TV局について

最近何かと騒がしいTV局ですが、個人的にはアメリカのTV局に比べて質的に大きく劣っていると感じています。

理由は、ヒット作の少なさ。

写真の「24」シリーズに限らず、アメリカ製の良質なTV番組は数多く輸入されており、どれも国内作品の太刀打ちできないクオリティです。



その最大の原因は、純粋な市場原理が機能しているかどうかの差だと思います。

バラエティでも良いんです。

視聴率だけを求める行動特性がもたらすものも、アメリカの番組(例えば「シンプル・ライフ」?)の迫力には適いません。

必ず市場の一定の層が期待している良質なコンテンツは、今やNHKだけに委ねられており、それも怪しい昨今です。



「鉄も使わなければ錆び、水も用いなければ腐る。」

ユダヤの格言です。

日本のTV業界が明らかに淀んでいると感じるのはホリエモンだけではないでしょう。