創造性と継続性

永らく通っているレストランのシェフが代わったみたいで、味が落ちていました。

よくある話ですが、悲しいですね。



同じ事はどの事業でも起こりうることです。

キーとなる担当者が退社してしまったり、事業方針が大きく変更されたり、ユーザーには無関係な領域での出来事がユーザー体験に大きな影響を与えてしまいます。



片や、創造的破壊というケースもあります。

こちらはむしろ前向きな取り組みなので歓迎すべきなんでしょうね。

過去のしがらみに囚われていると大きな変更や新しい機能・サービスの追加が出来なくなるので、反発を覚悟の上で思い切って導入する事になります。



どちらのケースも、大事なのはプロダクトマネージャーの存在かも知れません。

最終的にそのプロダクトに責任を持つ人間が、長期間にわたってコミットし続けていれば、現場の担当者の異動や新機能の追加等に最良の判断を下すことが出来ます。

組織の大きい・小さいに関わらず、顔の見える運営が大事なんじゃないでしょうか。

特にこれだけネットで情報がシェア出来るようになると、皆提供者のことを良く知るようになりますからね。

逆に言うと、プロダクトマネージャー的ポジションにある人は、より積極的に情報発信をしていかなければならない時代なのでしょう。