自社サービスとOEM

今日、会社のスタッフがアルパインの新型ナビを取り付けたということで、お披露目をしてくれました。

実はこのナビ、ベースはアイシン精機という会社が作っており、イクリプス製のナビと殆ど共通プラットフォームになっています。

触ったカンジ、設定メニューなどは両社殆ど同じ。



で、思った事。

どうしてこれだけの技術がありながら、アイシン精機は自社ブランドで製品をリリースしないのか、という事です。



まあ、自社ブランドを浸透させるための広告宣伝費とか、既存ビジネスへの影響とか、色々考慮すべき点はあるのでしょうが、根本は経営者の勇気のなさだと思います。

絶対に作っている社員は自社製品としてリリースした方がモチベーションが上がるはず。

三洋電機もOEM大家ですが、結局ブランド力の低さが経営の最大のネックになっているように見えます。



良い事も悪い事も、全て自己責任。

その方が精神衛生上良いですよ。(^^)