「楽天市場がなくなる日」

伊藤さんに勧められて読んでみました。



楽天市場がなくなる日



う〜ん、コメントは差し控えさせて頂きます。(^^)

人の振り見て我が振り直せ、と言いますので。

彼らも最初は低価格・高機能で口銭無し、という顧客志向のモデルだったのですよね。

当社も、顧客を忘れれば同じ轍を踏むよ、ということで他山の石としたいと思います。



個人的には今のままの楽天でいてもらわないと、後発組の付けいる隙がなくなるので困りますね。(笑)

選択と集中

おちゃのこネットのご利用者には、ネットの世界に不慣れな方が多くいらっしゃいます。

そんな方に、この世界の重要なルールを一つだけ頭に入れて頂きたいです。

それは、「選択と集中」



実店舗では、ついで買いという事を考えてレジの側にガムを置く事は有効でしょう。

しかし、ネットの世界では中途半端な品揃えはお客様に全く響きません。

では、どれ位の品揃えならアピール出来るのか。



 ・Amazon

 ・ケンコーコム



このクラスです。

当然殆どのサイトは太刀打ちできません。

では、どうするのか?

絞るのです。

品揃えも、顧客層も。

そんなに絞って、お客様は来るのか?

来ます。

濃いコンテンツには、必ず反応する層がいます。

ニッチな層にあまねく到達できるのがネットの良いところです。



深く、濃く。

くれぐれも安売り競争の罠にはまらないよう、ご留意下さいね。(^^)

検索エンジンも専門化の時代?

今日の日経新聞夕刊に、アメリカの「Healthline.com」が日本に進出する、という記事がありました。

ご存じの通り、Googleで何か検索をすると途方もない数の検索結果にヒットして目的とする情報を探すのに苦労することが往々にしてあります。

ヘルスライン社は、そこに目を付けた医療情報専門の検索エンジンです。



ネット上は、薄い品揃えよりも、深さがモノを言う世界。

その意味では検索エンジンすら、専門細分化していくのかも知れませんね。

当然、商品情報も然り。

garitto」が光る時代がやってくると思うのですが…。(^^)

Wikipedia

Wikipedia」ってご存じですか?

Web上で誰もが無料で使える百科事典サイトなのですが、このサービスの秀逸な点は誰もが編集者になれる事です。

他の人よりも詳細に上手く説明できる自信があれば、自分が該当記事に手を入れる事が可能なWebならではのインタラクティブ性は紙の事典ではありえないですね。

ですから、結構最近の事象について網羅的な情報が得られ、今やネット上で有数のアクセスを誇るサイトになっています。



そういえばここ最近、分からない漢字も、英語の意味も、故事も、殆どネットで調べていますね。

ほんの数年の事なのに、ネット上の知識の集積振りは恐るべきスピードで進んでいます。

今の高校生が一番恐れるのは携帯電話の電源を切る事だそうな。

もうネットワークから離れた生活はありえない時代なのですね。(^^)