「いわゆるA級戦犯」

今日の日経朝刊の一面は、天皇陛下のA級戦犯靖国神社合祀への不快感を取り上げた記事でした。

遅れて朝日新聞の夕刊でも。



気になったので、近所の書店で小林よしのり著「いわゆるA級戦犯ーゴー宣SPECIAL」をざっと立ち読みしてきました。

小林よしのりの著作は、漫画で分かりやすく表現しているだけでなく、緻密な取材を元にしっかりとした検証に基づいた内容が多いので、ちょいちょい読んでいます。

著者は、自虐史観と呼ばれる戦後日本の歴史認識に大きな警鐘を鳴らしています。



我々は、本当に先の大戦の意味を分かっているのか?

あの戦争は避けられたのか?

日本はどこまで犯罪意識を背負って行かなければ行けないのか?

近隣諸国(中国・韓国・台湾)への正しい処し方とは?



こういう問いに逃げずに向き合う事で、実は日本が綿々と受け継いできた歴史と伝統を再評価し、日本という国への誇りを取り戻す事が出来ます。



今、東京裁判(全く裁判の体を成していないが)で日本無罪を主張したパール判事に関する本を取り寄せています。

パール判事の日本無罪論



今の私の理解は、



 ・先の大戦は西洋列強の帝国主義的圧力によってもたらされたものであり、避けられなかった

 ・アジアの開放という大東亜共栄圏の理念は、決して日本の独善だけに基づいたものではない

 ・”A級戦犯”はただの政治ショーの道具に使われた"東京裁判"を利用したデマゴーグである

 ・A級戦犯合祀賛成、首相は公式参拝すべし

 ・アメリカの唯我独尊姿勢こそが、世界の政治力学を(今でも)歪めている

 ・近隣諸国(中国・韓国)への戦争謝罪は既に充分済んでいる

 ・中国/韓国とは、深入りしない付かず離れずの距離感を保つのが良い



というところに収斂しています。

日本人たるもの、日本の歴史をちゃんと勉強しておくべきですよね。(^^)