投稿者 岡野 幹生 日時
さて、本日は第一回おちゃのこネットセミナーを開催致しました。
お忙しい中、都合付けてご参加頂いた皆さんありがとうございました!
満席の80名のお客様にご来社頂き、定刻通りに開始。
月間ネットショップ&アフィリの浅井編集長に始まり、Google Japanの古見さん、UFJニコスの田中さんと進行。
浅井さんは早口でしゃべりまくり、古見さんはクールにPowerPointを使い倒す。
どちらもお二人のカラーが出た面白い内容でした。
どうもありがとうございました!
(個人的にはGoogleの中の人に会えたのが嬉しかったですね!)
質疑応答でも積極的にご発言頂き、当社のスタッフの紹介も出来て、充実したセミナーだったと思います。
終了後には、以前からメールや掲示板やmixiでさんざんやり取りしている方と、初めての名刺交換とご挨拶。
不思議ですよね、お目に掛かるのはこれが最初なのに、随分古くからの知り合いのような気がします。
最後のご挨拶で申し上げた通り、お客様との距離感の近い会社・サービスであり続けたいと思ってますので、皆様今後とも末永く宜しくお願い致します!
さあ、次は東京でやりますよ。
お楽しみに!(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
僕の好きな
江島健太郎さんのコラムに、Webという場の自己点検機能について書かれていました。
これ、本当にその通りです。
ご存じの通り、私は
おちゃのこ広場の管理もしているのですが、実生活では経験できない貴重な振り返りの場になっています。
少なくとも社内のスタッフは余程の問題が無い限り私にクレームを付ける事はありませんし、社外の人とも面と向かっては相手の気に障るであろう言い回しには踏み込まないものです。
ところがネットの世界は…。
直接電話して話そうと、何度思ったか分かりません。
頭に血が上るのを、ぐっと我慢して、ひと呼吸入れる。
で、少しこちらの思っている事を強くにおわせた書き込みをする。
すると大抵もっと大きな反動が返ってきます。
で、後悔。
確かに、こういうフラットなコミュニケーション空間に自分を晒していないと、すぐに裸の王様になってしまいそうです。
良い環境にいるのだな、と再認識した次第です。(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
マイミクのやまさんに言われて、今日はずっと考えてました。
私は、「お客様は神様」とは思っていません。
これだけ選択肢がある世の中で、サービス・商品の購入に際しては必ず理由があるはず。
その人にとって他の商品を選ぶよりメリットがあったから、その商品を選択したのです。
その意味ではお互いフィフティ−フィフティ。
かなり昔からですが、世の中の人100人中100人と仲良くしようとも思っていません。
出来っこないとも思っています。
開き直りとは違います。
傲慢でも無い。
むしろ、冷静だと自負しています。
誰しもが経験があると思うのです。
何故大手企業が提供するサービスに心惹かれないのか?
答えは、
「尖ってないから」
です。
万人に受け入れられる事を志向して、誰にも熱狂されない凡庸なサービスに堕しているのですね。
好きなサービスを、好きな人のために提供する。
これが幸せに至る道のような気がします。
必要なのは、虚飾を切り捨てるほんの少しの勇気ですね。(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
ご存じの方も多いと思いますが、今年の秋より携帯電話のナンバーポータビリティサービスが始まります。
前からDoCoMoの携帯料金の高さには嫌気が差していたのでauに乗り換える気満々でいたのですが、週末に久し振りに携帯ショップに行って考えが変わってしまいました。
ドコモの売り場に並ぶ端末の魅力的なこと!
それに比べてauのラインナップの貧弱さ!!
明らかに電話サービスとしてはauのWINとかEZナビウォークとかダブル定額なんて施策が先端なのですが、人は機能のみにて生くるものに非ず、やっぱり選ぶ楽しさも大事ですよね。
こういうところに企業の体力が出るのか、と改めて認識した次第です。
比べちゃ悪いですけど、Vodafoneなんて機種はそれなりにあるように見えますが、殆どシャープ製ですもんね。
シャープが他キャリアを優先開発し出したらどうすんでしょう?
まあ短期間に開発させられて、一モデル当たりの売上は実は効率悪いかも知れませんから端末メーカーには同情しますが、消費者の要求に限りは無いなあとしみじみ思った次第です。
投稿者 岡野 幹生 日時
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アクセスは増えたが……“口コミメディア”の悩み(IT Media)
CGMとは、Consumer Generated Media、つまりSNSやBLOGやクチコミといった消費者が積極的に参加して集積されたコンテンツを差します。
価格.comのクチコミ情報なんかがその最たるモノですね。
このサイトは価格比較サイトとしての機能も勿論魅力ではあるのですが、ユーザーの大部分はそこで交わされる商品への遠慮会釈のない生情報に引き寄せられています。
こういったクチコミサイトの特徴は、先行者優位の法則です。
一旦情報の集積が始まると、ボリュームが価値を持つようになり、容易には他のサイトが代替出来なくなります。
楽天トラベル(旧:旅の窓口)のクチコミやAmazonのカスタマーレビューも恐らくその座を長期に渡ってキープし続けるでしょう。
ところが、その滞留性の高い他社垂涎の的が、広告媒体として必ずしも成果を上げていない、今後も上げにくいかも、というのが冒頭の記事の面白いところです。
客観性を担保しないと価値が無くなるクチコミ情報は、根本的に広告と相性が悪いかも知れませんね。
とすると、各社ビジネスモデルの構築には相当苦労する可能性があります。
う〜ん、まだまだネットの世界の最終形は見えてきません。
金の鉱脈を発見するのはあなたかも知れませんよ?(^^)