問題

気象衛星の危機的状況



新聞等でも報道されましたので、気象衛星ひまわりに後継問題が発生していることをご存じの方は多いでしょう。

しかし、この問題が以前に発覚した時にも「日本にはこの程度の衛星を維持する国力が無いのか…」と愕然としましたが、まさか解決されず、いや更に悪化した状況を迎えるとは何ともはや。

受益者であるTV局から利用料を徴収すべし、という意見もありましたが、この程度の問題は政府が解決してしかるべきだと思います。



国が落ちぶれると言うことはこういうことなのか…。

ウォーレンに聞け!

月刊アスキー誌(結構面白いので定期購読しています)を読んでいたら、「ウォーレンに聞け!」という記事がありました。

FORTUNE誌に掲載されたインタビューの抄訳ですが、これも原文が全てネットで読めます。

(スゴイ時代ですね!)



ご存じ世界第二の富豪であり、世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイの総帥として、市場に絶大な影響力のあるウォーレン・バフェット氏の発言には重みがあります。

幾つか印象に残るものをご紹介。



市場は長年にわたり、それほど合理的になっていない。(中略)人間というものは規制がどんなものであろうと、愚かなことをし続ける。これからだって常にそうだろう。規制によって成し遂げられることには明らかに限界がある。


う〜ん、原油を始めとする一次産品に投機マネーが流入して世界経済に大混乱が生じていますが、規制では解決しないということでしょうか。

そして現在の経済状況をどう見ているかについては、

みんなはこの危機が短く浅いものだと言っているようだが、私にはまるきり逆に思える。ご存じのとおり、レバレッジの解消には本質的に多くの時間がかかるし、そうの過程では多くの痛みを伴う。


という通り、世間の見方よりも深刻・長期化すると考えているようです。



投資活動に関するアドバイスとしては、

(プロの投資家でなければ)インデックス・ファンドにとどめるべきだと思うよ。低コストのインデックス・ファンドなら何でもいい。そして、ゆっくりと時間を掛けてそれを買うことだ。

(中略)

投資戦略として考慮しなければならないのは、1.もしも経済の先行きが分かったとしても、必ずしも株式市場において何が起こるかを知ることはできないということ 2.平均以上に良い株を選ぶことはできないということだ。 株は長期にわたって所有してこそ価値がある。(中略)実のところ、基本的には、株を売る必要はない。しかし、アメリカ産業界を代表する会社の株を買うことはできる。もしもアメリカ産業界を代表する会社がうまく機能していないときに、小規模の優れた会社を選ぼうとしても、きっとうまくいかないだろう。


だそうです。ちょっと意外。

ご存じのように、私は常々、他の人が用心しているときには貪欲になり、他の人が貪欲になっているときには用心すべきだと言っている。(中略)今は1年前や3年前に比べたら、ずっといい買い時だよ。(中略)アメリカ経済はおおむねうまくいっているよ。しかし、毎年、毎週、毎月、うまくいくわけではないんだ。と言うか、もしもそれが信じられないようなら、どのみち株を買うのは止めたほうがいいだろう。でも、それは理にかなったことなんだよ。つまり、我々は毎年、より生産的になっている。


根っこの部分に将来への明るい期待感があるところが良いですね。

目先の不景気に必要以上に狼狽せず、将来を見据えた長期戦略をコツコツと積み上げるのが大事なのだと思います。

少し勇気をもらえた気がしますね。(^^)

北米自動車マーケット低水準

6月の米新車販売18%減 トヨタ2割減、生産体制見直し



う〜ん、トヨタがこの調子だと本格的に自動車業界がまずい事になりそうです。

ITはそれなりに好調と言われますが、自動車・電機(・建設)といった既存の柱と比べると圧倒的に雇用創出力が劣ります。

景気の牽引役にはなれないんですよね…。



これは本格的な不況の到来を覚悟しておかないといけないかも知れませんね。

それも数年単位か…。