もう、消費者は騙されない

北朝鮮のテレビはチャンネルが一つしか映らない、という話をご存じですか?

勿論国民に政府当局の発表するニュースしか知らさないためです。

ところが、最近は中国製のテレビが出回るようになり、韓国のテレビ放送を国民が視聴する機会が増えるにつれて北朝鮮政府への反発が強まっているとか。



インターネットがもたらした最大の恩恵、それはニュースソースの分散化です。

わずか10に満たない地上波チャンネル、たった数紙の全国紙、大手数社が独占する雑誌媒体。

そういった統制の効くニュースチャネルが、権力者に都合の良い情報だけを垂れ流す時代は終焉を迎えたのです。



今日、livedoor社に東京地検の捜査の手が入りました。

堀江さんは好きではありませんが、何故このタイミングで踏み込むのか。

取って付けたような捜査理由で。

しかもニュースが流れたのは実際に捜査員が踏み込む何時間も前ですよ。

どうみても政治的な意図を感じます。



情報リテラシーに長けた消費者は、もはや裏の事情を冷静に見抜きます。

ウソの情報、明らかな宣伝臭はすぐに察知されます。

力学の変化を感じ取れないプレイヤーは茶番を演じるだけです。



ホンモノだけが生き残る、良い時代が来ると良いですね。(^^)